
久々にナイフ作り。前回から1ヶ月半近く経ってたみたいだな・・・
まずはタングの溝切り。
ボール盤にボロのエンドミルを付けて削る。
ちょっと危険な事と、ボール盤は軸に直角方向の力には弱いので、あまりお勧めはできない。

ヒルトとの接触面の角度にあわせて、ハンドル材を削る。後端もこの角度で削っておく。(平行にしておく)
ヒルトの接触面は隙間が無くなる様に、仮組みを繰返しながらヤスリで仕上る。

タングにハンドル材を接着する。
ハンドル材の後端を削ったのは、万力で挟み込むため。ヒルトと隙間が出来ない様にする。
瞬間接着剤(#1733)を使ってる。木材同士の接着には継目も目立たないし、強度も十分なのでとても良い。20g入りだと20本作っても余るが、大抵使い切る前に変質して使えなくなってしまう。(黄色ぽくなって、接着強度が悪くなる)
湿気を避けて冷蔵すると長持ちする様だ。(冷蔵庫に入れとく)

もう片方を接着する前に、ファスナーボルトの穴を開けとく。これを忘れると「なんちゃって隠しピン仕様」になってしまう。
両方接着したら、同じ様に穴あけする。

ハンドル材の接着が終わったら外形を切り出す。
木工電鋸で切った後にヤスリを掛ける。

段付きドリルを使ってファスナーボルトの本穴をあける。
事前に必要な深さを割出して、ボール盤のゲージを見てドリルを送る。
手だけで固定せずに、道具を使って確実に固定してあける事。でないと浮き上がって余計な深さまであけてしまう事になったり、最悪振り回されて大変危険である。

ハンドルを整形する時の基準となる様に、罫書線を入れる。(厚み方向の基準になる)

ファスナーボルトとソングホールパイプを付ける。両方ともセメダインのスーパーXを塗って付ける。(瞬間接着剤だと、途中で固まってしまいそうでやなので使ってない)
とりあえず今日はここまで。今年中に出来上がるかと思ってたが、ちょっと無理そうだな・・・