鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2013年7月31日水曜日

ファイターの彫り出来た

 星山文隆さんにお願いしてたファイターの彫りが出来たので受け取りに行ってきた。

お~、なんかいいなこれw
詳細は今度ゆっくり写真撮ってうpします。
星山さん、ありがとです~
 そんで、クロウサギさんへ業務連絡~
やっとハンドル付きました。
ヒドゥンピンでソングホールも表から見えないハンドルは、シンプルな感じが洒落てていいですね。
 今日行った時は、ちょうどソングホールの加工中でした。
マイクロリューターでほじくってる最中。なのでまだ荒削りな状態です。

普通は予め加工してハンドルを接着するけども、星山さんの場合は強力なリューターがあるので、この方がやりやすいのだそうだ。

「鋼材ぎりぎり使ったら9.5incになっちゃったw」って・・・なんともえらい迫力だわね・・・
これもエングレーブするそうなので、どんな風になるのか楽しみw
もう一つは荒川さんへ。
台に固定して彫り始める直前でした。
バットキャップに一周彫るのを、どうやって彫ろうか?・・・と悩んでる最中の様です。
これも出来上がりが楽しみw
今日の報酬。
すんげぇ~コレクションの本。
コレクターが自慢するために出版した様な本だわなw
眺めてるだけでも面白い。
しかし星山さん、妙な本沢山持ってるねw

2013年7月30日火曜日

怪しい謎の瓶詰・・・

アイスバインという料理があるらしい。
ソミュール液に肉を漬けて熟成させ、塩抜きして水煮すればいいらしい。
要するに燻せば燻製になるところを、煮て料理してしまおうって事なのだろう。

鹿肉で作ってみる。
ソミュール液は、塩130g、三温糖60g、日本酒300mℓ、胡椒、山椒、ローレル、にんにく、唐辛子適当に、水1ℓの分量。
これをひと煮たちしてから冷まして肉を漬け込む。
漬け込んだ直後はこんな感じだった。
写真の日付を見ると1月31日だった・・・
そんでもって、昨日冷蔵庫の奥から発掘してきた。超長期熟成w

恐る恐る開けてみたが、驚く事に腐ってはない様だw
熟成しすぎて一種異様な香りが凄い・・・

塩抜きをかねてひと煮たちしてから、一度煮汁を捨てる。
水を入れ替えてセロリ、パセリ、にんにく、胡椒を適当に入れて煮込む。
なんか怪しげなスープになってきたw
塩が抜けすぎてたので、ちょっと塩を足す。
1時間ほど弱火で煮続けたら、肉がやたらと柔らかくなってきた。
結構でっかいかたまりだったはずだが、妙に小さくなって元の半分ぐらいになってしまった。

アイスバインとはこんなんでいいのか・・・?
ちょっと癖があるが、とりあえず食えるぞw
翌日も平気だったから多分大丈夫だろう・・・
瓶詰にしてみた。
今まで作ったなかで一番怪しい瓶詰かもしれないw
これは今週末のoff会に持って行く。

今年はドラさんがナイフ製作教室やるみたいだから、興味のある人は来てくだされ~

おまけ。
鍛造教室で作ったブレイドを焼き戻した。
使い古しの天ぷら油を180℃に加熱して20分間保持する。
温度を保持するのがなかなか大変だ。ある程度の油の量でやった方がいい様だ。
電子温度計だと、この温度を長時間測っていると、液晶が真っ黒くなって温度が分りにくくなった。
おまけにプラスティックのガワが変形してきたw
水銀温度計の方がいいのかもしれない・・・

2013年7月28日日曜日

鍛造教室に行ってきた

 今年も鍛造教室を受けるために、JKGの野外例会に参加してきた。
今年は鍛造教室受講者は8人(だったかな?)。女性も2人参加されてた。
ほとんどJKGの会員ではなく、一般の参加だった様だ。(おいらもJKGの会員ではないw)

4人づつに分かれて2組で行う。おいらは町田さんに教わる事になった。
もう一組の講師は田代さんだったかな?

