今日の猟は天気はよかったが、若干風がありとても寒かった。
先週くらいから雪が積もった様で、雪の多い所では膝下ぐらいまで積もっていて歩くのに難儀した。
勢子として歩き回ってる間は獲物を見る事はなかったが、タツマでは結構の数の鹿が見れたそうだ。
今日の成果は鹿二頭だった。
タツマの人数が少なかったのと、立ち木が多く視界がいまいちよくない場所だったので、切られたのが多かったみたいだ。
日暮れ前に解散だったので、早めに返ってくる事ができた。帰りの途中で貰った肉を忘れれきたのに気が付いた・・・orz
まあ、獲物の解体を十分堪能したからいいかw
おまけ。
諏訪湖は凍っていなかった。寒いんだけどな・・・
2012年1月29日日曜日
2012年1月28日土曜日
やる事は色々と・・・
2012年1月22日日曜日
2012年1月20日金曜日
2012年1月19日木曜日
コークスクリュー再び
2012年1月16日月曜日
猪獲れた
昨日は猪が獲れた。
今期は獲物の数が少なく、とくに猪はあまり獲れてなかった。
昨期は結構獲れたらしいが、今期は雪が少なく山の高地から獲物が下りてこないらしい。
このところ鹿ばかりだったので、猪が食えるのは嬉しいw
それも近年まれな大物だったらしい。
間近で見る猪は凄い迫力だ。
この牙で突っつかれると、スパッと切られてしまうという。下側の牙の先が三角形に鋭くなっていて、これで切り裂かれるらしい。ワンコがズタズタにやられたって話を聞いた。
体毛は剛毛で、まるでパーマがかかってる様にカールしてびっしり体を覆っている。毛並みはとてもいい物ではなく、毛皮の利用価値はほとんどないらしい。
雄なので肩から背中にかけて、「ヨロイ」といわれる硬い皮膚が覆っていた。触ってみると非常に硬く、まるで防具の様に何かを着ているみたいだ。下手に散弾を撃ってもはじかれる事があるらしい。ナイフなんかとても刃が立ちそうにない。ナイフで仕留めるには首に刺して切り下ろすか、わきの下からあばら三本目に突刺して心臓を狙わなければならないと言う。(そんなこと出来るのか・・・)
このヨロイがあるために、解体の時の皮剥ぎが一苦労だった。一体なんでこんなに硬いのかと思ったら、皮下脂肪が非常に硬く固まっているからだった。脂肪がこんなに硬くなるもんだとは驚いた。
山中を歩いてると所々で足跡を見たが、結局直接獲物を見る事はなかった。何処に隠れてんだ・・・
この日は猪一頭と鹿二頭に、タヌキが二頭獲れた。
タヌキはワンコが捕まえてきた。
タヌキは美味いものではないらしい。よくいう狸汁は、一説によるとタヌキではなくアナグマとの事。アナグマはタヌキによく似ていて、とても美味いらしい。
タヌキは敷き革に加工される事になった。
糞糞糞~黒豆よ~♪
今期は獲物の数が少なく、とくに猪はあまり獲れてなかった。
昨期は結構獲れたらしいが、今期は雪が少なく山の高地から獲物が下りてこないらしい。
このところ鹿ばかりだったので、猪が食えるのは嬉しいw
それも近年まれな大物だったらしい。
間近で見る猪は凄い迫力だ。
この牙で突っつかれると、スパッと切られてしまうという。下側の牙の先が三角形に鋭くなっていて、これで切り裂かれるらしい。ワンコがズタズタにやられたって話を聞いた。
体毛は剛毛で、まるでパーマがかかってる様にカールしてびっしり体を覆っている。毛並みはとてもいい物ではなく、毛皮の利用価値はほとんどないらしい。
雄なので肩から背中にかけて、「ヨロイ」といわれる硬い皮膚が覆っていた。触ってみると非常に硬く、まるで防具の様に何かを着ているみたいだ。下手に散弾を撃ってもはじかれる事があるらしい。ナイフなんかとても刃が立ちそうにない。ナイフで仕留めるには首に刺して切り下ろすか、わきの下からあばら三本目に突刺して心臓を狙わなければならないと言う。(そんなこと出来るのか・・・)
このヨロイがあるために、解体の時の皮剥ぎが一苦労だった。一体なんでこんなに硬いのかと思ったら、皮下脂肪が非常に硬く固まっているからだった。脂肪がこんなに硬くなるもんだとは驚いた。
山中を歩いてると所々で足跡を見たが、結局直接獲物を見る事はなかった。何処に隠れてんだ・・・
この日は猪一頭と鹿二頭に、タヌキが二頭獲れた。
タヌキはワンコが捕まえてきた。
タヌキは美味いものではないらしい。よくいう狸汁は、一説によるとタヌキではなくアナグマとの事。アナグマはタヌキによく似ていて、とても美味いらしい。
タヌキは敷き革に加工される事になった。
糞糞糞~黒豆よ~♪
2012年1月8日日曜日
マイカルタは手間ないな・・・
2012年1月5日木曜日
2012年1月4日水曜日
大は小を兼ねる?
