ビッグベア作ってみたいなと思って、色々考えてみた。
ナイフマガジンのトモ長谷川さんの写真はなかなかいい。見たいところがよく分かって参考になる。
昔こんな感じか?と作ったが、本物は大分身幅があるだな・・・
ボルト位置とか色々違う。今ならもうちょっとそれらしく作れそうだ。
また作ってみたいな・・・
2015年5月30日土曜日
2015年5月29日金曜日
2015年5月28日木曜日
2015年5月27日水曜日
2015年5月24日日曜日
2015年5月23日土曜日
段取りが肝心
接着剤が固まったので平面出す。
4mmのエンドミルを使って、隠しピンの穴をあける。
ブレード研削前にハンドルを加工したのは、これのためだった。
ネジをやめたのも、馬鹿穴にするより、丸ピンでぴっちりした穴に接着した方が良かろうと思ったから。
そのための水平出しをどうしようかと悩んでいた時、HILTSさんのブログの記事がヒントになった。
まあハンドル材は基準面取っただけだったので、こうする必要もなかったかもしれないが、確実な加工をするにはよかったと思う。
ピンは前側2本が深さ2mmで中央が4mmとなった。
効果がどの程度かは分からない。
計算上だと、ヒルトを付けた場合の端面の面積より若干大きいので、無いよりはましだろう。
ラブレスボルトの穴をあける。
基準面を作っているので、正確に穴をあける必要がある。
おいらのボール盤は精度が今一なので辛いw
シュナイダーボルトなどは、ある程度適当でもどうにかなってしまうが、ラブレスボルトはきっちり仕上がり寸法を勘案して穴をあける必要がある。
ラブレスボルト使うメーカーさんは意外と少ないのも分かる様な気がする。
ハンドルの段取りできたので、やっとブレード削れる・・・
4mmのエンドミルを使って、隠しピンの穴をあける。
ブレード研削前にハンドルを加工したのは、これのためだった。
ネジをやめたのも、馬鹿穴にするより、丸ピンでぴっちりした穴に接着した方が良かろうと思ったから。
そのための水平出しをどうしようかと悩んでいた時、HILTSさんのブログの記事がヒントになった。
まあハンドル材は基準面取っただけだったので、こうする必要もなかったかもしれないが、確実な加工をするにはよかったと思う。
ピンは前側2本が深さ2mmで中央が4mmとなった。
効果がどの程度かは分からない。
計算上だと、ヒルトを付けた場合の端面の面積より若干大きいので、無いよりはましだろう。
ラブレスボルトの穴をあける。
基準面を作っているので、正確に穴をあける必要がある。
おいらのボール盤は精度が今一なので辛いw
シュナイダーボルトなどは、ある程度適当でもどうにかなってしまうが、ラブレスボルトはきっちり仕上がり寸法を勘案して穴をあける必要がある。
ラブレスボルト使うメーカーさんは意外と少ないのも分かる様な気がする。
ハンドルの段取りできたので、やっとブレード削れる・・・
2015年5月22日金曜日
今回も・・・
今回もスペーサー入れてみる。
ハンドルの剥がれ防止に効果あるか?と考えて入れていたが、結局のところ駄目だったか・・・まああの繊維の硬さだと無理もないか。
それでも何故入れるっていうと、やっぱりアクセントになっていいね。
水染みるリスクもあるが、まあ自分で使うつもりだからいいか。
ハンドル材に接着前に表面を磨いておく。案外凸凹している。
こんな事しなくてもいいのかもしれないが、凸凹がなくなる程度に削ると、片側でちょうど0.1mm程度薄くなる。
実質0.9mm程度なので、両面削ると0.7mmになる。あまり厚いと野暮ったいので、これぐらいがちょうどいいんじゃないかと思ってる。
接着した。
固まるまでしばらくかかるから、今日はここまで・・・
ハンドルの剥がれ防止に効果あるか?と考えて入れていたが、結局のところ駄目だったか・・・まああの繊維の硬さだと無理もないか。
それでも何故入れるっていうと、やっぱりアクセントになっていいね。
水染みるリスクもあるが、まあ自分で使うつもりだからいいか。
ハンドル材に接着前に表面を磨いておく。案外凸凹している。
こんな事しなくてもいいのかもしれないが、凸凹がなくなる程度に削ると、片側でちょうど0.1mm程度薄くなる。
実質0.9mm程度なので、両面削ると0.7mmになる。あまり厚いと野暮ったいので、これぐらいがちょうどいいんじゃないかと思ってる。
接着した。
固まるまでしばらくかかるから、今日はここまで・・・
2015年5月21日木曜日
どうかな?
