4.5incブーツのシースも作らなければ・・・
中子をテーパー加工する。
地道に漉いていく。
大体こんな感じ。
水付けてコバを磨く。
とりあえずここまで・・・
そういや関のナイフショーで中子について何人かのメーカーさんに聞かれた。
中子にはベンズといわれる革靴の底革用の物を使う。
鞣し方がヌメ革などとは違うらしく、密度が高くて適度な硬さとコシがある。
自分も以前はベンズを知らなくて、厚手の革や二枚重ねてプレスしたり硬化剤で固めた物を使ってた。
しかしこういった物をラブレスポーチの中子に使うと、摩耗が早かったり止めの部分が沈んで緩くなりやすかった。
中子にベンズを使う事を教えてくれたのは、シース作りの名人の中川さんだった。
以前はjkgがナイフフェスタというのをやっていて、その時に無料のセミナーで中川さんがシースの作り方について色々詳しく解説してくれた。
惜しい事に中川さんはその数年後に亡くなってしまった。
あの時教えてもらった事は大いに役立っている・・・
中川さんのシース
返信削除フリーダムというネームだったと思います。
フォールディング用のポーチもありますが、中川さん作のシースを使うナイフが2本手元にあります。
20年以上経っても、シースはしっかりしてますね。
スゴイことですね。
詳しくは知らないのですが、中川さんはフリーダムっていう革細工屋さんをやってたそうですね。
返信削除中川さんのシースたまに見ますけど、作りがよくていいものですよね。