鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2013年4月30日火曜日

慰霊祭

昨日は鳥獣慰霊祭に行ってきた。
猟期が無事に終わった事を感謝し、山の神と獲った獲物に祈りをささげた。
向こうはまだ山には桜が残っていて、花見がでら焼肉をやりながら宴会になった。
猟仲間達は口は悪いが皆いい人ばかりだ。どこまで本当で、どこからがホラなのか分らない話で盛り上がるw
冗談混じりの話の中に、猟についての面白い事も聞けて参考になったりする。
良く言えば個性豊かだが、言ってしまえば一癖二癖ある連中が、よくもまあグループでまとまってるものだと感心するw

連休前半の最終日とあって、帰りの高速はえらい混みかただった。結局家に着いたのは夜中の1時すぎだった・・・orz

落ち角貰ってきた。これ使えるかもしれないな・・・



2013年4月27日土曜日

宿題もらった

鈴木さんち に行って宿題貰ってきた。
さすが、絵が上手いな・・・
技術的には難しいくはないが、問題は染めた鹿角ハンドルを御所望な事。
鹿角そんなに持ってないので、これに合いそうなのがない。
サンプルに持っていった「シャアザクの角」をお気に召してもらったので、これを使ってもよいとなった。しかし大分イメージが違くなるな・・・
もとよりカスタムメーカーでないので、ご希望通りにとはちっと無理。
いかにこのイメージに近付けるか。たまにはこういう課題を持って作ってみるのも楽しいか・・・
宿題の提出期限は付いてないので助かった。
気長に・・・っていうか忘れた頃に出来ると思うので宜しくですw

2013年4月26日金曜日

密かに出来上がり?

 年の初めに作りはじめたコークスクリューは、密かに(?)作業は進んで出来上がった。
 安売りの酒屋に行ってワインを買ってきた。
最近は安いワインはスクリューキャップになってしまい、コルク栓のワインは少なくなってしまった。
それでも探すとチリやスペインやイタリアなどの安いのがある。それも500円ちょっとで買えるw
安物でも意外と悪くはない。そもそもあまりワインの味は分らんが・・・

アルキメデス螺旋のスクリューはコルクの中心に刺しやすくていい。
針金螺旋のだと、中心からずれて刺さっていらいらする事があるw
面白いものだと思うけど、こんなの需要はないよな・・・
作るのは楽しいんだけどなw

2013年4月23日火曜日

あんよのお味

ヒグマの足は3日ほど煮た。
ずっと火に掛けてた訳でなく、朝晩にちょっと火を通す程度だった。
はじめあった独特の獣臭さがなくなって、肉も柔らかくなった。
加熱と冷却を繰り返すといいのかもしれない。

パーだったのがグーになったw
全体にちょっと縮んだみたいだ・・・
分解してみた。
まるのままだとまさに「足」って感じで不気味だが、こうなればすでに「食い物」の状態だ。

半分は塩を振って食ってみた。
なかなか美味い!
とくに肉球の部分はゼラチン質で独特の食感がいい。
意外とあっさりしていて、シンプルに塩味もいいと思った。
もう半分は醤油と黒糖と酒で煮てみた。
これもなかなかいいなw
沖縄料理のラフテーみたいな感じ。

熊肉って意外と美味いもんなんだな。鹿や猪とまた違った味わいがある。肉球がこんなに美味いものだとは思わなかったw

残った煮汁を煮詰めて出汁にして、すいとんを作ってみた。
浮いてた脂を取りすぎてしまったためか、ちっとあっさりしすぎて物足りなくなった。
もうちょっと脂残しとけばよかった・・・w

2013年4月22日月曜日

2本出来上がり~

 落ち角ハンドルR2ブレイドの小ナイフと小スキナーの出来上がり。
どちらも2.5incで刃厚は約2.5mm。


 いつもの定番モデルの小ナイフの鹿角ハンドルバージョン。
ハンドルにはシャアザクの角を使った。変な染まり具合だが、まあこんなのもありかもしれないなw
 ブレイドは600番まで磨いて熱処理したあと、ガラスビーズのサンドブラストを掛けた。潰れきったビーズなので目は細かい。
そのあとマザーズのコンパウンドでひたすら磨いた。

皮金が柔らかい材なので、あまり磨いても実用で使えばすぐ傷が付く。こんな程度の仕上げで十分なのかもしれない。
意外と水弾きもよく、汚れも簡単に拭い取る事ができそうだ。

 ハンドルの構造はコンシールドタング。
残念なのは継目が少し目立ってしまった事。
もう一方の小スキナーは上手い具合に継目が目立たずできたが、角の質の違いなのだろうか・・・

