ブレードを磨いていて、仕上げ近くになったら何故か所々蝕孔が出てきた。
なんでだろ?と考えた末、もしやと思って電圧を測って納得した。
アルミのアングルを台にしてその上にガムテープを張ってブレードを固定していた。
研磨中に水が下に廻って電解液として作用し、アルミと鉄の間で電位差が出来て、電蝕が起きていたのだ 。
こうやって金属製のクランプで止めると電流が流れて、電蝕が起きる様だ。
そういえばマスキングテープを養生に貼った時に錆が出た事があった。テープの糊がアクリル系だと酸性になる様だ。
油を吹いたり研磨中の水のたれに注意はしていたのだが、僅かな湿りでも電蝕が起きる様だ。
クランプに木片や樹脂をかまして絶縁すれば防止できるだろう。
今度から注意しよう・・・
おまけ。
久しぶりに長いシースを作ってる。
ダブルステッチだと何m必要かな・・・
ワニクチでアースとか
返信削除デ
ボルタ電池?
返信削除そんな僅かな水、時間で電蝕おこるんですね~
返信削除これは驚き!!
テスターで測定してるあたりが、ものずきさんっぽくてさすがですね
ワニ口がグランドですだw
返信削除一種のボルタ電池ですね。
アルミの方がイオン化傾向が高いから-極になって、鉄の方が+極になるみたいです。
僅かな湿り気でも電位差が出来るみたいです。
台をアルミでなく鉄かステンレスにでもすればいいのかな・・・
たまたまテスターがあったので測って見ましたw
本当に驚き!ですね。
返信削除長いシース
もしや、死神博士のためでしょうか?
なるほど!。電蝕ですか〜。
返信削除貴重な情報をありがとうございます。
このシースはちょっと別件のなんです。
返信削除死神博士は最近ナイフ作ってる暇ないみたいですw
こんな情報なんか役に立ちますかね?w
意外に短時間でも電食するんですね~
返信削除となると私は磨き棒がアルミ板なので、
注意して作業しないと大変w
HILTS
磨き棒なら電流ほとんど流れないから大丈夫じゃないかな。
返信削除電蝕は鋼材によるのかもしれないです。
SPGⅡで気が付きました。ATS34ではなかったので、Vの炭化物の部分から起きてるのかもしれないです。