 まずは要点を書いた紙を渡され、それをよく読む。
そして鋼材を貰う。
青紙2号の積層利器材だそうだ。
模様を出すため、表面をドリルでもんである。
鍛造のお手本を見せてもらう。
無駄な動きのない的確な作業に目を見張る・・・
 それでやってみた。
四苦八苦しながら、なんとなく形になった。
6mmあった厚みは4mm程度になる。(もうちっと薄くすりゃよかったな・・・)
別にドロップにするつもりはなかったが、何故かこの形になった・・・まあいいかw
積層利器材なので、刃の部分は叩いて作らず後で削る。(叩くと刃金が薄くなりすぎてしまう)

追記
焼き入れ前に焼き戻しをやりますだ。
赤めて灰の中に入れて除冷する。

 隣の組はガス炉を使ってた。
プロパン手に入るなら、こんな炉もいいな。
ちなみにこちらの組は白紙2号の無垢材を使っていた。
 表面と外形をベルトサンダーで削って、秘伝?の焼刃土を塗る。
この時点でおいらは間違えてブレイドのベベルを削ってしまった。焼き入れした後のベベルを削るそうだ。
「削って焼き入れしちゃうと、刃先が歪んじゃうよ~」と怒られた・・・orz
まあ、だましだまし焼き入れしてみるから、とりあえずやってみようとなった。
ハシを焼きはじめて何をするのか?と思ったら、これを冷却用の水に入れて 温めるのだそうだ。
「夏の日の日陰に汲み置いた水の温度」がちょうどいいそうだ。












町田さんに温度の頃合いを見てもらって焼き入れする。
「明るくて見えないな~」って苦労されてた。まあ場所が場所だけに、しょうがないよねw




うまい事やってもらって、なんとか歪みもなく焼き上がった。

「焼き戻しは各自帰ったら180度の油で煮てやってね」との事で、とりあえず沸騰したお湯で仮の焼き戻しだけやる。
焼き戻しの温度は重要だから、今回は温度管理がしきれないので。
町田さん曰く「焼き戻しは焼き入れより重要だよ」との事。
レジンダーで整形する。
高速で回転するので、馴れないとちょっとおっかない。
よくこれで削れるよな・・・
 やってみた。
やっぱりレジンダーは難しい。
積層鋼って事もあって、結構簡単に削れてしまう。
なんか不恰好だけど、一応刃物にはなったみたいだからいいかw
 あらかた作業が終わった頃に、大雨が降ってきた。
一時大雨は収まったが、このまま夜まで雨は降り続けた。












今日の朝になったら嘘の様に晴れていた。
今回の会場は栃木県の日光だった。
それほど標高は高くないが、日陰に入れば風が気持ちよく、すごしやすい場所だった。

帰りは時間があったので、山の中をぶらぶら走って帰ってきた。何故か赤木山を登ってきただw





ビンゴゲームで貰った景品。
スタッグにカリンの瘤材と、会長の横山さんから奪い取った象牙の輪切りw
スタッグは横山さん提供で、カリンは理事の渡辺さんの提供だった。(渡辺さん、横哲さん、ありがとです~)

今年は夕食にバーベキューが用意してくれてて、飯の準備が要らなくて助かったw
ビンゴゲームは豪華商品が沢山提供されていて、今回も大盛り上がりだった。
今年も参加してよかった。
関係各位の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございます。




2013年7月23日火曜日

ハンドル研磨中

謎の鋼材Xスキナーはハンドルの荒削りが終わって研磨中。
研磨は耐水ペーパーで水研ぎでやるのだが、水が染みない様に桐油を染み込ませて乾いてからやる。
カサカサしてた鹿角に潤いが戻ってくるw

妙な形状だが、なかなかよさそうな感じだ。
シースをどうしようか迷う・・・







3.5incドロップもハンドルの研磨中。
繊維に斜めに板取したから、模様がどうなるか?と思ったが、不自然な感じは特にない。

これも大きさがちょうどよく、使うのが楽しみだ。





2013年7月21日日曜日

またまた業務連絡~

 星山さんから「業務連絡してほしいから、遊びに来てよ~」と電話があったので行ってきた。

先ずは、この前の銀座のショーでエングレーブを依頼されたお客様へ。


 こんな感じで出来ました。
 太田さん(大田さん?)というナイフメーカのスリップジョイントのフォルダー。
太田さんの名前はたまに聞くけど、作品はほとんど見た事なかった。
アクション固めだが非常にしっかりした作りで、精度も素晴らしい。オープン状態のガタが縦方向はもちろん、横方向にもほとんど無かったのに驚いた。(スリップジョイントは固めの方が安心感があって好きだ)
フォールディングナイフは彫ってるとアクションが変ってしまうものがあるそうだが、これはそんな事がまったく無かったと、星山さんも感心していた。
 もう一つ、クロウサギさんへ。
あんまり進んでないけど、ヒルトの形状整形ができたところです。(ステンレスヒルトなのでめんどくさそう・・・)
ヒルトをカシメてハンドル材を付ければ、大まかな形になります。

