鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2016年3月11日金曜日

どう使うか・・・

 ハンドルに使うのは、いつもの白骨化した鹿角。
頭付きの角だったので、文字通り白骨鹿角だったw
頭付きは対で手に入るので、落ち角より貴重だ。
同じ鋼材のブレードなので、兄弟ナイフでちょうどいいか。
 切ってみた。
この状態にならないとイメージがつかみにくいだな。

 根本の側の髄はこんな感じ。

先の側は髄が大きい。
ハンドルに加工するなら、根本の側にブレードを付けた方が削り代が大きいので都合がいい。
3.5inc前後のハンドルに使うには、和鹿の角ってのは非常に使いやすい。
蝦夷鹿だと髄が大きく、大きさも中途半端で使いにくい。
白骨化しているとエポキシが浸みやすいので、ブレードの接着にも都合がいい。
このところ染色して使っていないが、染料もよく染まるので、色々な使い方ができて結構面白いものだ。

さてどうやって使おうかな。
セミスキナーはこんな感じか・・・
ドロップはどうするか。
インプルーブドじゃなくいて、キリオンのあるコンベンショナルな削りにしても面白いか。
悩むな・・・

2016年3月10日木曜日

ギザギザ続く

ギザギザ刻む。
今度も二本まとめて作ってみる。
二本ぐらいが効率いいな。
気に入ったものは続けて作る。
練度を上げるにはこの方法がいい・・・

2016年3月6日日曜日

何とでもなる~

 ウェットフォーム生乾きのうちに、何回か抜き差ししてテンションを確認しておく。
緩いときはもう一度ウェットフォームして、縮む方向に成形してしまえばいい。
革って案外何とでも仕様があるから面白いw
なんとなく乾燥してきたので、コバを仕上げる。
鉋で削ってペーパー掛けして、最後は水つけて軍手で磨く。
自分の場合、染色したりコーティングする様な事はしない。

こっちはもう一本の方。
とりあえず縫った。
接着剤が固まってないので、ウェットフォームは明日に。
今日はここまで・・・

2016年3月5日土曜日

乾燥注意・・・

 ダブルステッチにするので、内側の縫い線を罫書く。
インプルーブドハンドルの場合、シースに収まるハンドルの部分は比較的厚みがあるので、必然的にダブルステッチにする必要がある。

菱目を切る。
 菱目は菱錐を通して広げておく。
自分の場合、使ってる菱錐が細く縫い目もちょっと細かい。
もっと太くて粗くすれば楽に縫えるんだろうか・・・?

 80ちょっとの縫い目なので、一本の糸で縫おうとすると3m必要だ。
いつも一本で縫ってしまうのだが、今回は途中で切れた・・・orz
乾燥してると切れやすいんだよな。
そもそも力いっぱい縫い締めるのがいけないのか?w

 大雑把に外形を削っておく。

 ぬるま湯に漬けてウェットフォーム。
自分の場合、中子まで十分に滲みるぐらいに漬けている。
その方が繊維が締まっていい。


先ずは先端付近の成型。

本体を差し込んでハンドル部分を成形。
しばらく放置プレイ~

 もう一本の方もやっとく。
同じ作業なので、こっちのは端折ったw
とりあえず仮のウェットフォームまで。

こっちのハンドルもなかなかいいなw

2016年3月4日金曜日

乾燥してる

 乾燥してて火の用心を呼び掛けて消防車が走ってたが、ウェットホームもすっかり乾いてしまった。
先ずは中子の形状を検討。
こんな感じか・・・

木工電鋸でベンズを切り出す。
ボール盤の他に唯一使ってる電動工具だが、これは結構重宝してる。

 内側のコバを磨いておく。

 中子の位置関係を検討。
きつめにしておかないと、あとで緩くなってしまう。

 中子の位置が決まったら空気抜きの穴と刻印を打っておく。

 接着前にウェットホームで成形した形状をつぶして、平らに均してしまう。
こうする事で接着しやすくする。
またウェットホームすれば形状は元に戻る。
接着面は罫書針で荒らしておく。


 スーパーXで接着する。

もう片方も接着して今日は終わり・・・

2016年3月3日木曜日

直った~

 デジカメ戻ってきた。
無限大のピントが甘くて修理に出してた。
レンズユニットの交換になるか?と思ってたら、新品に交換になった。
修理すると買った金額超えるらしい。
保証期間なので交換になったそうな・・・
要するに最近のコンデジってのは修理ができないんだな。
壊れたら新しく買ってくださいって事なんだろう。

ちょうどシース作ろうかって時に戻ってきたので、シースを作り始める。
先ずは板取り。
 折り返しの溝彫り。
大体革厚の半分から2/3ぐらいの深さに彫る。
床面とコバに水つけて磨く。
 ベルトループの折り返しの銀面を漉く。
銀面を浚う程度で深さはいらない。
折り返して皺になる分を取ってしまえばいい。
 ベルトループの先は漉いておく。


接着する。
自分の場合は仮付け程度に接着している。
縫ってしまえば必要十分な強度がある。


 菱目を切る。
 内側は糸が沈む様に溝を切っておく。

縫ったら木ハンマーで叩きしめる。
親の仇と思って叩くんだ~、と教えてもらったっけなw

仮のウェットホームする。

インプルーブドハンドルの場合、しっかりしたロックと収めたときにガタつかない様にするには、この時点で成形するのが肝心。

しばらく放置プレイ~
毎晩ハンドルをコンパウンドで磨いて、いい感じに艶が出てきた。
これもなかなか面白い出来になりそうだ・・・

2016年3月2日水曜日

てすと

デジカメ修理中で画像がないと更新もする気がしないw
スキャナーで撮ったPDFファイルが貼れないものかと考えたが、bloggerには画像ファイル以外は駄目みたいだな・・・
PDFをJPEGに変換できるんかいな?とググったら、変換ソフトを見つけた。
拾ってきて試しに変換してみた。けど何故か変換した画像が、うちのパソコンだと見えないだな・・・
とりあえずうpしてみた。
どうなんだ?

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