鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2018年1月31日水曜日

撮れる?

 とりあえず仕上げ前まで磨けた。
今度名入れしてこよう・・・

 今夜は月食らしい。
適当に撮ってみた。
手すりに乗っけて取った満月。今のコンデジでもそこそこ撮れるんだな・・・

欠け始めた 。
さすがに三脚使ったw

皆既に入った。
もうコンデジじゃ限界w
寒いからもう寝よう・・・

2018年1月29日月曜日

出た・・・

 昨日の猟は先々週と同じ場所で、同じタツマに入った。
「今日は撃たないで見ててやるからなw」と上のタツマの猟仲間は言ってくれたが、そうなると撃ち漏らす訳にはいかなくなるな・・・
タツマに着くと先ずやる事は、何時でも撃てる様に銃を用意する事。その後に防寒のために使い捨てカイロを体に貼って、上着の下にダウンジャケットを着込むのだが、この日はなんとなくウンコがしたくなった。
銃を用意して、タツマからちょっと離れたところでやりはじめた。
たまには野糞もいいもんだ~と思いつつ、何気に正面の斜面を見たら雌の鹿がゆっくりと二頭やって来た。
上のタツマにそのまま行ってくれ!・・・と思ったが、鹿はそのままこちらにやってきた。
しゃあないな・・・と、慌てて尻を拭いて銃を手に取り狙いを付ける。
先に来る鹿が40mぐらいのところで止まった。
立木があって頭と尻が隠れていたが、右側の胴体がちょうど見えてる。
行けるか?と思い引き金を引いた。初矢は12番のスラッグ。鹿は一瞬跳ねた様に見えたが斃れない。
向きを変えて走り出そうとする。二の矢は9粒のバックショットで、二頭目に掛けるべきか一瞬迷ったが、走りだした初めの鹿に掛けた。しかしそのまま走って行く。立木があってバックショットは届かないのかもしれない・・・
逃げていく二頭目に三の矢のスラッグを掛けるが、もはや中る訳ないか・・・
鹿は下のタツマの方に向かったので無線で連絡する。一頭は半矢になってる様にも見えた。中ったのか?
しかし下のタツマには掛からなかったし、一頭はぐっるっと回って上の方のタツマに行った様だが、銃声は聞こえたものの切られてしまったらしい。
しかし慌てた・・・まだ全てのタツマの配置も出来てない時で、勢子もまだ動いてなかった。こんな事もあるんだな・・・
あらためてタツマに着くと勢子が動き出す。勢子は鹿の群や猪の痕跡は見られたらしいが、この日はタツマには獲物が掛からなかった。解除間際に勢子が雄鹿を一頭仕留めただけだった。
解除後に撃った場所を見に行ったら血痕が小さく落ちていて、雪面に鹿の抜け毛が落ちていた。どうやら初矢が中っていたらしい。
足跡を辿ろうと思うが、途中血痕が途切れていて今一分からない。
ぐるっと大回りして周囲を探すが、なかなか見当たらない・・・致命傷にはなっていないのか?
「もう諦めよう」と無線で聞こえてきたので、仕方がないと引き返そうとしたところ、足元に僅かに血痕があるのが見えた。あった!~
辿っていくと尾根を越えた所で大きく血痕が落ちていた。よく見たらその先に鹿が止まっているのが見えた。やっと見つけた・・・
鹿はもう息絶えていた。中ぐらいの雌鹿だった。
弾は大体狙ったところに中っていた。右腹から左に抜けていた。撃ったところから直線で100mちょっとはあったろうか。よく走って行ったもんだ・・・三週前の時よりはよかったが、雪が無かったら発見できなかったかもしれない。
このところ撃ち漏らす事が多かったのでよかった。何より今猟期はじめて撃って仕留めた獲物だったので嬉しい。
以前から猟仲間達に「ウンコしてる時も銃は持ってないといけないんだぞ」と聞かされていたが、確かにそうなんだなw

2018年1月23日火曜日

積もった・・・

 昨晩降ってた雪は結構積もった。多い所で20㎝近くあった。これだけ降ったのは何年振りか。
雪には慣れてない地なので、朝から大変な騒ぎだった・・・


3.5incフィールド&ストリームは2000番まで掛けた。
少しづつ進んでる・・・

2018年1月22日月曜日

雪が・・・

 昨日は山の上の方の猟場をやった。
ここ何年かやった事のない場所だった。
例年なら今の時期は雪が沢山あって猟の出来る場所ではないのだが、今年は雪がまだ少ない。
鹿の足跡は無数にあって囲った中に沢山いそうだ。
勢子が動き出して暫くすると、ワンコが盛んに吠え出した。
緊張して待つが、どうにも獲物は現れない。
気温はマイナス10°近いはずだが、日当たりがいいのでそれほど寒くはなかった。
うとうとしながらタツマで待っていたが、結局獲物は現れなかった。
この日は散発的に表れた鹿が下のタツマに掛かって2頭獲れた。
沢山いそうだったが、群れでは出て来なかった。どうもうまい事掛からなかった様だ。
例年なら雪で覆われて餌がなくなるところだが、まだ笹も表に出ていて餌は豊富そうだ。
これでは鹿は山の上に固まって、下には降りて来ないんだな。今猟期なかなか獲れない訳だな・・・


