蒸留釜は圧力鍋を利用する。直火で加熱するとこげる心配があったので、湯煎してやってみた。
湯煎での加熱だと400mℓ程度溜まったところで、出が悪くなってきた。蒸発しやすい成分だけ先に溜まり、湯煎だとそれより蒸発しにくい成分は出にくくなる様だ。先に出た成分は、そのままではとても飲める濃度じゃないw
そこで湯煎をやめて直火で加熱する。よく考えたら焦げだすのは、釜の中の残量が相当少なくなってからだから、出てくる量で残量の見当をつけていれば大丈夫だw
この後出てくるのはほとんど水分なのだろうが、芳香成分が相当含まれている様で、いい香りが漂ってくる。
蒸留中は冷却装置に溜めた冷却水は、かなり加熱してくる。頃合を見計らって、熱くなった上澄みを汲んで新たに水を注ぎ込む。
銅管が1mたらずでは長さが足りないかと思ったが、この長さでも十分みたいだ。
無色透明の謎の蒸留液の出来上がり。
ちっと濃すぎたかw
マイカルタは水が滲みにくいので、一気に加工できて楽でいい。(おいらは水研ぎで磨くから・・・)
余談だけどマイカルタって全く水が滲みないわけじゃない。麻や綿の繊維が入っているので、これが水との親和性があるから、極僅かに滲みる・・・ってより水に馴染む感じがある。
ウェットフォームが乾燥したのでタレに漬け込む。
もうちょっとで出来上がり~♪