2012年4月12日木曜日

加工は楽だが・・・難しい・・・

今日は午後から暇だったので、コークスクリューの続きをやっちゃう。さっさと作っちまおうw
先ずは6mmの真鍮棒を切り出す。
これをどうするかっていうと・・・

















ハンドルの差し込む部分にあけた穴にか締めて削っておく。















鹿角の穴あけて差し込む。
こんな感じか。
留めピンはステンを使おうかと思ったが、角の色から考えると真鍮の方が合う様な気がした。
急遽マトリックスアイダに行って来て、真鍮棒とついでにソングホール用のパイプも買ってきた。










軸にエポキシ接着剤を塗って取り付ける。
ピンは2mmにするか3mmにするか迷ったが、安心感がある3mmにした。(強度的には2mmでも十分だと思う)
大体の見当を付けて3mmのドリルで穴あけ。6mmの真鍮棒が嵌っているので、問題なく穴はあく。

















ぶら下げられる様にソングホールもあけて、ピンとパイプをか締める。
ピンの頭を削り、ソングフォールを座繰って仕上る。














やっと出来上がり。
角ハンドルだと成形する手間がなくて楽でいいなw
実用のバランスでいったら、先っちょは切り落とした方がよさそうだが、この方が面白味があっていいか。でもちょっとバランス悪いよな・・・











元の方の断面は、結局切りっぱなしを磨いただけにした。
ニッケルシルバーか真鍮版を張付けてみようかとも考えたが、手間かかるのでやめた。
変に凝るよりこの方がシンプルでよかったかもしれない。











手に持つとこんな感じ。持った感じは悪くない。(手が汚いのは気にしないどくれw)
早速使ってみたかったが、コルク栓のワインが無かった。マトリックスアイダに行った帰りにロヂャースでも寄ってチリワイン買ってくりゃよかった・・・orz

作って思ったのは、この手の鹿角みたいのを使う場合は、スクリューを作る前に使うハンドル材を決めておき、それに合わせて差し込む軸とピン位置を決定しておいた方がいいという事。
後からハンドル材を決めて使おうとすると、ピン位置などがすでに決まってしまってるので、取り付けに制約が出来てしまう。






前回作ったのと並べてみる。
前回のよりはハンドルの加工が楽だったが、鹿角みたいな形が決まってしまってるものは、これはこれで使い方が難しい。
使う材料の吟味と使い方をよく考えないと駄目だな・・・

7 件のコメント:

  1. 割れなかったらエエけど。
    デ

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  2. そう簡単には割れんわなw

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  3. 両方ともそれぞれの良い個性があっていいですね!
    こういうナイフ作りの技術を使ったちょっとした小物も何か作ってみたいなぁ(笑)

    シンヤ

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  4. かっこいいですね。
    鹿角は少し磨いて白いところを出すのもありかも。

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  5. ナイフ作りの技術は色々使えますよ。革細工なんかもなかなか面白いですしw

    ちょっと削り込んでみるのもいいかもね。
    でもやっぱり天然の色のままの方が自然な感じでいいのかも。これはちょっと濃く染まりすぎている様な・・・

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  6. こともなさそうにやってますけど、円柱や異形の材料にバシッと穴をあけるってとっても難しい事ですよね(^^;)円柱なら治具を作れるけど、スタッグは…。4枚目の写真の加工、位置はどう決められたんですか?

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  7. 確かに円柱とか曲面の穴あけ加工って、結構面倒ですね。
    角のピン穴あけは本当に適当ですw
    大体の位置に罫書針でグリグリやってポンチ代わりにして、あとは慎重にちょっとづつドリルであけました。
    固定がいい加減だったので、曲がりそうで怖かったですw
    軸の部分は6mm内にはいればいいので、3mmのドリルでも目見当で大丈夫でした。

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