明日は銀座ブレイドショー

 エングレーブ頼んだのが出来たというので、星山さんちに行って来た。

その前に業務連絡～
星山さんのお客様へ
ただ今ここまで出来てるそうです。あともうちょっとお待ちくださいとの事です。

9.5incもある・・・
よくこんなの削ったもんだなぁ。
「ミラーに磨くの大変だった～」と言ってた。

ってか星山さん、ブログでもやりなよｗ

 出来上がったのはこれ。
大分前に高本さんから格安で売ってもらった、おいらが唯一持ってるカスタムメーカーが作ったナイフだｗ

やっぱりワイドヒルトにエングレーブは映えていいね。

 裏面は鷹なのか鷲なのか・・・？
星山さん曰く、「なんかの猛禽類だ～」との事ｗ+
でもこういうシンプルに彫ったのもいいね。
今回のはステンレスヒルトだったが、ニッケルシルバーや真鍮から比べると彫りにくくはあるが、角が立った彫りが出来るので見栄えがいいんだそうだ。
確かに実用で使うにも摩耗しにくくていいのかもしれない。

実はもう一本彫りを頼んでいる。
かなり前に作った6incのファイター。紫檀のハンドルが 大分縮んでいる。
片面の線彫りが入ったところだった。
エングレーブするとヒルトやボルトの出来た段差が気にならなくていいｗ
ラップタングにしてタングの廻りにも彫りを入れるといいのか？ｗ

 ちっと面白いものを見せてもらった。
線彫りできたマークサイドの図柄を写し取って・・・

図柄を反転させてファイルサイドのまだ彫ってないところに転写する。
詳しくは書いちゃ駄目といわれてるので書けないが、なるほどそんな方法があるのか・・・って感心してしまったｗ
裏表同じ図柄を寸分の違いなく彫る事が出来る。彫りの速さの秘密はこんなところにもあるのだ。

もう一つ面白いのを見せてもらった。
金線象嵌の練習をしてるとの事。

鋼材の切れ端なので表面が荒れてるのでなんだが、まあ上手く出来てるみたいだ。
今使ってる線は18金だそうで、24金なら伸びやすいからもっと上手く出来そうだとの事。
線彫りをいかに一定の太さで彫れる様になるかが課題らしい。
次々色々な技を習得してくのが凄い。これからどうなってくのか楽しみだｗ

というわけで、明日は銀座ブレイドショーです。
皆さん是非とも行きましょうｗ

タレのラベルはもう一ひねりしてみた。（これで許して～）
お試し用になるべく安くってのもあって、使った溶剤のガムテレピンが安い物で、ちょっと臭いがきついです。
乾燥してしまえば問題ないですが、予めご了承ください。
おおっぴらにこんな物売るとひんしゅく買いそうなので、星山さんにはこっそり売ってもらう事にしてます。
持ってくのはおいらなので、あまり早く星山さんのとこに行ってもないかもしれません。（着くの多分昼ごろかな？）
1本700円です。お釣りが用意出来ないかもしれないから、購入希望の方は700円ぴったりご用意いただけるとありがたいです。
7本持ってくつもりだけど、2本ぐらい売れりゃいい方かなｗ