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2.5incセミスキナーを刃付けして出来上がった。
スーパーゴールドⅡ、ヒルトとピンとパイプは真鍮を使った。
ヒルトは快削でないC2801を使ってる。
よくは分からないが快削材の真鍮より磨いた質感がいいように思う。
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さして面白味のない模様の落ち角を使ったが、染めたらなかなか面白い具合になった。
こんなのも悪くなかろう。
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ブレードは約4mmあるのを、削り抜いて実質2.5mm厚にしている。
コンシールドの場合はタングの強度が持たせられるし、ヒルトの加工も楽になるのでいいかもしれない。
ハンドルはちょっと太めだったので、前半部は思い切って絞った形状に整形した。
持った感じはなかなかいい。
途中付け替えたハンドルだったが、結果的にはよかったみたいだw
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髄の部分はエポキシで埋めたまま。
かえって鹿角らしくていいような気がする。
小さいナイフなので、なるべく嵩張らない様にとシングルステッチにした。
この大きさだとベルトに付けずに、そのままポケットに突っ込んで使ってる。
なのでシースはなるべく丈夫に作ってある。
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自分で使ってる2.5incセミスキナーと。
なんとなく同じイメージで作れた。
ハンドルの太さは今回の方がいいかもしれない。
このぐらいの大きさのナイフは、日常ちょっとした用事に使うにもいい。
自分はシース作る時に重宝している。
フラットで薄いブレードは便利だ。
ざっくり炭素鋼ナイフも出来上がった。
ブレード長が76mmあるので、ちょうど3.5incなんだな。
身幅が狭いので小さく感じる。
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ハンドルの接着がなんだけど、まあこんな作りでもいいのかもしれない。
これも何て事ない和鹿の落ち角だが、こんなのもいいんじゃないかと思う。
ハンドル前端はなるべく細く絞った。
短めのハンドルはハンドルエンドを掌で包むように使えば、安定するし力も入れやすい。滑って手を切る事もない。
キリオンがないナイフは、ハンドルを短めに作るべきと思ってる。
これもシングルステッチで細めに作った。
キリオン無いがハンドルの太さでしっかり止まるので、 普通にポーチ型でも悪くないみたいだ。
ハンドル磨いた。
とりあえず320番・・・