3incセミスキナーは2000番まで掛けた・・・

今日は昼過ぎから雪が降り出して、えらい事になってきた。
猟場も積もってくれればいいけれど。
今週末は期待できるか・・・?

2018年1月19日金曜日

違う?

 3.5incフィールド&ストリームも1000番まで掛けた。
昨日測った硬さは3incセミスキナーが60.3で3.5incフィールド&ストリームは61.4だった。
マトリックスアイダのATS34の熱処理は硬さよりも靭性優先の高温焼き戻しなので、概ね硬さは60ぐらいになる。
セミスキナーはまあそんなもんだが、F&Sの方が同時に熱処理した割にはちょっと硬さが高い。
SSとF&Sは同じATS34だが、板厚が違うものを使っていた。SSは黒皮付きで3.8㎜で、F&Sは3.6mmだった。
前に作った3.5incセミスキナーのタンリネンハンドルの方が今回のF&Sと同じ鋼材を使っていた。これは硬さを測ってあったので資料を見てみたら60.9だった。
僅かな差かもしれないが、3.6㎜のATS34の方が若干硬さが高くなる様だ。
何が違うのかは分からない。単なる誤差なのかもしれないが、まだ鋼材は残っているので今後に注意してみよう・・・

謎のみかんを貰った時にレモンも少し貰ってきた。
オレンジ色っぽい小さいのもレモンらしい。
どうしようかと思ったがホワイトリカーに漬けてみた。
砂糖入れるべきかと思ったが、甘いのも何だから入れなかった。
どんなの出来るかな・・・

2018年1月18日木曜日

やっと手を付ける

 熱処理から戻っていたが、なかなか手を付けられないでいた。
酸化被膜付きっぱなしだと錆びる事がある。
今の時期なら乾燥していて大丈夫だろうが、湿度の多い時期は要注意だ。

 タングにブラスト掛ける。

600番で熱処理だしてあったが、酸化被膜を取るために600番を掛ける。

 硬さを測ってみた。

 硬さの測定って結構厄介なものだ。
HRc硬さの場合、原理上一目盛2/1000㎜を測定する事になるのだが、これって非常に微妙なものだ。結構測定誤差が出る。
炭素鋼の様な組織の微細なものは比較的バラつきが少ないが、でかい炭化物があるステンレス鋼だとバラつきが大きくなる様だ。
測定圧子が巨大な炭化物の部分にかかると、測定値がバラつくのだと思う。
それと表面の粗さや上下面の平滑さも測定に影響する。
一か所二か所測定しただけでは本当の値は分からない・・・

3incセミスキナーは1000番まで掛けた・・・

2018年1月16日火曜日

今年の謎のみかんジャム

 この前の土曜日に親戚のところ行って謎のみかんを貰ってきた。
今年の出来はちっと今一な感じだが、まあジャムにするには十分だろう。

皮剥いて千切りにする・・・

 中の実は房を取ってミキサーに掛ける・・・

 千切りの皮とグラニュ糖を鍋に入れて、その上からミキサーに掛けた実をかける。
グラニュ糖の量は使ったみかんの半分の重さとする・・・

煮えてきて皮に透明感が出てきたら出来上がり・・・

湯煎した瓶に詰める。
やっと出来上がった。
さっさと寝るか・・・

2018年1月15日月曜日

撃たれちゃった・・・


昨日の猟は先週と同じ場所をやった。
今回もタツマで、先週と同じ場所に入った。
猟場は前の晩に雪が降って、薄っすら積もっていたが、まだこの程度では山の上にいる獲物は下りてきそうにはない。
勢子が動き出すが、獲物の気配はやはり薄い様だ。
なかなか獲物が出る気配はなかったが、下から入った勢子が「いたいた!六七頭行っちゃった~!」と聞こえてくる。
雌ばかりの群が出たらしいが、猟場の下の方を切られて、タツマには掛からなかった様だ・・・






