先日の猟について、ブログに載せる事のお許しがあったので、もう少し書いておく。
昨年のウインターミーティングに続き、今回もJKGのベテランメーカーである榊原さんのお誘いで猟に同行できた。
以前は榊原さんとはナイフショーで見知っていた程度でしかなかったが、ナイフコンテストに出品してる事が縁でウインターミーティングと今回の猟にお誘いいただいた。
ナイフを「作り・使って・楽しむ」を掲げ”実践ナイフ塾"と称して実験的な企画であったみたいだ。
狩猟をやる人達は頑固でおっかない人のイメージがあったが、地元のハンターの皆さんは気さくで親切な人達だった。
狩猟はチームワークがないと成功しないし危険でもある。リーダーの意向は絶対で、猟の最中はリーダーの指示で皆的確に動く。協調性が無ければできない事だ。こういったところの厳しさはあるが、皆さん楽しそうで生き生きとして猟に参加していた。
猟場は長野県の松本の近くだった。
雪はそれほど多くなかったが、えらく寒い。
猪を仕留めたところ。
でっかい雄猪だった。この時期は発情期で、餌も食わずに雌を追っかけ回しているから、脂身がなくなって肉もカチカチで旨くないらしい。実際解体してみたら、脂気がなくあまり旨そうではなかった。
ハンターの皆さんはいいおっちゃん達ばかりだが、みな楽しそうでいい顔してる。
毎週やってるっていうから元気だよな・・・
ドナドナド~ナ・・・
大猟だったw
まさかこんなに獲れるものとは思わなかった。いい時に誘ってもらったものだ。感謝です。
獲物を捌くのも楽しみの一つ。皆思い思いのナイフで黙々と作業する。
この日はそれほど気温が高くなかったから良かったが、気温が高いと猪の場合は脂がと融けだして捌くのに難儀するらしい。脂がまとわり付いて切れなくなるという。
動物を捌くのははじめての経験だったが、やってみると思ったほど難しくはない。しかし、きれいに的確に作業するには、ある程度の経験と知識が必要だ。
とても貴重な体験をさせていただきました。
榊原さんとハンターの皆さんに感謝です。
貴重な経験は、ナイフ作りにきっと
返信削除役に立つやろね。
デ
本当に貴重な体験だった。
返信削除実際使わないと分らないわね。
いや、こりゃ興味津々だ!
返信削除すげぇ体力使うだろうなぁ
お
へとへとになりますだw。
返信削除しかしハンターのおっちゃん達は元気だわ。
鹿や猪喰ってるからだろうか・・・