昨日は下の街で-8℃だったから、猟場だと-10℃ぐらいだったのじゃないだろうか。しかし風がほとんどなかったので、意外と寒さは酷くなかった。
この日はタツマに行く途中で猟仲間が鹿を二頭見つけて、「あれ撃てる自信あるか?」と聞いてきた。見ると50mちょっと先に1頭は下の草を食ってるらしく、もう1頭はこちらを伺って動くこうとはしない。
「やってみます!」と弾帯から3発取り出し銃に込めて、その場に座って両膝に肘を乗せて構える。
こちらを伺ってる鹿にドットサイトで狙いをつける。不思議な事にまったく動こうとしない。
サイトに鹿が丸々入ったが、立ち木で薄暗くはっきりは見えない。赤いドットが鹿の真中の腹の辺りに合ったところで引き金を引いた。
サイト越しに崩れるのが見え、草を食ってたもう1頭が逃げるのを二の矢を掛けるが、これは失中。そのまま逃げてった・・・
撃った鹿はサイト越しには大きく見えたが、近づいて見ると小さな若い雌鹿だった。腹に狙ったつもりがなぜか首に中っていた・・・肩付けが悪いのか、サイトがずれてるのかな・・・
まあ中ったからいいかw
しかしなかなか逃げなかったのは、若い鹿で警戒心があまりなかったからなのだろうか?
タツマではこの日は2回5~6頭ぐらいの群れが来たが、微妙に遠かったり藪が邪魔して、撃っても中る事はなかった。
猟場の上の方の道路は結構雪が積もってる。猟仲間の車を代わりに運転して迎えに行く。四駆とはいえ、雪道には慣れてないので結構おっかないw
解除後に半矢の鹿がいるとの事で、二人で探しに行ってきた。
所々の残る血痕をたどって行く。色鮮やかな鮮血が足跡と共に続く。たまに立ち止まったと思われるところには、かなりの量の血痕が残っていた。
延々たどって行ったが、途中で血痕がなくなって、これ以上たどれなくなった。
「あの血の色だと首か頭の傷だな~」との事。腹の傷ならもっとどす黒いらしい。
結局見つける事は出来なかった・・・
この日は結局鹿が14頭獲れた。今期で一番の大猟だった。
このところ例年と比べると猟果が少なかったが、山に雪が積もりだして、上の方にいた群れがやっと下りて来た様だ。
名前を彫ってもらった3incセミスキナーは気に入ってもらえてよかった。なかなか使いやすいとの事で好評だった。
しかし14頭も獲れちゃうと、回収も大変だけどその後の解体作業が偉いこっちゃ・・・
ナイフの耐久テストみたいだw
日が暮れてくると偉く寒くなってくる。
砥糞が変だな・・・?と思ったら、研いでるうちに水が凍ってきたw
今回は一人一頭分の勘定だった・・・
ここんとこ冷え込みが
返信削除キツいよな。
お疲れ、カゼ引くなよw
デ
これから忙しいだろうから、とっつぁんも気を付けてな~
返信削除何だか職猟師見たいダスナ!
返信削除ナイフも使い出が有っていいね!!
たしかドットサイトは銃の向きさえ標的に合っていれば、
返信削除レンズを覗く角度が変わっても標的にドットが合ったまま
なのですよね?!
この見え方を知ったときは驚きました。
良いお年を! HILTS
場所によっては1頭いくらなんて、お金が出るとこあるらしいです。でも金が絡むと色々問題出てきそうなので、趣味でやってるのがいいですね。
返信削除ナイフはあと2本ほど出番待ちのがありますw
確かにドットサイトは上手い事出来てて、ちょっと視線がずれてもドットがずれる事がありません。
でも微妙にずれるらしくて、着弾位置が変ってしまいます。
やはり肩と頬付けを確実にして、視線は一定にするのは基本の様です・・・って分っててもなかなかうまく出来てないんですよねw