手持ちの鋼材をちょいと調べてみた。
妙なの結構出てきたな・・・
とりあえずいくつか見てみよう。
コンターあると楽だなw
表面磨く・・・結構めんどくさいw
廃バッテリーの電解液でエッチング・・・
いつもと同じで対物40倍接眼15倍、横の画角がちょうど100μm。
先ずはVG10
よくATS34と比較されるVG10だが、一次炭化物の粒度や分布には極端な違いはない様に感じる。
これは無垢材なので、クラッドになってさらに圧延が掛かってるものだと、もうちょっとちがうのかもしれない。
しかし一次炭化物の粉砕微細化には限界があるので、大きな改善は期待できないだろうけど・・・
去年関の刃物まつりで買ってきたCoS(武生のコバルトスペシャル)
Coが2.5%も入ってるらしいが、真空炉で硬さでるんだろうか・・・?
440C
まあこんなもんか・・・
VG10、CoS、440Cとも、一次炭化物を含む典型的な溶製鋼の組織をしている。まあこんなもんなんだな・・・
大同1K6
0.6C 13Crの系統なので、巨大な一次炭化物がほとんどない。
溶製鋼のなかじゃ、かなり炭化物が細かいだな。結構いい鋼材かもしれない。
問題は焼入れ温度が低めなんだよな・・・
最後はSK3
買ってきた板材そのままなので、こんなもんか・・・
適切な鍛造をすれば、もっと炭化物は細かくなるんだろな。
炭素鋼はいいな・・・
前に1kのナイフ持って行ったやろ?
返信削除アレはどない?
で、1kは八田さんでは1050やったはずw
デ
あれはべベルの肉が厚くて使ってないだなw
返信削除八田さんとこ出すのも最近は面倒だからな・・・前はよかったなw