もう片面も削る・・・
後側の基準面も削った・・・
前端の基準面も削るべきかと思ったが、後の加工が面倒になるのでやめた。
本当は荒削りまでやってしまった方がいいのかもしれないが、反りが発生するならこの程度削り込んでいれば十分だと思う。
面の狂いがどの程度出るのだろうか・・・
感じとしてはほとんどなかったなw
削った量はこんな感じ・・・
内部応力があるなら、ここまで削ると物によっては反る事があるのかもしれない。
まあ後は隠しピンで持ってもらえば何とかなるだろう。
タングとハンドル材の接着は剥離強度によるが、ピンがある事でその部分はせん断強度で受け持つ事になる。
やはり経年変化も考えると、ピンを入れておいた方がいいだろう。
そうでなければヒルト付けりゃいいんだけどねw
どうなんだ?
後側の基準面も削った・・・
前端の基準面も削るべきかと思ったが、後の加工が面倒になるのでやめた。
本当は荒削りまでやってしまった方がいいのかもしれないが、反りが発生するならこの程度削り込んでいれば十分だと思う。
面の狂いがどの程度出るのだろうか・・・
感じとしてはほとんどなかったなw
削った量はこんな感じ・・・
内部応力があるなら、ここまで削ると物によっては反る事があるのかもしれない。
まあ後は隠しピンで持ってもらえば何とかなるだろう。
タングとハンドル材の接着は剥離強度によるが、ピンがある事でその部分はせん断強度で受け持つ事になる。
やはり経年変化も考えると、ピンを入れておいた方がいいだろう。
そうでなければヒルト付けりゃいいんだけどねw
どうなんだ?
2015年5月20日水曜日
段取りどうする
いつもならタングのテーパー取ったらブレードの研削にすぐ入るはずだが、段取りを考えていて作業が止まってた。
HILTSさんにヒントを貰って、ブレード研削前にハンドルの用意をする事にした。
今回はグリーンキャンバスマイカルタを使う。
今度こそ長手方向の断面が波目になる様に使う。
キャンバスマイカルタは物によっては短手の断面が波目になってる事がある。そんなのに当っても残念がらない様に。
小さいナイフ2本分に使えばいいんだからw
先ずは二枚に切って、穴あける。
ハンドル前端に隠しピンを入れるつもりでM4のネジを切ったが、やっぱりネジを使うのやめて4mmの素のピンにする事にした。
何でか?っていうと、後の加工が面倒だったから。
外形をちょっと大きめに切る。
接着面を後で研磨するつもりなのだが、大きめに取っておいた方が、面のダレの影響が少なくて済む。
ハンドルの荒削りをするために、固定する鉄板に穴あける。
鉄板に4mmのニッケルシルバーのピンを刺し、ハンドルを固定した。
とりあえずグルーブの基準面だけ削れた。でも片側だけ・・・もうめんどくさくなって今日はおしまいw
HILTSさんにヒントを貰って、ブレード研削前にハンドルの用意をする事にした。
今回はグリーンキャンバスマイカルタを使う。
今度こそ長手方向の断面が波目になる様に使う。
キャンバスマイカルタは物によっては短手の断面が波目になってる事がある。そんなのに当っても残念がらない様に。
小さいナイフ2本分に使えばいいんだからw
先ずは二枚に切って、穴あける。
ハンドル前端に隠しピンを入れるつもりでM4のネジを切ったが、やっぱりネジを使うのやめて4mmの素のピンにする事にした。
何でか?っていうと、後の加工が面倒だったから。
外形をちょっと大きめに切る。
接着面を後で研磨するつもりなのだが、大きめに取っておいた方が、面のダレの影響が少なくて済む。
ハンドルの荒削りをするために、固定する鉄板に穴あける。
鉄板に4mmのニッケルシルバーのピンを刺し、ハンドルを固定した。
