今期は獲物の数が少なく、とくに猪はあまり獲れてなかった。
昨期は結構獲れたらしいが、今期は雪が少なく山の高地から獲物が下りてこないらしい。
このところ鹿ばかりだったので、猪が食えるのは嬉しいw
それも近年まれな大物だったらしい。
この牙で突っつかれると、スパッと切られてしまうという。下側の牙の先が三角形に鋭くなっていて、これで切り裂かれるらしい。ワンコがズタズタにやられたって話を聞いた。
体毛は剛毛で、まるでパーマがかかってる様にカールしてびっしり体を覆っている。毛並みはとてもいい物ではなく、毛皮の利用価値はほとんどないらしい。
雄なので肩から背中にかけて、「ヨロイ」といわれる硬い皮膚が覆っていた。触ってみると非常に硬く、まるで防具の様に何かを着ているみたいだ。下手に散弾を撃ってもはじかれる事があるらしい。ナイフなんかとても刃が立ちそうにない。ナイフで仕留めるには首に刺して切り下ろすか、わきの下からあばら三本目に突刺して心臓を狙わなければならないと言う。(そんなこと出来るのか・・・)
このヨロイがあるために、解体の時の皮剥ぎが一苦労だった。一体なんでこんなに硬いのかと思ったら、皮下脂肪が非常に硬く固まっているからだった。脂肪がこんなに硬くなるもんだとは驚いた。
この日は猪一頭と鹿二頭に、タヌキが二頭獲れた。
タヌキはワンコが捕まえてきた。
タヌキは美味いものではないらしい。よくいう狸汁は、一説によるとタヌキではなくアナグマとの事。アナグマはタヌキによく似ていて、とても美味いらしい。
タヌキは敷き革に加工される事になった。
