前回のつづき。240番で終わっていたので、600番からはじめて→1000番→2000番と進む。
最後に2500番で終わるが、今日は2000番までやって終わり。
よく洗って乾燥させてから、また桐油を塗布する。
塗布した上から製材した時に取っておいた木屑(粉)をまぶして塗りこむ。こうする事で導管を目止めする。数日おきに塗布と乾燥を繰返す。
鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・
2008年1月27日日曜日
2008年1月20日日曜日
キッチンナイフ その8 と 汎用ナイフ その11
まずはキッチンナイフ。 ダイヤヤスリを使ってハンドルと一緒にタングを削り込む。水をつけながら行う。
水ペーパーでハンドルを磨く。細部の整形と大きな傷を取っていく。240番からはじめる。
ペーパーはブレイドを研磨した時の使い古し。適度に砥粒が取れているので、ハンドル研磨には丁度いい。
汎用ナイフの方も同じ様にやる。ヒルトとブレイドバックの継目の部分を、ダイヤヤスリで削ってるところ。
コンシールドなのでタングが露出してないから、少し手間が省ける。
ヒルトとハンドルの継目は要注意。うっかりするとハンドルの方が多く削れてしまう。
キリオンの部分は半丸のダイヤヤスリの柄(ゴムが掛けてある)にペーパーを巻いて磨く。
曲面の部分は硬質スポンジを当板にして磨く。
ペーパー掛けは磨く部分によって当板を色々と変えて行う。
今日は240番を掛けて終わり。 (なかなか進まねぇな・・・)
よく洗って乾かしたら、また桐油を塗っておく。
水ペーパーでハンドルを磨く。細部の整形と大きな傷を取っていく。240番からはじめる。
ペーパーはブレイドを研磨した時の使い古し。適度に砥粒が取れているので、ハンドル研磨には丁度いい。
汎用ナイフの方も同じ様にやる。ヒルトとブレイドバックの継目の部分を、ダイヤヤスリで削ってるところ。
コンシールドなのでタングが露出してないから、少し手間が省ける。
ヒルトとハンドルの継目は要注意。うっかりするとハンドルの方が多く削れてしまう。
キリオンの部分は半丸のダイヤヤスリの柄(ゴムが掛けてある)にペーパーを巻いて磨く。
曲面の部分は硬質スポンジを当板にして磨く。
ペーパー掛けは磨く部分によって当板を色々と変えて行う。
今日は240番を掛けて終わり。 (なかなか進まねぇな・・・)
よく洗って乾かしたら、また桐油を塗っておく。
2008年1月14日月曜日
平面研削
鉄工所をやってる従兄弟に平面研削盤を借りて、鋼材の平面加工をやってきた。
鋼材には残留応力があるので、なるべく裏表とも同じ量削る。片面を削ると反対方向に反るが、裏返して削るともとにもどる。(マグネットチャックは強力なので、反っていても固定すると真直ぐになってしまう。)
安く買った半端材(黒皮付き)のストックが貯まっていたので、全部研削してきた。
いつもは黒皮が付いたまま使っていたが、やはり平面研磨してある方が使いやすい。(普段はリカッソ部に残った黒皮を最後に研磨していた。)
いつもは黒皮が付いたまま使っていたが、やはり平面研磨してある方が使いやすい。(普段はリカッソ部に残った黒皮を最後に研磨していた。)
ATS34なんかは黒皮の下に気泡状のくぼみが出る事があり、無駄な労力を強いられる場合がある。
割安なので黒皮付き1mの鋼材をよく使ってるが、手間を考えると割高でも平面研磨した物を使った方が徳かもしれない。
2008年1月12日土曜日
キッチンナイフ その7
外形をヤスリで大まかに整えた後に、段付ドリルを使ってファスナーボルトの穴をあける。
必要な深さを割出して、ボール盤の送りゲージを見ながら必要な深さをあける。
しっかり固定しないと、浮き上がって突き抜ける事があるので注意。
厚さの基準面を作るために罫書線を入れる。
ファスナーボルトとソングホールパイプを付ける。
スーパーXを塗布して付けてる。
6mmのニッケルシルバーのシュナイダーボルトを使ったが、ネジ部は非常に細いのと材質が柔らかいので、締付けすぎるとねじ切る恐れがあるので注意。
シュナイダーボルトはあまり強い締付力は期待できないので、位置ずれ防止のために付ける物と割切った方がいい。(接着剤で十分に固定されるので問題ない。)
