重さ量って乾燥したか判断する。重量の変化がなくなったら、ほぼ乾燥しただろう。
乾燥していても革って面白いもので、その日の湿度によって、このぐらいのシースだと平気で1g程度は変化する。
革自体が吸水性というか、水との親和性があるから仕方がないのかもしれない。
シースに入れっぱなしにすると錆びやすいのも、このためなのだろう。
乾燥したのでタレに漬け込む。
もうちょっと薄めるべきだったかな・・・
またしばらく放置プレイ~
何度か書いた事あったが、一番最初に作ったナイフ。
10年前の今日に出来上がった。
これはほとんど使わずじまいで、たまに取り出しては眺めている。
どうやって作ったか、今でも克明に覚えている。
一応テーパータングで、この頃はテーパーブレードに削ってある。
今見るとナイフ本体もシースも、なんともいえない作りだw
高校生の頃に菊秀さんで貰ったカタログを参考に、最初のナイフは作った。
作ってる最中に「ナイフメイキング読本」が出て、それでヒルトは接着でもいい事を知った。
ヒルトをロウ付けするか接着するか迷ってた時、2ch刃物板の自作スレに質問書いたのがそもそものはじまりだったw
このブログはじめたのも、自作スレの延長みたいなものだ。
まあなんだかんだで10年もよく続いてるよな・・・
鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・
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5 件のコメント:
私もはじめて作ったナイフを見るときは、何とも言えない微妙な気持ちになりますね~
テーパーブレードはベベル角度がポイントに向かって浅くなるということですか?
HILTS
シースの乾燥具合を、重さを量ってというのは、ものずきさんらしいです(笑)
これだけ拘って研究し、タレも自作というのは、本当に究めてますねぇ。
こんにちは.コメント投稿はじめてです.cpm-m4の藤田です.一本目から素晴らしい出来栄えですね.キクヒデのカタログ懐かしいです.私も高校生の頃,郵送で送ってもらって暗記するまで見ました.
一本目から完成度高すぎですね~
私の一本目は自宅で雑に扱われてます(笑)
初心を思い出すためにも、初めの頃に作った物は取っておくべきかとw
テーパーブレードはその通りです。
引き切りの時に有利と思いやってました。
刃が厚い場合は効果があります。
小刃角を一定に研いだとき小刃の幅が一定にならない事や、押切のときどうなんだ?って思う様になって、今ではどの部分も一定角度に削る様にしてます。
タレは元々は苦肉の策だったのですが・・・w
油脂をシース全体に一様に染込ますには、いい方法だと思ってます。
油分だけだと抜けやすいですが、蝋分も入る事で長期間も安定する様です。
ふじたさん、こんにちは。off会ではどうもです~
このカタログ持ってた人って、かなり古いマニアですねw
自分も確か切手送って貰ったと思います。
幸か不幸か、その当時は作らずじまいでした。
あの当時作ってたらナイフメーカーになろうなって、きっと考えたでしょうw
現物見るとなんだかな~って感じですよ・・・
一本目のナイフは大切に使って残しておきましょうw
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