2016年2月4日木曜日

まあいいか

タングをよく見たら、熔接したところに微妙に亀裂が入ってた。
高炭素のステンレスだから、熔接部はどうしても組織肥大になったりして、脆くなってしまうんだな。
しゃあないから熔接しなおした。
これは高温焼き戻しの方だから、ブレードは水を浸したウエスを巻いておけば、焼きが戻る心配はないだろう。
 なるべく入熱量を抑える様に補修した。
これなら安心だ。
ヘアライン引きの続き。
同じ番手でも日研のペーパーより若干粗目な感じになるが、ノートンのペーパーだとヘアラインが引きやすくていいな。
当て板で磨くには向かないけど、柔らかい台紙は当たりがいいので、ヘアライン引きにはちょうどいいみたいだ。

とりあえず二本とも引けた。
明日にでも日光を当てて、出来具合を確認してみよう。
2500番のヘアラインがどうかってのはあるが、自分はミラーはやらないので、実用で水弾きもよく傷も目立たないのでいいかと思ってる。
ミラーも結局は肉眼で見えないランダムな傷がついてる状態だから、それよりは傷の方向がそろってるヘアラインの方がいい様な気がする。
まあ好みの問題だよなw

2 件のコメント:

  1. ホンマは割れが終わるところまで削ってから
    肉を付けたらエエんやろうけど、まぁ、
    気にならんかw
    デ

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  2. 3㎜程度しかないから問題ないだな。
    この手の熔接する場合は、異材の熔棒は使わない方がいいだw

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