600番までペーパーを掛けて、熱処理前の研磨は終わり。
毎回思うのが、研磨は難しいと言う事。余程気をつけていても、途中で磨き残りを見つけて1番手前に戻るって事がよくある。ルーペでよく確認しているのだが、光の加減で見落とす事が原因の様だ。 まだ老眼ではないが、年食ったらしんどい作業だなぁ・・・
あとはヒルトを作ってピン穴をあければ熱処理に出せる。でも、2個分作らなきゃなんねぇ・・・
2008年3月30日日曜日
2008年3月23日日曜日
ナイフトレードショー
2008年3月20日木曜日
ただ今研磨中
ネタがないので、こんなのでも載せてみる。
20年以上前に、銀座の菊秀さんで貰ったカタログの一部。
3年前に初めてナイフを作った時は、これを見ながらやった。とても参考になった。
ナイフを最初に作ろうと思ったのは、ちょうどナイフマガジンが創刊した頃だったが、当時は金属加工の技術や工具もなかったので結局諦めてしまった。その後ナイフに関する関心は薄れてしまったが、3年程前にふとしたきっかけでナイフを作りだしたら、あっという間にはまってしまった。
今思うと、もっと早く作ってみればよかったなと感じる。もっとも、今だからこそ出来るのかも知れないが・・・
2008年3月9日日曜日
2008年3月2日日曜日
汎用ナイフ その16 (完成)
ハンドルをコンパウンドで磨く。
この後、カルナバ蝋をテレピン油で溶いたのを塗って仕上る。
刃付けする。
いつもならダイヤヤスリで荒削りしてからやるが、今回はエッジ厚を薄く作ったので、1000番の砥石からはじめた。(HMS67の生材は柔らかいので削りすぎた・・・)
用途にもよるけどフラットグラインドの場合は、エッジの厚さはなるべく薄い方がいい様に思う。
HMS67は硬さだけで言ったらCRMO7と同じぐらいに感じるが、HMS67の方が粘りが大きい様に感じる。靭性の高さが謳われているが、確かにそうなのかもしれない。
やっと完成。
3.3mm厚HMS67、ブレイド長2.6inc、全長約160mm、鉄刀木ハンドル。
35mm×130mmの半端の鋼材から2本作れた。
汎用ナイフってのも変だけど、キャンプ行って使うのもいいし、デスクナイフとして鉛筆削りにもいい大きさなので、自分ではそう言ってる。なんて事はないナイフだけど結構気に入ってるパターンなので、半端な鋼材が安く手に入るとよく作ってる。
この後、カルナバ蝋をテレピン油で溶いたのを塗って仕上る。
刃付けする。
いつもならダイヤヤスリで荒削りしてからやるが、今回はエッジ厚を薄く作ったので、1000番の砥石からはじめた。(HMS67の生材は柔らかいので削りすぎた・・・)
用途にもよるけどフラットグラインドの場合は、エッジの厚さはなるべく薄い方がいい様に思う。
HMS67は硬さだけで言ったらCRMO7と同じぐらいに感じるが、HMS67の方が粘りが大きい様に感じる。靭性の高さが謳われているが、確かにそうなのかもしれない。
やっと完成。
3.3mm厚HMS67、ブレイド長2.6inc、全長約160mm、鉄刀木ハンドル。
35mm×130mmの半端の鋼材から2本作れた。
汎用ナイフってのも変だけど、キャンプ行って使うのもいいし、デスクナイフとして鉛筆削りにもいい大きさなので、自分ではそう言ってる。なんて事はないナイフだけど結構気に入ってるパターンなので、半端な鋼材が安く手に入るとよく作ってる。