2007年10月7日日曜日

キッチンナイフ その2

反対側を削り始める。
今回は鋼材の厚みが薄いので、曲がらない様に注意する。
CRMO7は柔らかいので、下に鉄板を敷いていても曲がってしまう事がある。焼入れに出す前に、曲がりを修正するのに苦労する事がよくある。(柔らかいから戻しやすくもあるが。)
 
 
 
 



セン掛け?する。
細目を使って、あまり力を入れずに削るといい。
削ってる中間部が多く削れるので、均一に削る様に注意する。
 
 
 
 
 
 
 


ベベルストップ?も削って荒削りは終わり。
削る量が少ないので、意外と短時間に出来たが、鎬の角度が浅いので削り難かった。
研磨したら鎬のラインもベベルストップも無くなりそうだな・・・
 
 
 
 
 
 
 

ヒルトを付けるのに、コの字の切欠きを入れると弱くなって危なそうだから、両面から貼り付ける様にする事にした。(ヒルトの溝切もしないですむ。)
このため、予めピン穴を開けておく。

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