まずはエッジラインを罫書く。
エッジ厚は0.3mmで罫書いたが、仕上がりは0.2mm程度にするつもり。
鋼材はCRMO7。鉄工所をやってる従兄弟の所で、平面研削盤を借りて2.0mm厚にした。黒皮付きだと厚さが3.3mmあった。(売ってる時の呼び厚は2.5mmだった)
刃長は170mm。
ベベルの幅を罫書く。
ベベル幅は25mmにした。ベベルの角度は約4度になる。
罫書き終了。
削り始める。ベベル角が小さいので、思ったより削りにくい・・・
CRMO7はATS34などから比べると柔らかく、若干粘りがある。比較的削りやすい材質だが、切粉が噛むと深く傷が入るので、注意が必要。
ある程度削れたら、長手方向にセン掛けの様にして削る。
ベベルストップ?を削る。やけに小っちゃいなぁ。はたして残るのだろうか?
とりあえず片面の荒削り終了。削る量が少ないので、案外早くできた。
鎬のラインは出るのだろうか?・・・
おまけ。
うちで使ってるやつ。
3.3mm厚CRMO7 コンシールドタングの紫檀ハンドル。
今回作ってるのと外形がまったく同じ。
この刃幅だと削出すのも大変だし、磨くのが一苦労だった。この型は今までに3本作って、親戚や友人に贈呈した。
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