鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2015年5月17日日曜日

研ぎにくいだな・・・

S30Vのインプルーブドドロップを研ぐ。
ダイヤヤスリで大まかに削った後、ダイヤ砥石で荒研ぎ。
ダイヤのかかりは悪くない。普通な感じ・・・


シャプトンの1000番、5000番と研ぐ。
1000番のかかりが悪い。妙に研ぎにくい。
 減りにくい感じだ。
大抵の鋼材をサラサラ研いでしまうシャプトンの砥石だが、さすがにS30Vだと簡単にはいかない様だ。1000番で付く傷が通常の鋼材より浅いみたいだ。
このS30Vは高温焼き戻しで、硬さはHRcで58~59程度と、CRMO7とあまり変わらない。
地は硬くないが炭化物が非常に硬いからなんだろう。
ZDP189を試しに研ぎ比べてみた。
ダイヤ砥石のかかりが悪いが、シャプトンの1000番は意外とかかりがいい。
ZDP189は地が硬いが、炭化物はほとんどCrによる物なのでそれほど硬くはない。
ダイヤだとZDP189は地が硬いのでかかりが悪く感じるが、S30VはVの炭化物が硬いとはいえ、ダイヤでは削れてしまうので、地が柔らかい分かかりがよく感じるのかもしれない。
シャプトンの砥粒は砥石の中では硬い方だが、さすがにVの炭化物がジャリジャリ入ってる鋼材にはきついのだろう。
S30Vは5000番まで研いではみたが、1000番もしくは2000番でざっくり研いで使うのがいいのかもしれない。


刃が付いて完成した。
S30V、3.5incドロップ。ハンドルはグリーンキャンバスに見えるが、一応タンキャンバスマイカルタの様だ。長年放置されてたものなので、中まで焼けてしまっている。色合いがまだらだw
前回のよりちょっとリカッソ狭くしてみた。
もうちょっと狭くてもいいかもしれないな・・・




吉川さんから使うべき目の方向が逆と教えてもらったが、あえてそのまま使ってみた。(吉川さん、その節はありがとうございます)
確かにこの目の方向だとのっぺりした印象になる。
グルーブがあって誤魔化された感があるが、コンベンショナルなタイプのハンドルだと、物足りない雰囲気になりそうだ。
グルーブは今回は2inc径で削ってみた。フルサイズだと3incぐらいでもいいのかもしれないが、93%縮小だとこのぐらいがいい様な気がする。
ハンドル前端がはがれてしまったが、多分古いマイカルタだったので、削り込んだ時に反ってきたのだと思う。
接着前に荒削りして、面を修正してから接着した方がいいのかもしれない。
保険として隠しピンを入れるのも手だと思ってる。どの程度の効果があるかは分からないが・・・
4.8mm厚の鋼材だったので、ブレードは背側を抜いて実質3.6mm厚にしてる。
3.5incの大きさでフラットグラインドだと、このぐらいの厚さにしておかないと使い勝手が悪い。
フラットグラインドは剛性と強度に問題がない程度に、なるべく薄く作るべきだと思ってる。


目の方向が残念だったけど、色合いとしてはなかなかいいマイカルタだった。
目の方向の事を知っていれば、小さいナイフ2本分に使えばよかったなw
インプルーブドハンドルはどういった形状にすべきかってのが、なんとなく分かった気がする。




シースは無理に細くしすぎない方がいいなw
インプルーブドだとキリオンの出っ張りがない分細く出来るが、それも程々にしておくのがよさそうだ。



 全長194mm、ブレード長90mmと、通常の3.5incモデルよりハンドル長が短い。
でもこれぐらいのが取り回しが良くて使いやすいのだ。
マイカルタの目が残念だったり、ハンドル前端
が開いたりで今一だったが、自分で使うつもりだったからまあいいかw
S30V使ってみるのが楽しみだ。

2015年5月16日土曜日

今度はどうする?


今一平面度が悪いので、石版の耐水ペーパーで研磨。
この方が速いな・・・













ペーパーなのでたわみで若干面がダレる。
最後はダイヤヤスリで仕上げた方がいいな・・・
 とりあえずテーパーできた。
さて次はどうするか・・・

2015年5月15日金曜日

何してる?

 タングのテーパーとる。
先ずは罫書く。
 削る~
 両面削れた・・・
平面出す。
もうちっとかな・・・
何やってんだ~

2015年5月14日木曜日

進まない・・・

天気がいいからシースは天日干し。
焼鈍したら僅かに反った。
曲がりを修正。
これで焼き曲がる事はないだろう・・・
石刷り取っておく。

竹ひご作ってて作業は進まず。
何に使うかは別冊の方で・・・

2015年5月13日水曜日

保険?

微妙な曲がりを直す。
スーパーゴールドⅡなので、焼き曲がると困るので焼鈍す。
最近のは曲がらないらしいが、これも保険だと思って一手間かけておく。
 ウェットフォームが乾いたので、タレに漬けた。

乾燥を待つ。
ウェットフォームの乾燥は加熱しない方がいい。
革は水分を含んで加熱すると、コラーゲンが加水分解して膠状になる。カチカチになってひび割れてしまう。なので陰干しで置いておいた方がいい。
これに対して有機溶剤の場合は加水分解しないので、タレ漬け後の乾燥はドライヤーやストーブで加熱しても大丈夫。
実際昔のラブレスは、蝋と油を有機溶剤に溶かしたものに漬けて、乾燥は電熱器でやってたそうだ。
自分も乾燥を急ぐ時はドライヤーやストーブで乾かすが、どうせそんなに急ぐ事ないので、今の時期なら天日干しする。
日に干すと色合いもよくなるしねw

2015年5月12日火曜日

ないよりましか?

外形仕上げる・・・
後々の加工を考えると、直角が出ていた方が都合がいい。
 穴あける・・・

 ネジ切る・・・
M4のネジなので下穴は3.3mmにした。
呼び径-ネジピッチが目安なんだとか。横哲さんに教えてもらったw

こんな感じ・・・
ハンドル前端に3本ネジを立ててみる事にした。
ネジでなく普通にピンにするかとも考えたが、ちょうどいい丸のピンがなかったからネジにした。
ハンドル前端は薄い(10mm程度)ので、ネジの高さはせいぜい2mm程度にしかできないだろう。
念のため3本立てる。なるべく前端に近い所に立てたいが、3本並ぶと剛性が落ちそうなので、中央を中にずらした。真中のネジはちょっと長くできそうだ。
どの程度効果があるかは分からない。
今までの経験上、ヒルトのある物でハンドル前端が開いた事はない。ヒルトの端面に相当する分をネジで持てればいいのだと思う。
まあないよりはましだろうw

2015年5月11日月曜日

さてどうするか・・・

 とりあえず切り出せた。
悩むのはハンドル前端の開きの対策。
使ったのが古いマイカルタだったので、削り込んだ事により反ったのだと思う。
接着前にある程度整形してから、面を修正して接着すればいいか。
しかし経年変化も考えると、ハンドル前端に隠しピンでも入れた方がいいのかもしれない。
ラブレス完全読本に載ってるシープホーンハンドルのガットフックスキナーは、よく見るとハンドル前端部が僅かに開いてしまって様に見える。
後年のラブレスはヒルトレスにせずに薄いヒルトを付ける様になったというが、案外ハンドル前端のはがれ防止だったのかもしれない。
夜な夜なハンドルを手で磨いてる。
手羽布?でも結構ツルツルにできるw














あ~そ~

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