チョイルが付いてると、砥石で研ぐ時に刃元もしっかり研ぎやすい。
しかし棒状砥石やスチール棒を使う場合はない方がいい。
自分の場合なんでチョイルを付けるかって言うと、デザイン上の都合が大きい。
身幅が広いブレードはチョイルがある事でスマートに見せる事が出来る。(チョイルがないと野暮ったくなる)
以前はチョイルの部分は小さいrで作っていた。rが小さいと切る物によっては引っかかって使い辛い。
大分前からなるべくrを緩く大きくしてる。刃が始まる部分が先に行ってエッジが短くなるが、引っかかって使い辛いよりはいい。
しかし最近これでも物によって引っかかる事があり、使い勝手が悪いと思う事がある。
rの大きさや形状に関わらず、この部分に凹みがあれば、引っかかりが多少なりとも出る。
ラブレスはチョイルは否定的だったらしいが、実用ありきりな考えだったのかもしれない。
まあ考え方次第と好みの問題だから、どういう形状がいいってのはないのかも知れんな・・・
鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・
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9 件のコメント:
昔のコンバットマガジンだったかな?
チョイルはファクトリーが刃付けを楽にするために設けられた不要な物であるのでチョイルの無い物を選ぶようにと書いてあったw
ベルトグラインダーなんかで研ぐには、引っかかって研ぎにくいんじゃないかと思うだな。
その記事書いた奴はファクトリーで働いてたのかw
ブレードの幅を太くしたいがハンドル幅との兼ね合いが・・・
という場合にチョイルは良いですよね~
私はリカッソ幅はハンドル太さを超えないようにデザインします。
HILTS
細身のハンドルにしたい時に便利ですね。
ラブレススタイルはブレード身幅よりハンドルの方が若干幅が広いから、大きなモデルはハンドルも大きくなりがちです。この辺りの兼ね合いが難しいですね・・・
和包丁を、砥いで使ったことが
ある人は、チョイルはありがたい
と感じると思うw
デ
砥石で研ぐにはいいんだけどな。
棒砥石だと引っかかって駄目なんだよなw
チョイルを避けていたラブレス
チョイルが多くみられるランドール
などと、ふと思いました。
ラブレスのブレードデザインにはチョイルは似合わない気がするし。
確かに「好み」の問題とも言えますよね。
ヒルト無しのチョイルありだとキッチンナイフっぽいか…
私はラインが柔らかくなるようアゴが丸くS字の線をえがくチョイルを使います。
ゆるい雰囲気のナイフになりますがね。
淡紅藤
ランドールは大きくチョイルが切ってあって、ここに指を掛けて使えて便利です。大き目のナイフには有効な方法ですね。
ラブレスはそういった使い方は想定してないし、狩猟用ナイフは4inc程度で十分って考えがあった様にも思えます。
キリオンなくて顎が付いてると包丁みたいになりますね。シースが難しくて悩みそうですw
顎を丸くしてしまうのも手ですね。でもデザインは確かに柔らかい感じになりますね。
全体の雰囲気との兼ね合いもあって、なかなか悩むところです・・・
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