2010年10月31日日曜日

戻ってきた

コンテストに出したファイターが帰って来た。
細部がなるべくわかる様に撮ってみたので、何枚かうpしとく。
 

  
 
 
 

 
 
 

 
もうちょっと上手く撮れればいいのだが・・・
ナイフみたいな光物を撮るのは難しいなw

この数年技術的な進歩はほとんどなかったので、藤本メモリアル賞の受賞は驚いた。せいぜい奨励賞がいいところだと思っていたので、少々複雑な思いだ・・・ 
 


  
 
 
 

  
とは言え、受賞は正直嬉しい事だ。
 
実をいうとこのナイフは、はじめて人に売るために作った物だった。夏に納品の予定だったが、待ってもらってコンテストに出品させてもらった。待ってもらった甲斐もあったし、いい記念にもなった。何より副賞を貰えて、結果として値段が1.5倍になったのが嬉しかったなw
 
 
 
 
 
 
  
 
お気に入りのファイターとならべてみる。
今回のはちょっと細身に作ってみた。
8.5incのビックベアーなんかも迫力あっていいけど、5~6incぐらいの普通(?)のファイターの方が手にとって眺めるには、ちょうどいい大きさの様に思う。
 
ファイターは作っていて一番面白いが、所詮は使えるナイフではない。だが、眺めて楽しむナイフってのもありだと思う。
作るの辛いけど使って楽しめるって点では、包丁が面白いんだよなw
 
 
 
 
  

おまけ

ほったらかしのT&Bもどきのシースの最終仕上げ。

これが乾けば出来上がり~









8 件のコメント:

  1. エエ出来やね、8万ぐらいで
    売れそうやけど、注文主はド貧乏w

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  2. 名無しのナイフメーカーに注文くれたんだから、価格はその心意気答えたまでさ。
    プロじゃないし趣味で作ってるもんだからねw

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  3. 皆が気付くのが遅かったのだ。

    うけけけけけけ

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  4. うーん、綺麗ですね。
    ヒルトの接着剤の盛りつけ、僕はいつも苦労するんですが、完璧ですね。

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  5. カスタムナイフメーカーになるつもりは毛頭ないけど、金出してまでおいらのナイフを欲しいなんて、誰が最初にいってくるかなと思ってたw
    さすがにもうこの価格じゃ作れませんがな。おっつあんは運がいいぜw

    ヒルトの接着は盛り付けるより、隙間を埋めるって感じです。
    接着剤の粘度があるので、おいらはわざと緩めにして、隙間に十分入るようにしてます。
    あるメーカーさんは精度良く作って、低粘度の嫌気性の接着剤を使って隙間を処理してました。(これがなかなかきれいでいい!)
    要は水分の浸入を防いで、腐食しない様にすればいい訳ですから・・・

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  6. いやぁ、真面目に運が良いなぁ・・・

    「どの位で頼めますか?えええ???
     ま~~ぢですかぁ~~???」と
    思ったもんね。

    嫌気性の接着剤と言えば、石田工業
    のもそうですね。


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  7. はみ出したのを微妙に残して拭きとった後、硬化すると痩せるのか、一部タングの方に吸い込まれて凹むようなことが時々あります。
    多分浸水はないけど、見栄えが悪いのでそこだけもう一回盛ってやるんですが。

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  8. なんでも聞いてみるもんだよなw

    一部だけ痩せるもは、その部分の奥の方に接着剤が十分に廻ってないからかもしれません。
    粘度があって入りにくい時は、シンナーなどで少し希釈するといいかも。

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