2015年5月23日土曜日

段取りが肝心

 接着剤が固まったので平面出す。
4mmのエンドミルを使って、隠しピンの穴をあける。
ブレード研削前にハンドルを加工したのは、これのためだった。
ネジをやめたのも、馬鹿穴にするより、丸ピンでぴっちりした穴に接着した方が良かろうと思ったから。
そのための水平出しをどうしようかと悩んでいた時、HILTSさんのブログの記事がヒントになった。
まあハンドル材は基準面取っただけだったので、こうする必要もなかったかもしれないが、確実な加工をするにはよかったと思う。
ピンは前側2本が深さ2mmで中央が4mmとなった。
効果がどの程度かは分からない。
計算上だと、ヒルトを付けた場合の端面の面積より若干大きいので、無いよりはましだろう。



ラブレスボルトの穴をあける。
基準面を作っているので、正確に穴をあける必要がある。
おいらのボール盤は精度が今一なので辛いw
シュナイダーボルトなどは、ある程度適当でもどうにかなってしまうが、ラブレスボルトはきっちり仕上がり寸法を勘案して穴をあける必要がある。
ラブレスボルト使うメーカーさんは意外と少ないのも分かる様な気がする。
ハンドルの段取りできたので、やっとブレード削れる・・・

2 件のコメント:

  1. 最後の画像を見てナイフキットが思い浮かびましたw
    いよいよブレードベベルですね!

     HILTS

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  2. マトリックスアイダのナイフキットみたいですねw
    考えてみると、あのキットって結構手間かけて作ってあるんですね。

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