今回は山刀のリクエストがあったので、試しに作ってみる事にした。叩き切る用途のものは、前から作ってみたかった。
山刀と言う事で、デザインは和式刃物の剣鉈を参考にして、ちょっとランドールのM5っぽくしてみた。
ATS34の5mm厚(黒皮付きで実質5.4mm)を使う。タングはコンシールド構造とした。
この厚さでATS34ならば強度は十分だろう。(低温焼戻しのカリカリ熱処理だとヤバイかも?)
画は1mmの鉄板で作った型板をあてたとこ。
鋸刃はナチ(不二越)のバイメタル。曲線を切りやすい様に、グラインダーで背側をおろしてある。
平面研磨をどうするか?このままやってもいいけど、黒皮の下からピンホールが出やすいので、後で苦労する事が多いんだよな・・・