締付力を期待するならば、ラブレスボルトやニューボルトを使った方がいい。
罫書線をもとに基準面を削り出す。
天然木は木目に注意しないと、ささくれたり割れる事があるので注意する。
カリンは黒檀から比べると柔らかいので加工しやすい。削ってると、なんとなくいいにおいがする。質はあまり密ではないが、油仕上をすると独特の風合いになるので結構好きだ。
基準面が出来たら、少しずつ角を取ってハンドルの形に整形していく。
ハンドルの荒削り終了。
この後桐油を塗布して、しばらく置いてからペーパーで水研ぎして仕上る。
必要な深さを割出して、ボール盤の送りゲージを見ながら必要な深さをあける。
しっかり固定しないと、浮き上がって突き抜ける事があるので注意。
厚さの基準面を作るために罫書線を入れる。
ファスナーボルトとソングホールパイプを付ける。
スーパーXを塗布して付けてる。
6mmのニッケルシルバーのシュナイダーボルトを使ったが、ネジ部は非常に細いのと材質が柔らかいので、締付けすぎるとねじ切る恐れがあるので注意。
シュナイダーボルトはあまり強い締付力は期待できないので、位置ずれ防止のために付ける物と割切った方がいい。(接着剤で十分に固定されるので問題ない。)
締付力を期待するならば、ラブレスボルトやニューボルトを使った方がいい。
罫書線をもとに基準面を削り出す。
天然木は木目に注意しないと、ささくれたり割れる事があるので注意する。
カリンは黒檀から比べると柔らかいので加工しやすい。削ってると、なんとなくいいにおいがする。質はあまり密ではないが、油仕上をすると独特の風合いになるので結構好きだ。
基準面が出来たら、少しずつ角を取ってハンドルの形に整形していく。
ハンドルの荒削り終了。
この後桐油を塗布して、しばらく置いてからペーパーで水研ぎして仕上る。
2008年1月6日日曜日
キッチンナイフ その6
ヒルトはこれを半分に切って両面から張付ける。(材質はニッケルシルバー)
切った面を外側に使うので、接着面になる側のエッジが立つ様に研磨する。(素材のままだと角が取れてるから。)
この時点で前端面の仕上げもしておく。
半分に切る。あらかじめ前端の形状を罫書いて、整形する時の目安になる様に削っておく。
瞬間接着剤を数滴塗布して、仮止してからピン穴をあける。
あとで木ハンマーで叩けばはずす事が出来る。
あまりこだわらなければ、瞬間接着剤で接着してもいいのかもしれない。
いつも使ってる金属エポキシ接着剤を塗布して貼り付けて、ピンを通してかしめる。
ハンドルは花梨を使う事にした。
二枚におろして、この後ヤスリとペーパーを掛けて平面にする。
ハンドルは銘木の端材をよく使ってる。製材する手間がかかるが安上がり。
接着する。テーパータングでないので、ヒルトとの接着面の加工は楽だった。
もう片面を接着する前に、ボルトとソングホールの穴をあける。
接着し終わったら外形を切出す。
とりあえず今日はここまで。いまいち作業が進ねぇ・・・寒いとだめだなぁ・・・
切った面を外側に使うので、接着面になる側のエッジが立つ様に研磨する。(素材のままだと角が取れてるから。)
この時点で前端面の仕上げもしておく。
半分に切る。あらかじめ前端の形状を罫書いて、整形する時の目安になる様に削っておく。
瞬間接着剤を数滴塗布して、仮止してからピン穴をあける。
あとで木ハンマーで叩けばはずす事が出来る。
あまりこだわらなければ、瞬間接着剤で接着してもいいのかもしれない。
いつも使ってる金属エポキシ接着剤を塗布して貼り付けて、ピンを通してかしめる。
ハンドルは花梨を使う事にした。
二枚におろして、この後ヤスリとペーパーを掛けて平面にする。
ハンドルは銘木の端材をよく使ってる。製材する手間がかかるが安上がり。
接着する。テーパータングでないので、ヒルトとの接着面の加工は楽だった。
もう片面を接着する前に、ボルトとソングホールの穴をあける。
接着し終わったら外形を切出す。
とりあえず今日はここまで。いまいち作業が進ねぇ・・・寒いとだめだなぁ・・・
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