年明けはじめての出猟。今猟期も後半戦になってしまった。(11/15~2/15の3ヶ月間しかない)
今日はちょっと奥の猟場を攻めた。今回は勢子でなくタツマに付いて見学?する。
寒い中、物音たてずに辺りを見張るのはたまらない・・・
時々勢子の動きが無線で伝わってくるが、獲物の影は薄い様だ。たまに思いもしない方からワンコの声が聞こえたりで、獲物の動きはよくわからず、結局このタツマから獲物を見る事はなかった。
今日はボウズか・・・と思ったが、一頭獲ったとの連絡が入る。回収に向かうがえらい向こうの方にあって、たどり着くだけで難儀した。親爺さん達はひょいひょいと飛び歩くが、付いてくのが大変だ。年末にひいた風邪が今だ完調でないのか、情けないほど息が切れた・・・orz
回収して戻る間に雪が舞い始め、帰る頃には吹雪きになっていた。
「本部」に着いたら、門松が飾ってあった。誰かのお手製らしいが、なかなか味があっていい。
今日の成果は鹿二頭だった。
くたびれた後に皆で囲む食事は格別だ。
親爺さん達の猟の昔話や妙な自慢話を聞くのが面白いw
ワンコ達、お疲れさん。また宜しくな~
勢子をやるならでかいナイフを持っとけと言われた。でかいのなんか何に使うのだろう?と思ったら、犬に絡んだ獲物を仕留める時に使うのだそうだ。確かに勢子の人達は20cm前後の剣鉈をぶら下げてる。
ちょうど作ったばかりの「暴威ナイフ」を今回から使う事にした。正直言ってあまり使い道がないかと思っていたが、使ってみると意外と使える。
大は小を兼ねるし小は大を兼ねる事もある。刃物なんて所詮は使い方次第なんだよな・・・
今日はちょっと奥の猟場を攻めた。今回は勢子でなくタツマに付いて見学?する。
寒い中、物音たてずに辺りを見張るのはたまらない・・・
時々勢子の動きが無線で伝わってくるが、獲物の影は薄い様だ。たまに思いもしない方からワンコの声が聞こえたりで、獲物の動きはよくわからず、結局このタツマから獲物を見る事はなかった。
今日はボウズか・・・と思ったが、一頭獲ったとの連絡が入る。回収に向かうがえらい向こうの方にあって、たどり着くだけで難儀した。親爺さん達はひょいひょいと飛び歩くが、付いてくのが大変だ。年末にひいた風邪が今だ完調でないのか、情けないほど息が切れた・・・orz
回収して戻る間に雪が舞い始め、帰る頃には吹雪きになっていた。
「本部」に着いたら、門松が飾ってあった。誰かのお手製らしいが、なかなか味があっていい。
今日の成果は鹿二頭だった。
くたびれた後に皆で囲む食事は格別だ。
親爺さん達の猟の昔話や妙な自慢話を聞くのが面白いw
ワンコ達、お疲れさん。また宜しくな~
勢子をやるならでかいナイフを持っとけと言われた。でかいのなんか何に使うのだろう?と思ったら、犬に絡んだ獲物を仕留める時に使うのだそうだ。確かに勢子の人達は20cm前後の剣鉈をぶら下げてる。
ちょうど作ったばかりの「暴威ナイフ」を今回から使う事にした。正直言ってあまり使い道がないかと思っていたが、使ってみると意外と使える。
大は小を兼ねるし小は大を兼ねる事もある。刃物なんて所詮は使い方次第なんだよな・・・
2012年1月3日火曜日
初詣
靖国神社に初詣に行ってきた。
参道には出店が並んでお祭の様だ。
ちょっと早めの時間帯だったので、そんなに混まずに参拝できた。
遊就館で「奉納新春刀剣展」をやってたので見学してきた。
銘切りの実演や甲冑の着付け体験なんかもやってた。
銘切りって書き順とおりに彫るものとばかり思っていたが、そうではないとの事だった。筆で書いた様に文字を鏨で彫るには、よく考えてみると書き順どおりには行かないよな・・・
甲冑師の方が製作の実演をやっていた。
なかなか話の面白い方で、興味深い話を色々聞けた。
甲冑一体作るのにどのくらいかかるの?と聞いたら、「凄~くかかります、まあ大体5年ぐらいかなw」だって。
甲冑の細かいパーツは規格化されていて、昔は分業で大量に流れ作業で作っていたらしい。現在は一つひとつのパーツを全て自分で作らなければいけないので、えらく手間がかかるとの事。
川崎刀匠にお会いしたら、お年玉に福引券をいただいた。(ありがとうございます!)
