鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2010年9月26日日曜日

なかなか進まない~

シース作りの続き。
厚みが約3.5mmほどあり、この大きさのシースだとちょっと厚い・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仕方がないから漉く事にした。
地道に床面を削っていく。
馴れるとそれほど難しくはない。ただ面倒なだけw
まあ、自分で作ったナイフ使ってやってると、結構楽しいものだ。
大体2.8mmぐらいに漉いた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
結局床面を仕上るとこまでやって終わり。
なかなか進まねぇなぁ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
第二段目の仕込みも終わった。
涼しくなってきて、麹作りにはちょうどよかった。
黒麹菌が欲しくなってくるなw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
じゅんに首輪を付けてみた。
前は嫌がって付ける事は出来なかった。
最近ブラッシングをしてないせいか、首回りがモコモコしてるので、あまり気にならないみたいだ。
鈴を付けられるといいのだが、それは無理だろうな・・・

2010年9月23日木曜日

仕込みじゃ~

麹はなんとか出来上がった。
気温が急に下がって保温が必要だったり、種麹の生きがいまいちで、もう半分の種麹を途中で使った。
生きはいまいちだったが、種麹は冷凍保存しても大丈夫なのがわかった。
約880g出来上がった。80gは取っておいて、第二段用の種麹に使う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
麹が出来上がったので、早速仕込みの準備。
芋をタワシを使って水でよく洗い、適当な大きさにぶつ切りにする。
独特の香りの元になる成分は、芋の皮と尻尾の部分に多く含まれているそうだ。だから皮は剥かずにそのまま使う。
蒸し器に入れて40分ほど蒸す。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
蒸しあがった。ひたすら潰す。結構面倒な作業だw
ポクポクしてて結構美味いw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
麹と潰した芋を瓶に投入して、水でよく溶かす。水は前日に水道水を汲んでおいて、カルキをよく抜いた物を使った。(コストダウンw)
麹800g、芋2kg、水5ℓの分量にドライイースト2gと、醗酵促進のため醗酵中の「ラムだっちゃ」を少量加えて仕込み完了。
自作の麹の糖化能力がどの程度かわからないのでこの分量にしたが、本物(ってなんだ?w)は麹16に対して芋84の割合で仕込むそうだ。芋は麹のおよそ5倍の分量でいけるらしい。
 
なんだか怪しいドロドロの液体が出来上がった。はたして上手くいくのか・・・?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけ。
トラウト&バードもどきのシースの型紙を作って、とりあえず板取までやった。
シースが出来れば完成だったが、どんな型のシースにするか迷った。
作り始めてから、もうすぐ一年になってしまうな・・・











2010年9月20日月曜日

量産型ラムだっちゃ・・・?

仕込んでおいたキビ糖の醗酵が終わった。
7月の終わりにしこんで、途中かき混ぜる事もなく放置プレイ状態だった。かき混ぜてればもっと早くできたのかもしれない。
透明なガラス瓶だと、中の醗酵の様子がわかりやすくていい。
酵母の出す炭酸ガスの泡が出なくなれば醗酵の終わり。毎日観察するのが楽しいw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに原料はこれを使ってる。近くの生協で1kg入りで300円しない値段で売ってる。
これを2kg瓶突っ込んで、2ℓの天然水3本分で溶かして酵母を投入する。蒸留するのだから、カルキ抜いた水道水でもいいのかもしれない。
 
本当は黒糖を使いたいが、何故か黒糖って値段が高い。黒糖って精製前の砂糖の原料なんだから、もっと安くてもいいんじゃないのか・・・?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
蒸留中の冷却器はえらく熱くなる。しかし冷却水は流水を使わなければいけない程ではない。暖まった上澄みを取って、新たに水を足せばいい。取った水は風呂に持ってって、湯船に使えば無駄がないw
 
冷却器の銅管は今のところ1m程度の長さで足りてる様だ。もっと長くして冷却効率を上げるべきか?とも思ったが、長くすると蒸気の抜けが悪くなって、かえって効率が悪くなるかもしれない。長くするならば、内径をもっと太くしなければならないだろう。
 
これ作った時は砂詰めてバーナーで炙りながら巻いたけど、エアコン配管用のなまし銅管を使うと、そのまま簡単に巻けるみたいだなw
なまし銅管は電気屋さんなんかに行くと、端材が結構あるらしいから、頼めば安く売ってもらえるかもしれない。
 
 
  
 
 
 

蒸留して取れたのは約2ℓ。3回に分けて蒸留したので時間がかかった・・・
醗酵液に大分糖分が残っていたので、もっと糖度を下げて仕込んだ方が無駄がなくていいのかもしれない。33%じゃ高すぎか?w
とりあえずこのまま置いて、しばらく熟成させる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ラムだっちゃは着々と量産中w
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけ 。
大分涼しくなってきて、やっとナイフ作る気になってきたw
長い事放置プレイにしてたから、ブレイドが錆びてた・・・orz
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小ぶりなナイフ用に、1.5分の1に縮小したマークを作ってもらった。やっぱり大小の2つあるのはいい。1つだけで済まそうとすると、どうしても中途半端になってしまう。ステンシルの制作費が安くなったのだから、2種類ぐらい作ってもいいだろう。
ナイフ作る楽しみが増えたw





