鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2010年11月8日月曜日

なんとなく解ってきた・・・

前回蒸留した芋醗酵飲料は、なぜか市販品(ってなんだ?)の様な芋独特の香りは全くなく、微妙なものだった。
製造工程を紹介してるHPを色々見ていたら、蒸留前にもろみを濾す工程がないのに気が付いた。
もしかしたら前回はもろみを濾してから蒸留したのがいけなかったのか?
そこで、今回は濾さずに蒸留してみる事にした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前回はあまりなかったが、今回は蒸留中に芋のいい香りが沢山出ていた。どうやらもろみが加熱される事により、匂い成分が作られる様だ。(加熱前のもろみには芋の香りはない)
約7.5ℓ蒸留して、取れたのは1.2ℓ程度。なぜか黄色っぽく色が付いていて、黒や銀色の細かい粒々の浮遊物が混じっている。(この浮遊物はなんだろか?)
1日冷蔵庫で冷やしてから、コーヒーフィルターで濾した。浮遊物がかなりあるらしく、すぐにつまって出なくなる。濾紙を何枚も使ってやっと濾過できた。
 
まだできたてなので荒々しい味ではあるが、市販品ほど強くはないけど独特の芋の香りが付いて、ほのかな甘いのどごしがいい。今回のはなかなかいけるw

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

生の1/5とは、歩留まりが悪いね。
でも、美味かったらエエんかw

koe さんのコメント...

蒸留したら

時間をおいて
上にたまった油分をとり

時間をおいて
上にたまった油分をとり

時間をおいて
上にたまった油分をとり

結構
大変なんですよ

 

ものずき さんのコメント...

思ったより歩留まり悪かった。
でもかなり濃くてウマ~w

ラムやワインでやった場合は、ほとんど油分がないから不思議。
デンプン質原料で作るとできる物なのだろか?
koeさん、製造現場を偵察してきてくれw

koe さんのコメント...

どこで思いついたのか知らないけど

1、蒸留したのを冷蔵庫に入れたのは正解
2、それをろ過するのも正解
3、蓋ができる瓶やかめにいれて4、5日お  きに上に上がってくる油(脂肪分)をと  る
4、1か月ぐらいで油の発生が減るので
  あとは1年ぐらい寝かせる
5、1年後に上の油を取ったら、水と混ぜて
  濃さを調整する

6、瓶詰めし完成

 こんなところです

ものずき さんのコメント...

さすが詳しいなw
冷蔵したのは浮遊物が結晶して、濾過しやすいかと考えたからさ。ラムの時もしばらくすると僅かに澱が沈殿してくる。
油分はそんなに頻繁に取らないといけないのか・・・
油分なくなる前に、全部呑んじまいそうだw

匿名 さんのコメント...

まぁ、いくら呑んでも健康飲料w


ものずき さんのコメント...

適度な1%未満のアルコールは健康にいいのさw

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