2013年4月21日日曜日

シース出来上がり

タレ漬も乾燥した。
そのままでももう十分なのだが、念のためラノリンを表面に薄く塗っておく。
銀面だけでなくベルトループや内側の床面にも塗ってしまう。内側の先の方はヘラで塗る。
床面に普通は油脂を塗らないのが常識の様になっているが、銀面も床面もコラーゲンの繊維なので構造的には変わらない。繊維の太さと密度が違うだけ。繊維の潤滑に油脂が必要なはずだ。
塗った後はドライヤーで少し温めて滲み込ます。
内側に塗っておくとナイフの出し入れがスムーズになるのと、擦れて粉になる事が防げる。


2.5incの小ナイフはベルトに付けて使うより、ポケットに入れておいて使うのが便利だ。
そのため尖りや引っ掛かりがない様な形状としている。

変成シリコーン系の接着剤だと、ちょっと接着層が目立つ。まあ気にする程でもないか・・・
タレ漬けしても接着剤が溶け出る事がないから手間は掛からなくていい。
経年変化も変成シリコーン系の方が少ないだろうからいいかもしれない。


大きさの割りに厚手の革で作ったのでごっつい出来だが、見方をかえれば野暮ったいか?
まあ実用ならばこれもありか・・・

2 件のコメント:

  1. なんだかBOXって感じの安定感がありますねw

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  2. ありがとさん~
    安全に持ち歩くためにも丈夫に作っときたいよねw

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