2010年11月14日日曜日

意外と普通・・・?

タングの酸化皮膜をブラストで落とす。
メディアが砕けて粉になりかけてる。そろそろ新しく買ってこなければ・・・
ガラスビーズよかアルミナの方が長持ちするかな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
時間があまりなかったので、酸化皮膜を落とす程度に磨いてみた。(酸化皮膜はなるべく早く落としておかないと、錆の原因になる。)
R2の芯金はATS34とあまり変わらない硬さに感じた。皮金も思ったほど柔らかくなく、意外と硬さがある様だ。ただ、皮金と皮金の間は比較的柔らかい様で、磨くとこの部分が模様として出てくる。
もうすでに刃先は0.1mm程度まで薄くなっているが、変な感触はなく、至って普通?の感じだ。
もっとも研いで刃を付けてみないと解らないけど・・・
 
 
 
 
 
 
 
おまけ。
神様がいっぱい居る所に行って来た。
立派な橋に付いてた擬宝珠(ギボシ)がカッコいい。
橋自体は新しかったが、擬宝珠は結構古い物らしい。
ヘラ絞りで作るのだろうけど、昔はどうやって作ったんだろか・・・?

6 件のコメント:

  1. 昔のヘラを見てみたいですね。
    案外今よりバリエーション多かったりするのかな。

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  2. 多分その仕上がり硬度だと初めから
    シャンとした感じではあるまいか?


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  3. 鋼材の違いは、硬さではなくて、
    使ったときの感覚やね。
    ギボシは、鋳造ちゃうか?
    銅鐸みたいな。

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  4. 動力のない時代はどうやってたんでしょうね。
    弟子達が必死になって、ろくろを回してたんだろかw

    試しにATSとR2の刃先を当てて見たけど、同じくらいの硬さみたい。
    なんだろな~w

    硬さ自体はあまり重要じゃないね。
    使い勝手で選ぶのが一番。感覚ってのは大事だね。
    ギボシはかなり薄い作りだった。
    ギボシをヘラ絞りで作ってるところをテレビで見たけど、そもそも数百年前にヘラ絞りってあったんだろか・・・?

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  5. 切れ味が同じようなら、
    あとは、刃持ちがエエほうを
    選んだらエエね。
    砥ぎは、なにも問題無い。
    溶接も金型の技術も無かったと
    思うけど、あとは、鋳造か、銅鍋
    みたいな叩き出しとか?
    昔の人の知恵ってスゴイよな。

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  6. 昔の人は凄いよな。
    奈良の大仏様は2回ぐらい首が落ちたらしいけど、きれいに直してあるもんなw
    作る技術も凄いけど、修理や保存の技術もたいしたものだ。

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