2010年11月12日金曜日

焼けた~

R2とATS34の小ナイフの熱処理が上がってきた。
ATSはいつもの様にマトリックスアイダに出した。
R2はいつもの癖で刃先が薄くなりすぎていた。真空炉でないと刃がなくなりそうだったのと、いまいち正体不明な鋼材だったので、八田工業に出してみた。
電話で聞いたところR2の熱処理は出来るとの事だった。もっともステンレス系の鋼材は、ほとんど焼入れ条件はかわらないから、同じ釜で焼いて焼戻し条件を鋼種によって調整してるのだろう。
ビッカース硬さで714だと、HRCに換算すると60~61ぐらいなのだろうか。指定したブレイドバックの芯金を測ってくれた様だ。
熱処理後に硬さを測定してくれるのは面白い。しかし硬さはあまり重要な事ではないと思ってる。靭性や組織の細かさが重要だと思う。
鋼材メーカーのカタログ値どうりにやればよい訳でなく、熱処理業者によって色々とノウハウがあるようだ。それぞれの特色があって面白い・・・

5 件のコメント:

  1. 熱処理屋さんに電話すると、色々教えてくれるので楽しいです。
    八田工業だとKさんという方が担当してくれるんですが、かなりコテコテの大阪弁で、東北人の僕にはそれだけでも新鮮だったりします。

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  2. ああ、カタヤキのオサンなw
    ウチからやったら、バイクで35分
    位で行けるから、行きはバイクで
    レターパックを持ち込んで、それで
    送り返してもらうのをやってるね。

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  3. あの方には、いつもお世話になってます。


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  4. 実際に話をするってのは、結構大切な事ですね。
    ちょろっと面白い話が聞ける事もある。
    最近はメールで簡単に問い合わすことも出来るけど、電話や実際にあって人と話をする方が得る情報は多いですね。

    >>カタヤキのオサン
    カタヤ〇さんっていう人かw

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  5. そそそw

    「何あんた、よそ行きの言葉使うてんねん
     そんなん聞いてくるのいつものあんた
     やろ?w」

    ってな方。

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