5等が当たった。下から二番目か?
まあビリじゃないから縁起がいいかw
クリーニングクロスみたいだな。
参道には出店が並んでお祭の様だ。
ちょっと早めの時間帯だったので、そんなに混まずに参拝できた。
遊就館で「奉納新春刀剣展」をやってたので見学してきた。
銘切りの実演や甲冑の着付け体験なんかもやってた。
銘切りって書き順とおりに彫るものとばかり思っていたが、そうではないとの事だった。筆で書いた様に文字を鏨で彫るには、よく考えてみると書き順どおりには行かないよな・・・
甲冑師の方が製作の実演をやっていた。
なかなか話の面白い方で、興味深い話を色々聞けた。
甲冑一体作るのにどのくらいかかるの?と聞いたら、「凄~くかかります、まあ大体5年ぐらいかなw」だって。
甲冑の細かいパーツは規格化されていて、昔は分業で大量に流れ作業で作っていたらしい。現在は一つひとつのパーツを全て自分で作らなければいけないので、えらく手間がかかるとの事。
川崎刀匠にお会いしたら、お年玉に福引券をいただいた。(ありがとうございます!)
5等が当たった。下から二番目か?
まあビリじゃないから縁起がいいかw
クリーニングクロスみたいだな。
2012年1月2日月曜日
2012年1月1日日曜日
腐らないもんだな・・・
生ハムと同時期に仕込んだバラ肉を燻す。
バラ肉は534g。塩150g、三温糖70g、胡椒大さじ半分、日本酒300mℓ、水1ℓ、ローレル3枚、ニンニクスライス1株のソミュール液に漬ける事1ヶ月ちょっと。たいしたもので全く腐敗してる様子はない。
いつもは赤ワインを使っていたが、色があまり良くないので、今回は日本酒にしてみた。
流水に漬けて塩抜きする事約4時間。
流す水は極僅かでいい。
一晩軒下に吊るして乾燥させる。
ゆっくり温度を上げながら燻す。
途中70℃ぐらいまで温度を上げて1時間ぐらい。
後は適当に。基本的にいい加減w
出来上がり。まあまあの出来かな。セロハンに包んでしばらく冷蔵庫で熟成させる。一週間ぐらい置いといた方が味が馴染んでいいみたいだ。
赤ワインを使わなかったので、色はこの方がいいみたいだな。
燻製ってのはそもそもは保存食なんだよな。ソミュール液漬や塩漬けでかなり保存できるし、燻せば抗菌作用でまた長期保存が出来る。
冷蔵技術がなかった昔は、冬になる前に家畜を屠殺して、保存のために燻製を作ったのかもしれない。
おまけ。
新年の工場長。
明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくです~
バラ肉は534g。塩150g、三温糖70g、胡椒大さじ半分、日本酒300mℓ、水1ℓ、ローレル3枚、ニンニクスライス1株のソミュール液に漬ける事1ヶ月ちょっと。たいしたもので全く腐敗してる様子はない。
いつもは赤ワインを使っていたが、色があまり良くないので、今回は日本酒にしてみた。
流水に漬けて塩抜きする事約4時間。
流す水は極僅かでいい。
一晩軒下に吊るして乾燥させる。
ゆっくり温度を上げながら燻す。
途中70℃ぐらいまで温度を上げて1時間ぐらい。
後は適当に。基本的にいい加減w
出来上がり。まあまあの出来かな。セロハンに包んでしばらく冷蔵庫で熟成させる。一週間ぐらい置いといた方が味が馴染んでいいみたいだ。
赤ワインを使わなかったので、色はこの方がいいみたいだな。
燻製ってのはそもそもは保存食なんだよな。ソミュール液漬や塩漬けでかなり保存できるし、燻せば抗菌作用でまた長期保存が出来る。
冷蔵技術がなかった昔は、冬になる前に家畜を屠殺して、保存のために燻製を作ったのかもしれない。
おまけ。
新年の工場長。
明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくです~