鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2015年1月27日火曜日

何か変・・・

この前焼鈍したSPGⅡのセミスキナー。
ちっと思いつきで、ちょっと違った削り方をやってみよう。
先ずは罫書き線を入れる。
外形の石刷りを取っておく。
この時点で番号を振っている。これで72本目。
10年やっててもこの程度しか作れないだな・・・
はじめは普通?に削る。
焼鈍してあるためか、結構削りやすい。
ある程度削ったらセン掛け。
今回は4.2mm程度の鋼材を2.5mm程度まで削り込む。
 ベベルストップ?を整形。

 全体の面をつなげる様にセン掛け。
ノギスのジョーを固定して限界ゲージ代わりにして、差し込める深さからベベルの角度が一定になってる事を確認。
削り抜くブレードベベルってのは今までやった事無かった。
なんか変な感じだ・・・w

2015年1月26日月曜日

固まってるだな・・・


昨日の出猟。
先週からさらに雪が降って、山の中は積雪量が多くなってた。
市街地で‐7℃程度だったから、多分山の中は‐10℃以下だったのではなかろうか。偉く寒かった・・・
前日は鹿5頭獲れたって事だった。このところ大獲れした次の日は獲れないって事が多かったのと、勢子長ともう一人の勢子が休みだったので、ちっと不安だった。
この時期は鹿は群れで固まってる事が多く、運がいいと大当たりになるが、切られてしまうと全然獲れないなんて事もある。
この日は時折散発的に銃声は聞こえたが、いつもの勢いがない・・・
結局おいらのところには獲物は出てこなかった。見たのは尻尾の毛が長いリスとヤマドリだけだった。ヤマドリ撃ちゃよかったかw

この日は勢子が獲った若い雄鹿1頭だけだった。
中ぐらいでまあまあ美味そうだw

勢子の話では20頭ぐらいの群れがあったそうだ。
大きな群れがあると、周辺にいる鹿達は逃げる群れに付いていくので、どんどん大きな固まりになっていっぺんに逃げてしまうらしい。



ZDP189の5incのナイフを使ってみた。
獲物の解体に使うには、自分にとって5incは長すぎだ。せいぜい4incまでがいいところがと思った。
クリップポイントは皮を切り裂く時に、潜り込んで使いにくい。指を当てるなどしてやればいいのかもしれないが、ドロップやセミスキナーは片手で簡単に出来るのだ。それから考えると使い勝手は悪い。
ちょっと長くて細身に作ったハンドルは、このブレードサイズにはちょうどよかった。
ラブレススタイルそのままで5incモデルを作ると、ハンドルが太くなって自分にとっては向かない気がした。
ユーティリティー形状はキャンプなどで汎用に使うのはよさそうだ。
ドロップは弾力のある魚の腹には刺さりにくい。ユーティリティーなら刺す用途にも向くし、長い直線部と切っ先付近のカーブは料理などに使うのはいいのかもしれない。
まあ使う人の好みだから、どんなナイフを使うかは人それぞれだw

2015年1月24日土曜日

どっちにするか


随分長い事放置プレイになってたのが完成した。
記録を見たら2011年の5月に熱処理している。
どちらも3mm厚のCRMO7で、端材で売ってた同じ鋼材から取った。

なんで放置してたかっていうと、ハンドルが今一で作る気がなくなっていた・・・


 このハンドルは確か随分前に、屋根に放置して白骨化させて染めた鹿角を使ってる。
コンシールドで二枚貼り合わせてあるのだが、長い事部屋に吊るしておいたら、継目が目立つ様になってしまった。

 こっちは生?の角を使った。
あまり考えず使いいい様に適当に削ったから、ちっとかっこ悪いw
 微妙にエッジカーブが違うが、いつも定番で作ってる小ナイフのブレード形状だ。
2.5incしかないが、鹿や猪捌くにはこの程度の大きさでも十分。

 日常ちょっとした事に使うには、この程度の大きさのナイフがいいのではなかろうか。

シングルステッチもダブルステッチも、大体同じ大きさになった。
シングルステッチの方は2mm厚のちょっと薄めの革を使ってる。

どっちか一つ使ってみるつもりだが、どっちにしようかな・・・

2015年1月22日木曜日

お呪い

ちょっと前に外形を切り出した2.5incセミスキナー。
切れっ端のスーパーゴールドⅡなのだ。
武生の鋼材なんで、焼き曲がるのがやだから、一応焼鈍しておく。
ほんのり赤まる程度に加熱すればいい。
残留応力が抜ければいいのだ。

空冷でもいいのだが、念のため灰の中に突っ込んで除冷する。
ステンレス鋼は拡散速度が遅いので、700℃程度の加熱では焼きは入らないし組織の変化もない。

最近の武生の鋼材は曲がりにくいらしいが、お呪いだと思ってやっとくw

2015年1月20日火曜日

意外と行けるか?