とりあえずグルーブの基準面だけ削れた。でも片側だけ・・・もうめんどくさくなって今日はおしまいw
2015年5月17日日曜日
研ぎにくいだな・・・
ダイヤヤスリで大まかに削った後、ダイヤ砥石で荒研ぎ。
ダイヤのかかりは悪くない。普通な感じ・・・
シャプトンの1000番、5000番と研ぐ。
1000番のかかりが悪い。妙に研ぎにくい。
減りにくい感じだ。
大抵の鋼材をサラサラ研いでしまうシャプトンの砥石だが、さすがにS30Vだと簡単にはいかない様だ。1000番で付く傷が通常の鋼材より浅いみたいだ。
このS30Vは高温焼き戻しで、硬さはHRcで58~59程度と、CRMO7とあまり変わらない。
地は硬くないが炭化物が非常に硬いからなんだろう。
ZDP189を試しに研ぎ比べてみた。
ダイヤ砥石のかかりが悪いが、シャプトンの1000番は意外とかかりがいい。
ZDP189は地が硬いが、炭化物はほとんどCrによる物なのでそれほど硬くはない。
ダイヤだとZDP189は地が硬いのでかかりが悪く感じるが、S30VはVの炭化物が硬いとはいえ、ダイヤでは削れてしまうので、地が柔らかい分かかりがよく感じるのかもしれない。
シャプトンの砥粒は砥石の中では硬い方だが、さすがにVの炭化物がジャリジャリ入ってる鋼材にはきついのだろう。
S30Vは5000番まで研いではみたが、1000番もしくは2000番でざっくり研いで使うのがいいのかもしれない。
S30V、3.5incドロップ。ハンドルはグリーンキャンバスに見えるが、一応タンキャンバスマイカルタの様だ。長年放置されてたものなので、中まで焼けてしまっている。色合いがまだらだw
前回のよりちょっとリカッソ狭くしてみた。
もうちょっと狭くてもいいかもしれないな・・・
吉川さんから使うべき目の方向が逆と教えてもらったが、あえてそのまま使ってみた。(吉川さん、その節はありがとうございます)
確かにこの目の方向だとのっぺりした印象になる。
グルーブがあって誤魔化された感があるが、コンベンショナルなタイプのハンドルだと、物足りない雰囲気になりそうだ。
グルーブは今回は2inc径で削ってみた。フルサイズだと3incぐらいでもいいのかもしれないが、93%縮小だとこのぐらいがいい様な気がする。
ハンドル前端がはがれてしまったが、多分古いマイカルタだったので、削り込んだ時に反ってきたのだと思う。
接着前に荒削りして、面を修正してから接着した方がいいのかもしれない。
保険として隠しピンを入れるのも手だと思ってる。どの程度の効果があるかは分からないが・・・
4.8mm厚の鋼材だったので、ブレードは背側を抜いて実質3.6mm厚にしてる。
3.5incの大きさでフラットグラインドだと、このぐらいの厚さにしておかないと使い勝手が悪い。
フラットグラインドは剛性と強度に問題がない程度に、なるべく薄く作るべきだと思ってる。
目の方向が残念だったけど、色合いとしてはなかなかいいマイカルタだった。
目の方向の事を知っていれば、小さいナイフ2本分に使えばよかったなw
インプルーブドハンドルはどういった形状にすべきかってのが、なんとなく分かった気がする。
シースは無理に細くしすぎない方がいいなw
インプルーブドだとキリオンの出っ張りがない分細く出来るが、それも程々にしておくのがよさそうだ。
全長194mm、ブレード長90mmと、通常の3.5incモデルよりハンドル長が短い。
でもこれぐらいのが取り回しが良くて使いやすいのだ。
マイカルタの目が残念だったり、ハンドル前端
が開いたりで今一だったが、自分で使うつもりだったからまあいいかw
S30V使ってみるのが楽しみだ。