2014年4月23日水曜日

原因はこれか・・・

ブレードを磨いていて、仕上げ近くになったら何故か所々蝕孔が出てきた。
なんでだろ?と考えた末、もしやと思って電圧を測って納得した。
アルミのアングルを台にしてその上にガムテープを張ってブレードを固定していた。
研磨中に水が下に廻って電解液として作用し、アルミと鉄の間で電位差が出来て、電蝕が起きていたのだ 。
こうやって金属製のクランプで止めると電流が流れて、電蝕が起きる様だ。
そういえばマスキングテープを養生に貼った時に錆が出た事があった。テープの糊がアクリル系だと酸性になる様だ。
油を吹いたり研磨中の水のたれに注意はしていたのだが、僅かな湿りでも電蝕が起きる様だ。
クランプに木片や樹脂をかまして絶縁すれば防止できるだろう。
今度から注意しよう・・・
おまけ。
久しぶりに長いシースを作ってる。
ダブルステッチだと何m必要かな・・・

9 件のコメント:

  1. ワニクチでアースとか
    デ

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  2. ボルタ電池?

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  3. そんな僅かな水、時間で電蝕おこるんですね~
    これは驚き!!

    テスターで測定してるあたりが、ものずきさんっぽくてさすがですね

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  4. ワニ口がグランドですだw

    一種のボルタ電池ですね。
    アルミの方がイオン化傾向が高いから-極になって、鉄の方が+極になるみたいです。

    僅かな湿り気でも電位差が出来るみたいです。
    台をアルミでなく鉄かステンレスにでもすればいいのかな・・・
    たまたまテスターがあったので測って見ましたw

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  5. クロウサギ2014/04/24 23:39:00

    本当に驚き!ですね。

    長いシース
    もしや、死神博士のためでしょうか?

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  6. なるほど!。電蝕ですか〜。
    貴重な情報をありがとうございます。

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  7. このシースはちょっと別件のなんです。
    死神博士は最近ナイフ作ってる暇ないみたいですw

    こんな情報なんか役に立ちますかね?w

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  8. 意外に短時間でも電食するんですね~
    となると私は磨き棒がアルミ板なので、
    注意して作業しないと大変w

     HILTS

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  9. 磨き棒なら電流ほとんど流れないから大丈夫じゃないかな。
    電蝕は鋼材によるのかもしれないです。
    SPGⅡで気が付きました。ATS34ではなかったので、Vの炭化物の部分から起きてるのかもしれないです。

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