2016年10月20日木曜日

さっさと・・・

 ハンドル接着の準備。
ブレード磨くのめんどくさいので、全体にブラスト掛けちゃう。
熱処理前の研磨がある程度やってあったみたいなので、ガラスビーズのブラストでも肌が細かくていいか・・・

鹿角の髄にエポキシを充填する。
エポキシ入れる前にアセトンを流しておくと、呼び水代わりになってよく浸み込む。
お尻側から掃除機で吸ってやって十分浸み込ます。

 十分浸み込んだらタングを突っ込む。
ドライヤーで温めると隙間から浸み込んでいく。
一時間以上こうやって浸み込んでは注ぎ足しを繰り返す。

手抜きに見えるとの指摘があったが、このハンドル構造は案外面倒である。
ローンデールの頃にラブレスが結構作ってたみたいだが、その後やめてしまったのも意外と手間が掛かってたからなんだと思う。
フルタングならタングが外形のガイドになるし、ラブレスボルトもハンドル成形の目安になる。
何本もまとめて作るにはその方が手間がなくてよかったのだと思う。

とりあえず接着できた。一晩放置する。
さっさとやっつけてしまおう・・・

2 件のコメント:

  1. 簡単そうに見えても実は・・・ってハナシは結構ありますよね。

    ウッドとかマイカルタだったら浸み込む量は知れてる?ので
    ハンドル接着作業はもっと楽かもしれませんね。
    あっ、でも溝切りが大変そうですね。

     HILTS

    返信削除
  2. この構造でマイカルタやブラックウッド(かたまり持ってるw)で出来ないかな?と考えてるのですが、均質な材質だとえらくめんどくさそうです。
    これって鹿角の髄に沿って掘るからいいんですよねw

    返信削除