それからまた暫くすると、角付いた群が7頭ぐらい行くぞと聞こえてくる。
警戒して待つが、こちらにはなかなか来ない。
じっと待っていると、向こうの斜面を鹿が警戒しながらゆっくり来るのが見えてきた。
先週と全く同じ様に鹿の群が来た。やっぱり撃てそうにないので、上のタツマに来た事を伝える。
一応狙いを付けつつ見ていると、鹿が途中で斜面を降りてきた。
方向からして、ちょうど自分のところに向かってきそうだ。6頭ほどの鹿が一直線にやって来る!
十分引き付けて撃とうと先頭の鹿に狙いを付ける。谷底にゆっくり降りてきて50mないぐらいの距離になった。このまま行けば目の前に来てくれる。今日こそ斃せるぞ!・・・と思った瞬間銃声が聞こえた。上のタツマが撃っちゃった・・・
鹿の群は全速で走り出し、一直線に自分のところに向かってきて、目の前30mぐらいのところを横切った。
初矢、二の矢、三の矢と次々横切る鹿に放つ。初矢は十分狙ったつもりだったが、やっぱり走ってる鹿には中らない・・・せめて二の矢の9粒だけでもと思ったが、やっぱり駄目だな・・・
鹿は目の前横切った後、斜面を下って行ったが、その先の立木で渋滞してた。
弾帯から弾を取って込めようとしたが手間取って、辛うじて一発撃ったが鹿の群は斜面を下って消えてった・・・
ワンコが来て逃げてった鹿のあとをついていった。しばらくするとワンコが盛んに鳴きだした。半矢じゃないか?との事でワンコを吠えてるところを探しに行くが見つからず、ワンコも戻ってきたのでそのまま解除となった。血痕もなかったので、半矢にもなってなかったと思う。
上のタツマは「藪越しだったから中らなかったな~w」と言っていた・・・それなら任せてくれればよかったのに・・・
結局この日は坊主だった・・・あ~、しかし悔しいw


2018年1月9日火曜日

美味いぞ

 ヒルトを作る。
横フライス使って溝を切る。
段取りの手間はあるが、機械を使うとあっという間に出来るから楽でいいなw

 嵌め合いの溝を調整。

こんな感じか・・・

 前端面の形状を成形・・・
テーパーは4°で作った。
 穴あける・・・
快削材でないニッケルシルバーなので、穴あけはちょっと注意が必要だ。

キリオンを大まかに成形・・・

 これで熱処理に出せる・・・

 友人からトマトを頂いた。ありがたや~
でっかくて立派なトマトだ。
博多のトマトらしい。
手間かけて栽培してるんだろうな・・・

塩ふって食ってみた。とても美味い!
考えてみれば今の時期に、これだけ美味いトマトが食えるのが不思議だw
いい物貰った。ありがとさん~


2018年1月8日月曜日

何処行った?