いつもの小ナイフよりハンドル後半を厚めに作った。このハンドル形状もなかなかよさそうだ。
 星山文隆さんによるエングレーブの小スキナー。
意図して作った訳でないが、ハンドルがとても気に入った。
ちょうどいい染まり加減で、コンシールドの継目もあまり目立たずできた。
小さいヒルトに上手い具合に彫れていていい感じ。
小さいナイフにほんのちょっと彫るってのも、意外といいかもしれないね。
このぐらいの大きさだと和鹿の角がちょうどよく使いやすい様に思う。
蝦夷鹿だと大きすぎたり、スが大きくて意外と使いにくい。

角は大きければいいというものでもなく、形状や模様を見ながら、どう使うか悩むのもまた楽しい。

なかなか持った感じがいい。
猟期が待ち遠しいなw

2013年4月21日日曜日

シース出来上がり

タレ漬も乾燥した。
そのままでももう十分なのだが、念のためラノリンを表面に薄く塗っておく。
銀面だけでなくベルトループや内側の床面にも塗ってしまう。内側の先の方はヘラで塗る。
床面に普通は油脂を塗らないのが常識の様になっているが、銀面も床面もコラーゲンの繊維なので構造的には変わらない。繊維の太さと密度が違うだけ。繊維の潤滑に油脂が必要なはずだ。
塗った後はドライヤーで少し温めて滲み込ます。
内側に塗っておくとナイフの出し入れがスムーズになるのと、擦れて粉になる事が防げる。


2.5incの小ナイフはベルトに付けて使うより、ポケットに入れておいて使うのが便利だ。
そのため尖りや引っ掛かりがない様な形状としている。

変成シリコーン系の接着剤だと、ちょっと接着層が目立つ。まあ気にする程でもないか・・・
タレ漬けしても接着剤が溶け出る事がないから手間は掛からなくていい。
経年変化も変成シリコーン系の方が少ないだろうからいいかもしれない。


大きさの割りに厚手の革で作ったのでごっつい出来だが、見方をかえれば野暮ったいか?
まあ実用ならばこれもありか・・・

2013年4月20日土曜日

業務連絡?その2

星山さんから「鈴木さんの彫り終わったから見においで~」と電話があったので、見に行ってきた。
彫る前に「このファイター、○×万円ってなってたよw」と言ったら星山さんはびびっていたが、出来上がりは堂々とした彫りで見事な仕上がりだ。
ナイフ自体とよく合って雰囲気がいい。
サブヒルトファイターにエングレーブっていいね~
デザインにかなり悩んでいたみたいだが、決まってしまうと彫るのは速い。

しかしカッコいいなぁ、これ・・・
アトランタに行くそうだが売れてしまうのだろうか?
できたら7月の銀座ブレイドショーでまた見たいな・・・

鈴木さん、いい感じで出来ましたよ~
星山さん自作のフォルダーが彫られていた。
マンモスの歯がはめ込まれている。
これの仕上がりも楽しみだ。
7月のショーで見れるか・・・?

2013年4月19日金曜日

あともうちょっと

ウェットホームが乾いたので、仕上げのタレに漬け込む。
先ずは湯煎して・・・
溶けたらシースを漬け込んで、よく染込ます。
引き上げた直後はこんな感じ。
変成シリコーン系の接着剤だと、溶けて染み出す事がないから手間はかからないな・・・
あとは数日干して乾燥を待つ。
おまけ。
春だね~w

2013年4月18日木曜日

熊のあんよ

知り合いからヒグマの足を貰った。
指も5本ちゃんとあって、なんかすごくリアルだw
熊の手は高級食材なので貴重品だが、後足は商品価値がないらしい。
しかし前足も後足も、実質味の差はほとんどないそうだ。
爪はすでに取られちゃってる。
 毛皮は剥がされていたが、肉球の皮はそのままだった。
肉球はなんとなく猫と同じ様な臭いがするw
このまま料理すると臭いから、表面を薄く剥がすそうだ。
かかとの方から少しずつ剥がしてくといい様だ。
肉球の中身はコラーゲン質でできてる様で、とても柔らかい。この部分が美味いそうだ。
 靴下脱ぎ終わり。
なんとも生々しいなw
どう料理すりゃいいか今一分らないから、とりあえず煮てみる事にした。
ちょいと時間掛けて煮てみるか・・・


つづく・・・のか?・・・いつまで煮りゃいい?・・・

2013年4月16日火曜日

シース製作中


接着する。
今回から変成シリコーン系の接着剤に切り替える。
ポーチタイプのシースも中子の断面形状を台形にするメーカーが多いが、おいらは台形には加工せずそのままで作ってる。
折り曲げて作るポーチタイプは中子が片側しかないので強度的に不安がある。できるだけ強度を稼ぐなら、中子の厚みを取って置いた方がいいと思ってる。まあ考え方次第なので、何が正解かは分らないが・・・

