熱処理から戻っていたが、なかなか手を付けられないでいた。
酸化被膜付きっぱなしだと錆びる事がある。
今の時期なら乾燥していて大丈夫だろうが、湿度の多い時期は要注意だ。
タングにブラスト掛ける。
600番で熱処理だしてあったが、酸化被膜を取るために600番を掛ける。
硬さを測ってみた。
硬さの測定って結構厄介なものだ。
HRc硬さの場合、原理上一目盛2/1000㎜を測定する事になるのだが、これって非常に微妙なものだ。結構測定誤差が出る。
炭素鋼の様な組織の微細なものは比較的バラつきが少ないが、でかい炭化物があるステンレス鋼だとバラつきが大きくなる様だ。
測定圧子が巨大な炭化物の部分にかかると、測定値がバラつくのだと思う。
それと表面の粗さや上下面の平滑さも測定に影響する。
一か所二か所測定しただけでは本当の値は分からない・・・
3incセミスキナーは1000番まで掛けた・・・
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