
発泡麦芽飲料を作ろうと思って麦芽を買っておいた。でもよくよく考えたら瓶が結構な本数必要で、瓶を入手するためにビールを1ケース買うのも馬鹿らしくなり放置プレイとなっていた。
このまま無駄にするのももったいないから、麦芽醗酵蒸留飲料を作ってみる事にした。

まずは麦芽を砕く。
本当はあまり粉々にしない方がいいのだが、面倒なので適当にやったら結構細かくなってしまった。
発泡麦芽飲料を作る時は、細かく砕いてはいけないらしい。
麦芽は2kg使った。

水を5ℓ沸かし60℃になったら砕いた麦芽を投入。
一時的に温度が下がるが、50~55℃に30分間保ち、次に66~70℃で90分煮る。
こうして温度を保って煮ることによって、麦芽に含まれる酵素によりデンプンが糖に変わっていく。

煮汁を網で濾す。晒し布だとすぐ詰って濾せない・・・
濾し取った粕にはまだ糖分が残ってるので、温水1.5ℓに投入して、また同じ様に濾す。これを2回繰返した。

酵母(別の仕込み中の醗酵飲料)を投入して仕込み終了。
ここまでを年明け早々の1月2日にやっていたw

そして約一ヵ月半過ぎて、ほぼ醗酵終了。
量が増えてるのは、醗酵の途中で水を足したから。
発行中は泡が吹くので、瓶一杯に入れると悲惨な事になるw

いつもの様に怪しげな装置で蒸留する。

約1.1ℓ取れた。
芋醗酵蒸留飲料の時と同じ様な感じで、薄く褐色に色づいている。蒸留最後の方では黒い粒々や油分が出てきた。デンプン質原料の蒸留飲料の特長なのだろうか。(砂糖原料だと出ない)
芋醗酵蒸留飲料は、しばらく置いてから何回か濾過すると透明になってくる。これも同じ様になるのだろうか・・・?
またしばらく放置プレイw

昨日は午後から仕事をさぼってフォールディングナイフショーに行って来た。
はじめて見に行ったが、会場が随分洒落た場所だったので驚いた。
繊細で緻密な作りのフォールディングナイフを見ていると、なにやら作りたくもなってくる。しかし聞けば聞くほど色々とノウハウがあって難しい・・・
はまったら大変そうだなw(泥沼か?)