2012年10月25日木曜日

これも削っちまおう

 鍛造暴威ナイフの酸化皮膜をブラストで落としてみた。
ヒルトを付けるには皮膜を取らないといけない。
面倒だから全部落としてしまった。

皮膜を獲ったら鎬地がデコボコだ。
どうすっかな・・・
 意を決して削っちゃう事にした。
焼入れしてあってもガワの鉄はサクサク削れる。こりゃいいやw
ステンレス鋼じゃあまりやらないが、最後は150mmの平の油目にCRC55-6を吹いて削った。軟鉄だときれいに仕上られる。

裏表交互にほぼ均等に削ったが微妙に沿った。結構残留応力があるみたいだな。
万力で固定して曲げ戻す。
うまい事戻った。全鋼だったらまず無理だろう。
合わせや割込みてのは素直でいいなw
なんとかきれいになったw
削る前は5.6mm程度だったが、大体5.1mmになった。この大きさなら5mmもあれば十分だ。
ピカピカに磨いてみたい気もしたが、炭素鋼じゃ使ってれば絶対錆びるだろうから、ざっくり仕上げで十分だろう。

これでやっとヒルトが付けられるな・・・

2 件のコメント:

  1. おおお、どう仕上がるのか楽しみです!

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  2. 自分でもどう出来上がるのか今一分らないので、結構楽しかったりしますw
    炭素鋼っていいですね~

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