2011年8月27日土曜日

これで最後か?

基準面が削り終わった。
目分量で削って左右対称にできる様な器用さはないので、面倒であるけど必要な作業だ。



眼鏡屋さんにリム切れしたメガネを修理に出してきた。
さすがにもう新しくしようかと思ったが、見せてもらったフレームはどれもレンズが小さくて、かけてみるとフレームが気になって仕方がない。
おまけにリムが非常に細く華奢になってる。最近はプラッスチックレンズが主流(95%ぐらい)になって、それにあわせてフレームを設計するからだそうだ。(デザイン優先なんだな・・・)
この手のフレームはプラ製の場合はレンズが柔らかいので全体がたわむからいいが、ガラスレンズを使うとレンズがたわまないので、フレームの一部に応力が集中してリム切れがおきやすくなるという。

樹脂製フレームならどうか?と聞いたら、意外な事に金属製よりリム切れのトラブルが多いそうだ。だいたい4~5年程度で切れる事があるらしい。
樹脂は温度変化が繰り返し加わると変質が起きて駄目になるらしい。冬の北海道の様に、家の内外で温度差が大きい所では結構早く駄目になるそうだ。

プラレンズが主流になったのも困ったものだ。どうしても仕事柄埃にまみれるので、プラだと傷が付きやすくて使えない。
大手レンズメーカーはガラスレンズの製造をやめてきてるらしい。PL法の問題で破損した時に眼球を損傷する危険があるからという。今あるガラスレンズのメーカーは小規模の聞いた事のないとこの上、その値段もプラレンズの倍以上になってるのも困ったものだ・・・
ガラスレンズの方が傷も付きにくいし透明度もよいのだが、軽さや安さからプラレンズを勧めてるのだそうだ。最近の傾向は数年でフレームごとメガネを替えるのだという。おいらの様に20年以上も使う人は稀らしいw

結局新しく作るのはあきらめて、フレームをもう一度修理してもらう事にした。
これで駄目だったら新しく作る事にしよう。その時は試しにプラレンズを使ってみるか・・・

5 件のコメント:

  1. 昔、メガネを掛けていた時、
    レイバンのフレームで作ってもらったことが
    あったなぁw

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  2. レイバンった贅沢だなw

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  3. 昼間はコンタクト使ってますが、あれは埃には滅法弱いですね。
    バイクに乗ることが多かったのでメガネは曇ってダメでしたが。
    かといって視力矯正手術もなんか怖いですw

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  4. 昔TVでドイツだったか硬い木でフレーム(半分の奴)作っているメーカーが紹介されていたけど。

    プラレンズは風呂を一回焚いただけでシワシワになったことがあります。

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  5. コンタクトなんて怖くてとても使えませんw
    ましてやレーシックなんて考えただけでも恐ろしや・・・

    自作ってのもいいかもw
    自分も熔接やるから、やっぱプラレンズは不安です・・・

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