2014年1月3日金曜日

初詣?

靖国神社に行ってきた。
さすがにえらい人出だ。
本殿は参拝の行列 が凄くて、とても初詣はかなわない。
まあせっかくなので、小さな御札を一枚買ってきた。
奉納新春刀剣展を見学してきた。
現代刀匠の見事な作品が展示されている。
これだけでもなかなか見応えはある。
 「前にも来たよね~」と甲冑師のおっちゃんに声を掛けられる。
なんとこの甲冑は二年前に見たときのものだとか。
あの時ちっちゃかったかのが、ここまでやっと出来たそうだ。
来年ぐらいには出来上がるのか?
しかし甲冑作りで生活できるのか?と思ったら、趣味(?)で貿易会社やってるんだそうだ。(あくまで甲冑師が本業なのだとか)
伝統技法を後世に残すという使命感がなければ、とてもじゃないがやっていけそうにないな・・・

使ってる牛革で出来た部品が興味深い。
革というよりは「皮」に近いなめしかたで、膠に近い質感だ。
当時と同じ材質の物を入手するのも大変だし、またそれを加工する職人を探すのも大変なのだとか。
川崎晶平刀匠にお会いした。
いるとは思ってなかったので、お会いできて嬉しい。
しかし忙しい人だ。いったい何時刀を作ってるんだろか?・・・てか、休む暇ない?
お疲れ様です~
 刀匠の方達が名切りの実演をやっていた。
固定する台が面白い。鉄の円柱を切って重ねただけの作りだが、シンプルでなかなか機能的でいい。
 甲冑着付けの実演をやってた。
鉄砲足軽か?
とはいえ、結構な装備重量みたいだな。
 なんじゃこりゃ・・・
小林幸子が着てそうだなw
 外に先込めの青銅製の大砲が置いてある。
幕末の頃の物らしい。
口径は250mmで平筒の作りだった。
これだけでかい鋳物を作るのは大した技術だ。
あまり錆びてないから、使おうと思えば撃てそうだ。
なんかのイベントで空砲でも撃ったら面白そうだなw

こっちのはライフリングが切ってある。でも効果あったのかな?


 青銅製といえば、このでかい鳥居が凄い。
中身が詰まってるのかどうかはわからないが、叩いてみた感じでは元の方はかなりの肉厚で出来てるみたいだ。
これは参道の2つ目の鳥居で、ちなみに正面の1つ目の鳥居は鉄で出来てる様だ。こっちもでっかくて驚く。
帰り道に神保町の本屋街に寄ってきた。
正月三日とはいえ、結構営業してる店がある。昔じゃ考えられない事だな・・・

のぞいた古本屋で懐かしい本を見つけて買ってきた。100円だったw
この本は持ってなかったが、これとほとんど同じ内容の別の本を持っている。
藤本さんがまだ生きていて、相田さんもえらく若い姿が載っている。
ナイフブームの頃の古きよき時代を思い出した・・・

6 件のコメント:

  1. BB弾用のバレルに、ライフリングを
    切ってあるのがあったけど、
    効果があったみたいやね。
    デ

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  2. ものずきさん、今年も宜しくお願いします
    私はまだ元旦気分ですが・・・・

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  3. 最後に出て来た本、私も持っていますよ。
    一番最初に買ったナイフ系の本です。
    確か私のは文庫本サイズです。
    もう20年以上前ですね。この本がキッカケでナイフの世界にドップリです(笑)。

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  4. 丸い弾でも効果あるんかいね?w

    高本さん、今年も宜しくお願いします。
    そろそろ2月のショーに向けて忙しくなるでしょうから、正月ぐらいはゆっくり休みましょうw

    多分「ナイフの本」ってやつじゃないでしょうか?
    自分も四半世紀以上前に、銀座の菊秀さんで買ったのを持ってますw

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  5. BB弾のバレルのライフリングは、弾の周りにガスを先に通して
    バレルの内壁に弾を触れさせずにセンターに保持する、
    という理屈でした。

     HILTS

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  6. ああなるほど~
    しかしガス圧が少し無駄になりそうな気もしますが、トレードオフでいいとこ狙えば効果はあるのかもしれないですね。

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