2010年9月19日日曜日

芋買ってきた

隣町の農家の直売所に行って芋を買ってきた。5kg入りで1500円だった。
今の時期はベニアズマという品種らしい。取れる品種がかわりながら、来年の1月ぐらいまで出荷するそうだ。
 
これで何を作るかって?
芋の醗酵飲料を作るにきまっとるがなw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とりあえず麹を作らなければならない。
ちょうどもらい物の新米があったので、5合取ってよく研いで半日水に漬ける。
炊く2時間前ぐらいに水をよく切っとく。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
蒸し器を使って米を炊く。
なぜかなかなか柔らかくならなくて、沸騰してから2時間近く蒸し続けなければならなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
種麹は前に味噌を作った時に、とって置いたのを使う。
200gほどを冷凍して保存していた。100程度あれば足りるはずなので半分使った。
はたして麹菌は生きているのだろうか?・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
炊き上がったらお櫃に移して、よくほぐしながら放熱する。
36度以下になってから種麹を混ぜる。
今の時期は気温が高いので、保温する必要はないだろう。蓋をして埃が入らない様にタオルでくるんで、涼しい部屋に置いてみた。
この時期にうまく麹を作る事ができるのだろうか?
うまくいかなかったら買ってくりゃいいかw

2010年9月14日火曜日

カリン漬け

前に作ったワインの蒸留液に、カリンの木っ端を漬けてみた。
カリンは削るといい香りがする。有機溶剤に漬けると色がよく溶け出す。昔は利尿作用のある薬を作るのに利用してたらしいから、毒はないだろうw
白ワインのが2/3で赤ワインのが1/3の量が残っていたので、両方たして1本分にした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10日経ったら、いい具合に琥珀色になってきた。
漬ける前はあっさりした飲み味だったが、何やら濃厚な風味が加わり旨味が増している。ウィスキーに近くなった感じだw
さらに熟成させると面白いかもしれない。(その前に飲んじまうかw)

2010年9月12日日曜日

葡萄を買ってくるつもりだったのだが・・・

山梨に行って来た。
醗酵飲料の原料に葡萄を買うつもりでいた。直売所をあちこち見て回ったが、思ったより高かったのでやめてきた。出来合いのを買ったほうが全然安いので馬鹿らしいw
生食用は見た目が大事だから、一房づつに袋をかけるなどして手間がかかるので、どうしても高くなる様だ。
替わりに醸造所に寄ってワインを買ってきた。一升瓶サイズで、一本1200円とやけに安いw
うちの方じゃ一升瓶のワインなんて見た事なかったから驚いた。なんでも山梨辺りでは、昔からこのサイズが普通だったらしい。いわゆる「葡萄酒」ってやつなのだそうだ。
安さのわけは、二番絞りや圧搾したものを使うかららしい。その分複雑な味わいになるので、これはこれでうまいんだと言う。飲んでみると、確かになかなかいける。一本500円程度で売ってるやつよりは全然美味い。何より量を気にせず飲めるのがいいw
小さな醸造所だったが、裏手には自前の葡萄畑があって、3割ほどをまかなっていると言ってた。ワイン用と生食用って何が違うのかと思ったら、ワイン用の方が糖度がかなり高いらしい。そのかわり皮が厚く種が大きいく、実は小さくてただ甘いだけなので、そのまま食ってもあまり美味くない様だ。
 
 
 
 
長野の佐久の方から山梨に回りこんだので、途中で野辺山の電波天文台を見てきた。この辺りは昔からよく通ってたが、今回初めて見る事ができた。
直径45mの超巨大なパラボラ。百数十GHzの電波を受信するらしい。百数十GHzってえらく波長が短けえな。(3mm以下って事か・・・)
受信部のフロントエンドは-270℃に冷却してるらしい。液化ヘリウムにでも漬けてあるんだろか?
 
他のも直径10mのパラボラがいくつもあり。太陽観測用の小さなパラボラが、広大な敷地にたくさん並んでいた。パラボラマニア?にはたまらん場所だなw

2010年9月5日日曜日

マーク作った

マトリックスアイダのエッチング用ステンシルの制作費が以前より大分安くなったので、自分用のマークを作ってみた。
元になるデザインを、2ch刃物板の御本尊?である剣恒光氏に作っていただいた。(剣さん、ありがとう御座います。)
デザイン原版からのトレース料とステンシル製作料あわせても、とてもリーズナブルな値段だった。(社長と小僧さん、安くやってくれてありがとです。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
縦書きの漢字で、崩し字なのが気に入ってる。
漢字で名前だけ入れるのも、シンプルで悪くないか。
 
以前は無名でもいいかと考えていたが、やはり自分で作った物だから、それを証明するためにもマークはあった方がいいだろう・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エッチングマシーンを借りて自分でエッチングすれば、料金を安くしてもらえる。
練習がてら、うちで使ってる包丁を持っていって、自分でやってみた。
手順がわかればそれほど難しいものではない。
やってみると結構面白いものだw

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