2013年7月10日水曜日

こりゃ大変だ~

 謎の鋼材Xスキナーが熱処理から戻ってきた。
今回初めてソルトバスでやってみた。
結構手間が掛かってるはずなのに、料金は意外と安かった。(ありがたや~)

切っ先付近が極僅かに反ったが、研磨でなんとかなるレベルだった。おまじないは効いたのか・・・?
ソルトバスなので表面はそうとう荒れるとは思っていたが、パッと見はそんなに酷くもない。
 よくよく見ると結構腐食?している感じ。
ソルト剤を落すためだと思うが、表面を軽く羽布掛けしてるらしく、角が羽布ダレしちゃってるw
まあ防錆のためにもソルト剤を落さなきゃならないから仕方ないか・・・
 サンドブラストを掛けてみた。
めんどくせえから、このまま仕上げちゃうか・・・?
 とも思ったが、念のため磨いてみた。600番まで掛けてあったので、とりあえず600番でやってみた。
痘痕とピンホールがわんさか出てきたw
こりゃ駄目だ・・・
このまま使っても錆びやすくなってしまう。
しゃあないから240番からやり直し。
ベルトサンダーなどの機械を使うのならいいが、手仕作業でやるにはちっときついな。
やっぱり真空炉の方が手間なくていいなw

4 件のコメント:

  1. 何で焼くかは鋼種と求める硬度によるけど、全部手作業で作るにはチョイと大変すぎますな!!

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  2. 予想はしてましたが、やっぱりめんどくさいですねw
    ベルトサンダーだったら大した事ないのかもしれませんが。
    はたしてソルトバスでやるだけの事があったのか・・・疑問w

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  3. 話には聞いてましたが、ソルトバスだとこんなザラザラになっちゃうんですね…
    さらにバフでエッジがダレダレってのも驚き!!

    グラインダーでも普通に面倒くさいですね…

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  4. 羽布ダレは予想外でしたw
    一手間かかりますが、利点があるならソルトバスもありかもしれません。

    究極的な見方だと、ソルトバスの方が冷却速度を速くできるので、真空炉よりよい特性がえられるそうです。
    しかしその違いが実際使って体感できないのであれば、あまり意味はないのかも・・・

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