あとちょっとかな・・・?
この前やってた金象嵌はこんな感じに出来るようになったらしい。
画像では分りにくいが、スクロールの茎の部分に18金の線が埋め込まれてる。
18金だと硬くて埋め込みにくいそうだ。
24金を使うといいのか?・・・金かかるなw
面白い本を見せてもらった。
リントン・マッケンジーのエングレーブの解説本。
英文なので詳しくは分らなかったが、かなり細かくエングレーブについて解説している様だ。
えらくマニアックな本だなw

マッケンジーさんって知らんかったけど、数年前に亡くなってたのね・・・・

 何と言っても面白いのは、マッケンジーが今まで彫った様々な作品が載っている事。
それもネガポジ反転したのが両開きで掲載されてて、彫りの細部がよく分る様にしてある。

タネをばらしてしまえば、星山さんはこれらを参考にデザインしているのだそうだ。
真似と言ってしまえばそれまでだが、これはナイフメーカーがラブレスをコピーするのと同じだと思う。
マッケンジー自身も、「真似できるならやってみろ~w」と言わんばかりに、この本に載せたのだと思う。
それにこの手のデザインは昔からあるもので、何がオリジナルってのも無いのかもしれない。
「あれは誰それの真似だ・・・」なんて言う事自体が馬鹿げた事だわなw
 お願いしてた6incファイターは、片面がもうちょっとで出来上がる様だ。
ハンドル大分縮んでたけど、彫が入ると目立たなくなるだなw
出来上がりが楽しみ~


業務連絡の報酬にグリーンブックを頂いた・・・じゃなくて借りてきたw
これも興味深い本なのだが、如何せん値段が高くて買えなかった・・・
ラブレススタイルのナイフを作る人にとっては、バイブルみたいな本だな。
買える人は買っとけ~w

2013年7月18日木曜日

ゴリゴリ削る・・・

 ピン穴あける。
5mmの的に2mmだから、まず外す事はなかろうw
 ソングホールをあける。
平面でないので先ずは4mmのエンドミルでちょいとざぐる。
 ざぐった所を7.1mmのドリルで穴をあける。
ヒルトの片面が未加工で平面だったので、今回はこの様に固定した。

 ピンとパイプを挿しす。
ついででヒルトの前面に傷防止にネジロック剤を塗っておく。
ゴリゴリ削ってここまで形が出来た。
概ね思った通りの形になった・・・

2013年7月17日水曜日

よく染込むな・・・

鹿角だと多かれ少なかれ収縮膨張がおこるので、緩衝材としてヒルトの間にスペーサーを入れる。
1mm厚のファイバースペーサー2枚に、間に同じく1mm厚の真鍮版を挟む事にした。

接着する前に平面を出しておく。
接着して万力で挟んで圧着させる。
ヒルト側に接着。
 ピン穴の位置を決めておく。
ピンが刺さる部分に真鍮を嵌めておく。
ハンドルを接着。
鹿角はスカスカしてるので、はじめにシンナーで溶いたエポキシ接着剤を内部に染みこなせてから、次にエポキシ接着剤を充填してタングを差し込んで固定した。
接着剤がやたらと染込んでいった・・・

鈴木さんの真似してクランプを加工して固定してみようかと思ったが、ヒルトの面が斜めでハンドルが曲がって付くので、上手く固定できなかった・・・
しょうがないから固まるまで手で押さえていた。
30分硬化のエポキシ接着剤だったからなんとかなったw

2013年7月16日火曜日

ぐりぐりと・・・

謎の鋼材Xスキナーのハンドルは、以前作っておいた落ち角ハンドルを使う事にする。

とりあえず髄に沿って穴をあける。
髄はグズグズしてるので、ぐりぐりやって穴を広げてしまう。
 タングは入る様に整形する。
スカスカな髄では仕方ないので、多少ガタが出てもいいから削り取ってしまう。接着剤を充填すればいいだろう・・・
なんとなく形になった。
スペーサー入れた方がいいな・・・

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