型紙がでかすぎた・・・これじゃダブルステッチどころかトリプルでもいけそうだなw


変成シリコーン系の接着剤の難点は、No.888と比べると固まるのにちょっと時間がかかる事。
できれば一晩ぐらい置いた方がいい。




縫う線を卦書くため、コバを適当に整えておく。
バーキングのベルトは便利だ。
ボール盤を使って菱目をあける。
ウェットホームしてしまうと硬くなってコバが切りにくくなるので、その前に余分なコバを落としてしまう。

3mm厚のブレイドで刃先を薄く作ったスーパーゴールドⅡの3incスキナーはよく切れて、こんな工作にも重宝する。










ぬるま湯によく漬け込んでウェットホームする。
ブレイドの形状にあったヘラを使って、先ずは先端部分を整形する。













ナイフを挿してヒルトとハンドル周りを整形する。
整形には木端やシャモジや割り箸など、使えるものは何でも使ってる。特別な道具は使ってないw


まだつづく・・・


2013年4月15日月曜日

シース作り直す


改良タレで作ったシースが今一気に入らないので作り直す事にした。














2.5incの鹿角小ナイフ用なのだが、今回も3.5mm(実質4mm)厚の革で作る。
折り目の溝切りだが、U溝かV溝で迷っていたが、結局臨機応変で使い分ける様にしている。
V溝はやや鋭角過ぎて、厚みがあると彫り幅が足りない事がある。そんな時はV溝彫った後にU溝で幅を調整するといい様だ。
鈴木さんの真似して仮のウェットホームをする様にしてからは、ポーチタイプシースのテンションで悩む事がなくなったw
ベルトループの折り返し部分の銀面を漉く。
両端は少し残しておく。
以前中川さんに、「革の強度は銀面で8割もってるんだ」と聞いた。だから折り返し部分の床面に溝を切っても大丈夫なのだと・・・
しかしベルトループのこの部分は漉いてしまっていいのか?と、ちょっと疑問に思っていた。中川さんに聞こうと思って忘れてたら、そのうち亡くなられて聞けずじまいになってしまった・・・
しかしよくよく考えてみると、漉かないで折り返すと銀面はしわになって、強度にはなんら付与しないんだな。
しわになるだけで折り返しがすっきりしないなら、漉いてしまえって事なのかもしれない。


ポーチタイプの悩みの種は、キリオンが止める部分が使ってるうちに沈んでガタが出てしまう事。
ダブルステッチで縫い固めておくと多少はいい様だが、今回はなるべくコンパクトに作りたいので、シングルステッチにするつもり。
そこで試しに中子のキリオンの収まる部分を縫っておく事にした。多少はましになるかもしれない・・・


つづく・・・





2013年4月14日日曜日

業務連絡?

マトリックスアイダに行った帰りに星山さんちに寄ってみた。

鈴木さんのサブヒルトファイターの下絵の線彫りが終わってた。
こりゃ彫り応えがあるね~
最近新たな技(?)を身に付けたとの事で、どんな仕上がになるか楽しみ。

これは鈴木さんの普段使うナイフに、サンプルとして彫ったものらしい。
でっかいナイフのキリオンの所のクルクル模様がなんかいいw

鈴木さん、こんな感じで作業進んでるみたいです。









これは彫るのに使うタガネ。
長いのは新品で、3年も使うと研ぎ減って短くなってしまうとの事。
超硬で出来てるらしく、研ぐのは結構大変そうだな・・・












2.5incのR2セミスキナーに彫ってもらった。
8mm幅のニッケルシルバーのヒルトは、ほんの僅かな面積しかなかった。
どんな風にまとめるのか?と思っていたが、なかなか上手く収まって驚いた。
細かすぎずに適度に間を作ったシンプルな図柄が、この小さなナイフによく合ってると思う。
大きなナイフやワイドヒルトに堂々と彫るのもいいが、意外と小さなナイフにさりげなく彫るのもなかなかいい。

星山さんは「売っちまおうぜ~」と言うが、それは絶対やだ!
これは次の猟期で使うのだw




密かに(?)進んでいた木工キットナイフのフルコピーフォルダーは、熱処理から帰ってきた。
熱処理に出す直前に気が付いたが、キックの前にある切り欠きはチョイルだったんだな・・・
なんでこんなとこに妙な切り欠きあるんだろう・・・と磨くのに苦労した・・・
所々変な形をしてるから、研磨がめんどくさかった。
これなら伊原さんに型のコピー貰って作った方が、遥かに楽だったかもしれないw



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