2012年8月15日水曜日

意外と染みるな・・・

前回の続き。
ハンドルの端面を加工。
バーキングのベルトはよく削れていい。


















鹿角だと後々縮む可能性があるので、ヒルトの間にスペーサーを入れる事にした。
隙間をごまかすみたいであまり好きではないが、縮んで隙間が開く事を考えれば、入れてみてもいいか。
試しで間に真鍮板を入れてみる。
この前のoff会で貰ってきたのが役に立つw
(gfdさん、ありがとさん~)









スペーサーと真鍮版は瞬間接着剤で、ヒルトにあらかじめ張付ける。


















いつもなら瞬間接着剤でハンドルを接着するが、今回は隙間が多いのでエポキシ接着剤を使う。


















接着剤が固まったら、タングの留めピンとソングホールをあける。



















ピンとパイプを付ける。



















ハンドルを成形する。
微妙な形の鹿角だったので、持ちやすい様に削ってると、表面を大分剥いでしまう事になった。

染料は大分深くまで染みた様だ。削った跡がまだらになってしまった。
角の組織は繊維状になっている様だ。
風雨に晒されていたためか、表面近くはスカスカになっていたのかもしれない。
スタッグが経年変化で飴色になるなんて話を聞くが、結構手の油が染み付いて色合いが変化するのかもしれない。

3 件のコメント:

  1. かなり深く浸透してますね。
    玉葱の時はここまで深くは入らなかったような気がします。
    煮込み時間が足りなかったのかな。

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  2. スペーサが入ることで繊細な雰囲気が出ますね。
    ブラス板、使っていただけるだけでうれしいです(^^)

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  3. 新鮮な(?)鹿角は油分を多く含んでいて、滲みにくいのかもしれないですね。
    煮るのも油分を抜く意味があるのかも。

    スペーサーもこうして見るとなかなかいいですね。
    真鍮の板と棒は有効に使わしてもらいますw




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