 ATS34の切れっ端・・・
ほんのり赤くなる様にバーナーで加熱する・・・
7~800℃ぐらいか? 



















叩く・・・
無理せず何回か過熱しては叩いた。
地道にやれば意外と伸びるみたいだ。 

大した変形量ではないが・・・ 
4mmの厚さが、先端では2.5mm程度に潰せた。 

 ちゃんとヤスリも掛かる。
鍛造しにくいと言われるATS34だが、低めの温度で少しづつ叩けば伸ばせるみたいだ。温度が低いので焼きも入らない。
ブレードの形を作るのは難しそうだが、タングのテーパー化ぐらいは出来るかもしれない。





2015年1月19日月曜日

中らんだな・・・

昨日はその前日に猪9頭に鹿1頭獲れたって事だったので、ちっと微妙だなと思いつつ出かけた。
今回ははじめて入る場所で、一番下のタツマにいた。獲物は出てこない。
上の方のいつもはスナイパーの様なタツマ(前日猪をボルトのライフルで連続5頭落としてるw)が「ごめん~行っちゃったw」と鹿2頭が切られたり、別のタツマでは中ぐらいの猪が出たが半矢で切られた。
こうして終わってしまったので、配置換えして2ラウンド目をやる事になった。
場所は前日と同じだが、半矢の猪がいるかもしれない。しかし今一気が乗らないだな・・・

タツマに着いて見張っていると、背後に気配を感じ振り向いた。左後方に鹿1頭が動いてる。60~70mか。狙いを慎重に付けて1発目の12番のスラッグを撃つ・・・が、止まらない。二の矢は9粒のバックショットを撃った。それでも止まらず逃げていく。やけくそで3発目のスラッグを撃ったが、これは中る訳がないw
逃げちゃうか?と見ていると、回り込んで真後ろ80mぐらいのところで止まった。弾帯からスラッグを1発取って込めて撃ったが、鹿は走る出して見えなくなった・・・短い角の中ぐらいの鹿だった。
解除になってから最後に撃った場所を見に行ったが、中った形跡はない。来た方向に辿って最初に撃った場所を見たら、極わずかに血痕が落ちていた。よくよく見直してみると、所々に僅かに血痕が落ちている。足跡を行ってしまった方向に数100m辿ってみる。
時々大きく血痕が落ちていて、途中からはビッコを引いてる様だ。延々辿ったが、最後は寝屋の跡に入って無数の足跡でどこに行ったか分からなくなってしまった・・・
しかし中らんだな・・・我ながら情けないw

上のタツマで発砲音は何回か聞こえていたが、結局この日は坊主で終わってしまった。
前日に獲れすぎちゃったってのもあって、皆さんお疲れだったのも原因かもしれないw

山の中も雪が多いが市街地も結構降ったみたいだな。

お城はどこでしょう?・・・
しばらく研いでなかったので、皆さん切れなくなってたみたいだw

2015年1月16日金曜日

夕飯前に

 シースの切れ端。
3.5mmほど厚さがあるか・・・
ちょいちょいと漉いちゃう。
1mmぐらいにする。
 こんな感じか?
 穴に通して・・・

編んで出来上がり~

2015年1月14日水曜日

行ってみよう

マトリックスアイダに行って、昔作ったナイフに名入れしてきた。
もうかれこれ9年前に作ったものだが、ZDP189で研ぎにくかったもんで、使わずにお蔵入りになっていた。
これを作った時の端材で作った2.5incの小ナイフは散々使ったが、5incもあると研ぐのがめんどくさくて使う気になれなかった。(小さく薄いナイフにはZDP189はなかなかよかった)
ZDP189は鉄の地が硬いだけで炭化物自体はそれほど硬くはない様だ。そのせいかブレードを磨くのはそれほど難しくはない。研ぎにくいのは単に硬いからだけ。
地はそれほど硬くないのに炭化物がえらく硬いS30Vの方が、余程癖は強いのかもしれない。
ちょっと思いついて猟で使ってみるつもり。
3.5incと比べるとでっかいだな・・・

久しぶりのマトリックスアイダだったが、ラブレスが沢山入荷していた。
結構古いものみたいだが、どれもシースのしっかりした作りに驚いた。
いいもの見れたw
今ならいっぱいラブレスあるから、みんなも行ってみるだよ~

2015年1月13日火曜日

もったいないな~

久しぶりに鋼材切り出した。
SPGⅡの切れ端で2.5inc程度のセミスキナーを作ろう。
問題は鋼材の厚さ。4.2mmほどか。
この大きさなら2.5mmぐらいにしたいな・・・
タレを湯煎する。
シースを漬け込む。
ちっとこぼれたw
乾くの待つだ~

2015年1月12日月曜日

今年の謎のみかん

 今年も親戚のうちから、謎のみかんを貰ってきた。
そのまま食っても食えなくもないが、あまり美味いものではない・・・
 ジャムにしてしまうのが一番いい。
実は房から取ってジューサーに掛ける。
皮は千切りにする。
みかんジャムはこの準備がめんどくさいだな・・・
 刻んだ皮とジュースとグラニュ糖を鍋に投入。弱火で煮込む。
元のみかんの重さ3kgにグラニュ糖1.7kg使った。去年より100gほど砂糖を少なくした。
 しばらく煮込むと皮が透き通ってきたら出来上がり。

湯煎したビンに詰めて完成。
無農薬・・・というかほったらかしで生ってるみかんなので、安心してジャムに使えるのがいいw

2015年1月11日日曜日

凄いな・・・

 今日は寒かった。
銃身の先に付いた水滴が凍りついて、何時までも着いていた。
この日はタツマに向かってる最中に、勢子から作戦変更の提案があって、途中で猟場を変える事になった。
作戦変更は今までいい例がなかったので、ちょっといやな予感w
開始からしばらくして、向こう側の斜面に5~6頭の鹿の群れが見えた。150mぐらいあるか・・・
とても中りそうにないので、その上のタツマに掛かるだろうと無線で連絡した。
ところが上のタツマでは2頭ほどがちょろっと見えただけで、引き返して行ったそうだ。
こちらにまた戻ってきたが、やっぱり中りそうにない。
勢子も動き始めて間もないし、猪がいる可能性があるとの事だったので、無駄弾撃つのはやめておいた。
群れは勢子に行き当たった様だ。盛大に発砲音が聞こえたが切られて行ってしまったらしい・・・
 ボウズかと思ったが、下の方のタツマで中ぐらいの雌鹿が獲れていた。
罠に掛かっていたのか、後足の先が1本なかった。
鹿や猪は足が1本なくても平気で生きている事が多い。獣の生命力は凄い・・・
毎年この時期に見られる不思議な風景。
はじめて見た時は何がとぐろを巻いてるのか分からなかった。よく見たら達磨さんが数珠繋ぎになっていたのだ。
串刺しの大達磨も凄まじい。
達磨さんの生贄だなw

2015年1月10日土曜日

出来上がり~

 3.5incドロップが出来上がった。
シースが今まで使ってた革と違ったので、仕上げにちょっと時間が掛かった。
タレだけだとちょっと油分が足りなかったので、ラノリンを何度か塗りこんで満足いく仕上がりになった。

 ココボロみたいな模様だが、一応アイアンウッドなのだ。
模様的には面白味のないアイアンウッドだが、この手の目の方が丈夫で実用にはいいと思ってる。
アイアンウッドは伸び縮みが非常に少なく、手触りがいいので好きだ。
 3.6mm厚のATS34、フィッティングはニッケルシルバー。
狩猟に使うのではなくて汎用に使うのなら、ブレードはもっと細身の方がいいのかもしれない。
しかしドロップ本来の機能としたら、ちょっと古いラブレスのモデルがいい様に思う。
 革が変わって今までよりさらにしっかりした作りに出来た。
この革の銀面には生きてた頃の生傷が沢山あって、余程やんちゃな牛だったのだろうw




 自分の使ってるドロップと。
微妙にブレードのラインとハンドルの整形を変えてみた。













シースはちょっとだけ細くなった。
やっぱりできるだけ嵩張らない様に作った方がいい。

というわけで、とりあえず出来上がりました。
ちょっと何点か気になるところがあります。
近いうちにお送りしますので、現物をご覧になって判断してみてください・・・

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