2008年1月14日月曜日

平面研削

鉄工所をやってる従兄弟に平面研削盤を借りて、鋼材の平面加工をやってきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鋼材をマグネットチャックで固定して、ベッドの振り(前後左右)と送りを設定すれば、あとは自動でやってくれる。
回転砥石が上から少しずつ降りてきて、ベッドが前後左右に動いて加工物が研削される。
 
鋼材には残留応力があるので、なるべく裏表とも同じ量削る。片面を削ると反対方向に反るが、裏返して削るともとにもどる。(マグネットチャックは強力なので、反っていても固定すると真直ぐになってしまう。)
 
 
   
 
安く買った半端材(黒皮付き)のストックが貯まっていたので、全部研削してきた。
いつもは黒皮が付いたまま使っていたが、やはり平面研磨してある方が使いやすい。(普段はリカッソ部に残った黒皮を最後に研磨していた。)
ATS34なんかは黒皮の下に気泡状のくぼみが出る事があり、無駄な労力を強いられる場合がある。
割安なので黒皮付き1mの鋼材をよく使ってるが、手間を考えると割高でも平面研磨した物を使った方が徳かもしれない。

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