ナイフメーカーの二部さんの展示。今年唯一参加されたナイフメーカーだった。
残欠を加工したナイフ3本と、古い鍛冶鉄を展示されてた。
木の皮を剥くのに使ったらしいという、両方に柄の付く菜切り包丁風の刃物の存在感が凄かった。
恐れ多くも二部さんの隣のテーブルで、おいらは展示させてもらったが写真撮るの忘れてたw
田辺さんは出席されなかったが、相方さん(奥さんじゃないの?)が参加。根本さんのはコレクターの方の展示。
二人とも複雑な面形状のブレイドを得意としていて、技術的に非常に興味深い。
ラブレスのブーツがなにげに混ざってたりして、まさに玉石混合って感じだ・・・
ニュージーランド製のフォールディングナイフの作りに驚いた。ロック機構?が素晴しすぎるw
ニュージーランド製のフォールディングナイフの作りに驚いた。ロック機構?が素晴しすぎるw
これもコレクターの展示。
軍用から民族風まで色々。
官給品なのだろうか、チープな作りの軍用ナイフが面白い。(兵隊さんは大変だ・・・)
手前がコレクターの展示で、奥が鍛金細工の職人さんの展示。
何気にサファリランドの刻印のあるロンデール時代のラブレスや、平山さんの美しいフォルダーがあったりする。
銀の板を鍛金加工により作ったベルトのバックルが凄い。何種類もの小さなタガネを使い分けて少しづつ叩き出すそうだが、気が遠くなりそうな手間がかかっている・・・
奥が鹿角細工の職人さんで、手前がロストワックスでアクセサリーを作る職人さん。
象牙で作る根付はよく見るが、鹿角で作った根付ってのははじめて知った。鹿角は髄があるから使い方が難しそうだ。象牙より加工しにくいのではないだろうか。
ロストワックスのシルバーアクセサリーは精密そのもの。かなり細かい部分も鋳造で再現できるらしいが、もとになる蝋型を作るのは細かい作業で考えただけでも恐ろしい・・・
かなり小さい物だが、刃文で菊や富士の形を表現した物があり面白い。日常生活で実用に使った刃物らしいが、作り手のこだわりが伝わってくる様だ。
かなり細かい事をやってんだな・・・
拓本の原理で中子や外形を写し取って、刃文は毛筆で手書きするらしい。かなり写実的でリアルな感じだ。
えらい手間のかかる作業だよな・・・
あまりにもたくさん刀があったから、ちょっと圧倒されてしまった。
写真を撮り忘れていて、これしか写ってなかった・・・
16 件のコメント:
あぁ、あのフォルダーの作りには
驚いた。しかも結構まともに固定できる。
懐かしいL6のブレードも良いな
楽しそうだなぁ~~、行ってみたいなぁ
お
せっかく誘っていただいたのに行けずに無念也orz
しかも二部さんもいらしたとは。
次回は…わかりませんが、とりあえず2月銀座とか行く予定してますです。
単なる粗悪品なのか?と思ったけど、よく見るとちゃんと使える・・・
凄く斬新に思えたわw
今度は来るだよ~
次回は是非とも~
2月に会いましょうw
怪しくも楽しげやねw
お疲れさんでした。
デ
ちゃんとブレードストップのピンが
打ってあったりもする。
結構楽しい。
お
ちと怪しいかw
ところでL6って何なの?
L6ってJISのSKT4に近い鋼材なのかな?
L6
SAE規格
低合金特殊用途工具鋼
CO・・・0.7%
Cr・・・0.75%
Mo・・・0.25%
Ni・・・1.5%
Vo・・・0.25%
焼き入れ温度790~840度
油冷焼き入れ
焼き戻し温度150~540度
HRC62~45
らしい。何のこっちゃw
今はご禁制のMKⅠなんかに使われていて
砥ぎ易くて良く切れたのよ
お
ニッケルがやけに多い鋼材なんだな。
刃物にニッケルって、なんか効くんだろか。
ラブレスも昔は、ニッケル含有の多い鋼材好んだらしいね。
錆びにくいのと、ミラー、
加工性が良くなるとか?
デ
ジェサブ13Bとかって言ったっけ?
ニッケルが多くてもL6錆びるw
お
靭性がよくなるとかなんとか・・・
なんでよくなるのかが???
1.5%程度じゃ防錆には効果ないかと・・・
ニッケルが含有されると「つおいよ!」
って元々はクルップ社がアーマーに使う時に
言い出したんぢゃなかったっけ?
大和を造る話の本で読んだ記憶がある
お
ニッケルは炭化物作らないから、生地に溶け込んで強化する働きがあるんかな。
ぃゃぁ眼福の極みでございました♪
清涼飲料水「ラムだっちゃ」非常に楽しんでおります。本日りんごジャムに少々加えてみました!
ラムだっちゃがそんなにうけるとは・・・
喜んでもらえて嬉しいですw
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