2008年12月7日日曜日

山刀 その14

久々にナイフ作り。前回から1ヶ月半近く経ってたみたいだな・・・
 
まずはタングの溝切り。
ボール盤にボロのエンドミルを付けて削る。
ちょっと危険な事と、ボール盤は軸に直角方向の力には弱いので、あまりお勧めはできない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 




ヒルトとの接触面の角度にあわせて、ハンドル材を削る。後端もこの角度で削っておく。(平行にしておく)
ヒルトの接触面は隙間が無くなる様に、仮組みを繰返しながらヤスリで仕上る。
 
 
 
 
 
 
 


タングにハンドル材を接着する。
ハンドル材の後端を削ったのは、万力で挟み込むため。ヒルトと隙間が出来ない様にする。
瞬間接着剤(#1733)を使ってる。木材同士の接着には継目も目立たないし、強度も十分なのでとても良い。20g入りだと20本作っても余るが、大抵使い切る前に変質して使えなくなってしまう。(黄色ぽくなって、接着強度が悪くなる)
湿気を避けて冷蔵すると長持ちする様だ。(冷蔵庫に入れとく)
 
 
 
 
 
 





もう片方を接着する前に、ファスナーボルトの穴を開けとく。これを忘れると「なんちゃって隠しピン仕様」になってしまう。
両方接着したら、同じ様に穴あけする。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




ハンドル材の接着が終わったら外形を切り出す。
木工電鋸で切った後にヤスリを掛ける。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



段付きドリルを使ってファスナーボルトの本穴をあける。
事前に必要な深さを割出して、ボール盤のゲージを見てドリルを送る。
手だけで固定せずに、道具を使って確実に固定してあける事。でないと浮き上がって余計な深さまであけてしまう事になったり、最悪振り回されて大変危険である。
 
 
 
 
 
 
 
 


 


ハンドルを整形する時の基準となる様に、罫書線を入れる。(厚み方向の基準になる)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


ファスナーボルトとソングホールパイプを付ける。両方ともセメダインのスーパーXを塗って付ける。(瞬間接着剤だと、途中で固まってしまいそうでやなので使ってない)
 
とりあえず今日はここまで。今年中に出来上がるかと思ってたが、ちょっと無理そうだな・・・

6 件のコメント:

  1. 28日 朝8時ごろ 不死身の家の前で
    ヤソキーホーン鳴らすから ヨロシク!
    曲目は 神父

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  2. おk、待ってるよ~
    6連ホーンか?いいもん付けてんなw
    今は不死身の家にはいないかんね。二位座の方に来てよ。

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  3. 二位座に朝8時だ
    ホーンは近所迷惑だから自粛とします
    近所の猫が騒いだらでてきておくれ

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  4. それで場所探してたのね。ラッパはコンプレッサーの体力にも気を遣ってね。いつかのように途中で力尽きないように。
    安いボール盤買ってXYテーブルつけてインチキフライス盤。
    まっとうなボール盤つぶすより、良きと思われ。別に、プロクソンを勧めているわけではないヨ。

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  5. ヌコは餌でもまいて集めておくよ。
    安物のボール盤は剛性がないから駄目だよ。
    中古屋で日立か遠州を探した方がいい。結構安いしね。
    プロ九村って・・・いまいちじゃね?

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  6. ぷろく損はどうもちょっと

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