新年になって昨日が初めての出猟だった。
人数の都合でタツマをやる事になった。いつもは猟場の下から入るが、この日は上から入る組に加わった。
例年ならある程度積雪があるはずだが、猟場は日陰に僅かに雪があるだけだった。
入ったタツマはライフル用で、今猟期はよく獲物が掛かる場所だった。なんとなく撃てそうな気がした。
タツマの配置が出来て勢子が動き始めるが、暫くは獲物の気配はなかった。
大分時間が経ってから角の大きな鹿の群が現れたと無線で聞こえてくる。しかしいつまで経っても出てくる気配はない。
また暫くしてから下のタツマから鹿が10頭ほど行くぞと聞こえる。
じっと待っているとガラガラと石が落ちる音が聞こえて、獲物が近づいてくる気配がする。
870のスライド送って薬室に12番スラッグを込める。緊張して待つがなかなか現れない。
まだか来ない?っと思ってると、やっと鹿が現れた。一列になって向こうの斜面を左から右に横切ろうと、ゆっくり歩いてくる。
狙いを付けるがちっと遠いい・・・80mちょっとはあるし、間に立木があって撃っても中てる自信がない。
撃ってみるのも手だが、このまま通過させれば上のタツマのベテランライフルマンなら確実に掛かるだろうと、そのまま見送る事にした。
数を数えると雌鹿ばかり7頭いた。上のタツマに行く事を連絡する。
鹿の行くてをじっと見ていると、上のタツマの射程に入ったところで銃声が聞こえた。
その瞬間鹿の列はバラバラになって、先頭にいた鹿がこちらに向かってきた。
狙いを付けると、自分の背側を横切ろうとしてくる。目に入ったのは大きめの鹿だが、横っ腹の真ん中に穴が開いて内臓がちょっと出てる・・・半矢だ!
しかし全力で走ってくるので、なるべく前目を狙っていいところ引き金を引いた。距離は40mないぐらいだった。二の矢は9粒のバックショットだったが、二頭目来る鹿に掛けた。
しかし半矢も二頭目もそのまま走って行った。斜面を登る三頭目のお尻に三の矢のスラッグを掛けたが、目の前数mの木の枝が弾き飛んだのが見えた・・・枝に中る様じゃ獲物には中らんなw
鹿の群は先頭から三頭は自分の方に向かって逃げて行ったが、後の鹿達がもと来た方を戻っていった様だ。上のタツマは4発掛けていた。後に行った鹿も半矢がいたらしい。
鹿が行ってしまって暫く静かになった。下のタツマの方ではワンコが鹿を追い回していたが、結局タツマには掛からなかった。そのうち勢子がタツマに着いて解除となった。
自分のとこから逃げてった半矢の鹿を探しに行ってみた。所々に血痕があって辿って行ってみたが、なかなか見つからない。
延々行ったが途中血痕が途切れて「こりゃもう駄目か・・・」と諦めかけてが、周囲をぐるりと探したら僅かに血痕があるのが見つかった。向こう側の斜面から物音も聞こえて気配がしてきた。
さらに辿るとやっと斜面の途中で止まってる鹿を見つけた。見ると腹が裂けて内臓がずり落ちていた。
鹿はまだ息があったので、弾を込めて止め刺しに向かう。近づくと撃つまでもないと思い直して、鍛造ボウイナイフを抜いて首に突き立てた。
その瞬間鹿は飛び跳ねて30m程走ったところで斜面を転がり落ちて完全に止まった。
しかし撃った場所からは500m近くは行っただろうか。途中でほとんどの血がなくなってしまった様だが、それでも最後まで生きようとする獣の生命力にはいつも驚かされる・・・
一緒に来た勢子とその場で解体して二人で回収した。坊主で終わるかと思ったが、一頭回収できてよかった。
しかしよくよく見てみると、どうも最初に見た半矢の鹿ではない様だ。この鹿はちょっと小さいし、内臓が出てる部分が腹の下側で、横っ腹の真ん中ではなかった。
片方の前足の先も砕けてプラプラ状態だった。最初に見た半矢の鹿はビッコは引いていなかった。
思うに二の矢を掛けた二頭目の鹿だったのではなかろうか。一頭目の様に狙いをちゃんとつけてはないので、腹が裂けてたかは定かではない。前足のプラプラは9粒が中ったのかもしれない。
そうすると最初の半矢の鹿は何処行ったんだろか・・・

2018年1月4日木曜日

磨いた

 ブレード磨く。
SK11のダイヤヤスリ使ってみた。
150番、320番、600番の三本セットで1500円しなかった。
150番の次に600番掛けるとちょうどいい。

ダイヤヤスリの次はペーパーの600番掛ける。
いつもは320番のペーパーを掛けるが、ダイヤヤスリで省けた。
次はヒルトだ・・・

2018年1月3日水曜日

初詣

 靖国神社行ってきた。
 遊就館でやってる新春刀剣展を見学。

 現代刀匠の見事な作品が並ぶ。
ガラス越しとはいえ、いい目線で見えてなかなか興味深く観察できた。













刀匠が名切などの実演をやってる。見学者が多く結構忙しそう。
川崎刀匠にもお会いしたが、忙しそうだったので簡単にご挨拶を。
近年の刀剣業界の人気には羨ましいねw


 「去年のコザネはここまで出来たよw」と、甲冑師のおっちゃんが見せてくれた。
伝統的技法で作り続けようとすると、手間もお金も掛かって、なかなか苦労してるらしい。
刀剣業界よりさらに難儀な世界だな・・・

 甲冑の着付けも今年もやってた。
着物の着付けより難しそうだw

参拝するにはえらい人が並んでいたので、お札を一枚買ってった。
帰路の参道で二の鳥居を見上げる。
青銅製の鳥居が見事だ。
中身詰まってるんだろか?

 一列らんぱん破裂して日露戦争始まった~
参道脇にある日露戦争の記念碑。
三笠艦上の東郷さんだな。

 眉毛が素敵な大村益次大郎さんw
 神田の本屋街を回ってから秋葉原へ行こうと思ったが、駿河の山登るの面倒だったので淡路町を回って須田町に出た。
久しぶりに来たが、随分この辺も変わったもんだな。
それでも何軒かは昔のままだったりもするんだな・・・
秋葉原も久しぶりに来た。
大体10年間隔でコロコロ町の様子は変わっていたが、それでも電気街という事で共通点はずっとあった。
しかしここ10年ぐらいで電気街という感じは大分薄れてきた感じがするな・・・

久しぶりに電車乗ってくたびれた~

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