鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2014年6月29日日曜日

ご機嫌斜め?

 外形を大まかに整形。
 等高線を罫書く。
基準面を削り出す。
先ずはテーパー面を。
くびれの部分を。
 基準面の出来上がり。
今日はここで終わり。
今日は大雨降った。
事務所が雨漏りした。
猫桶が水浸しになった。
工場長はご機嫌斜め・・・

2014年6月28日土曜日

くっ付ける

 M4のネジの頭を切りとばす。
















長さを調整してタングに取り付ける。
エポキシ接着剤を塗布。
穴には十分に充填しておく。
とりあえず前側を付ける。
 次に後側を。
ドライヤーで温めて硬化を促進させる。
気温が低いと固まるのにえらく時間が掛かりそうだ。
この接着剤は粘度が低めなので、隙間ができにくくていいかもしれない。
 外形を切り出す。
ソングホールをあける。
忘れるとまずいw
もう片面とパイプを付けて今日は終わり。
やっと先が見えてきた・・・

2014年6月27日金曜日

穴あける

ピンの刺さる部分に穴あける。
ハンドルの厚さからして、ピン穴の深さは4㎜程度にしておいた方がいいか・・・
ドリルであけただけだと底が円錐形になって都合が悪いので、エンドミルを使って平らな底になるようにした。
リューターを使って穴の内部をざぐって、壺型になる様に加工する。
これが正しいのかは分からないが、聞いた話では壺状になった穴に充填した接着剤の溜まりになって、ネジが固定されるらしい。
そもそも最近の接着剤は強力なので、ピンなんかなくても十分強度は取れるのかもしれない。ピンは保険みたいなものか・・・
当初は持ってるエポキシの接着剤を穴に充填して、他は瞬間接着剤を塗布してハンドルを付けようと考えていた。
しかしヒルトに挟まった前側のハンドル材は、嵌め合いがタイトで瞬間接着剤だと途中で固まりそうだw
手持ちのエポキシ接着剤が残量が少ないので、急きょマトリックスアイダに行ってきて買ってきた。
結構高価ではあるが、かなり強力な物らしい。自分はエポキシ接着剤はあまり使わないのだが、まあ持っていて損はないだろう・・・

謎のボスに用があって電話した。
ブログ見てくれたらしく、「タップの下穴は呼び径からネジピッチを引いた値でやるんだよw」と教えてもらった。「M4ならピッチ0.7だから3.3㎜だよ。ステンみたいな粘るのは3.4㎜でやるといいよ」との事。
あ~、なるほど、そう考えればよかったか・・・って3.3㎜のドリルはやっぱり持ってなかったw

2014年6月26日木曜日

テッパン?

 ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタを使う。
先ずは平面を出す。結構歪んでる。

世間はエンバンを使うのが流行ってるらしいが、おいらはテッパンだw
多少手間はかかるが、平面は正確だ。
極僅かに凸になってる鉄板を使うといい。研磨はどうしても周りがダレやすいのだが、僅かに凸面になってる方が平面が出しやすい。
ファイバースペーサーの表面も磨いて平面を出す。
 マイカルタに接着。
スペーサーがちょっと厚いので削り込む。
スペーサーは目立ちすぎても何だし、目立たないのも何だしな・・・
 パーツを切り分ける。
 嵌め合いを見ながら削り込んで調整。
ハンドルの準備出来上がり。
くっ付けるのはまた今度。
さてめんどくさいぞ・・・

2014年6月25日水曜日

しっかり固定

ヒルトの取り付け。
接着剤塗って差し込んでピンをかしめる。
さっさとやらないといけないので、途中の写真はなしw
サブヒルトも付けた。
タングにコの字を切ってあるのでピンは2本もいらない様な気もするが、前にでかいナイフ使ってて分かったが、ヒルトの部分は意外と力が掛かる。
タングもハンドルも完全剛体な訳でないので、多少なりともしなる。ヒルトはハンドルに押される形になる。
固定は確実にしておいた方がいいだろう・・・

2014年6月24日火曜日

とりあえず

M3かM4どっちにしようかと思ったが、たまたまM4のステンレスネジが出てきたからM4にする事にした。
M3だとタップが折れやすそうだから、ちょうどいいかw

M4のネジの下穴は本来なら3.2mmぐらいであけるべきだが、ドリルがなかったので3.0mmであけた。
真鍮だからちょっと小さい下穴でも何とかなるか?と思ったら何とかなったw


とりあえずネジは切れた。
まだ続く・・・

2014年6月23日月曜日

これでいいか?

 ブレードが仕上がったのでヒルトを付けたいところだが、その前にハンドル取り付けの段取りをしておく。
今回はファスナーボルトでなく隠しピン留めにするつもり。
タングにM6のネジを切っておいたのだが、ちょっと太かったな・・・それにガタがあって今一だ・・・
しゃあないから真鍮の棒を用意する。
φ5mmなんでちょっと細いので、予めよく焼鈍しておく。
M6のネジ穴に挿して叩き潰して固定する。
平に削る。
これにM4かM3のネジ切って使う事にした。
とりあえず今日はここまで。
おまけ。
久しぶりにファーミネーター使ってみた。
まだまだ毛が取れるね~

2014年6月22日日曜日

切味抜群

 グリーンリネンのマイカルタ。
悪くはないのだが、なんかちょっと合ってなかったか。
青大将みたい・・・って言ってたのはRockさんだったっけ?
確かに蛇肌?っぽい。微妙だ・・・w
のろのろやってるサブヒルトファイターはやっとヘアラインが入った。
ATS34だがやっぱり普段よりは磨きやすいしヘアラインも入れやすい。
何が違うって、言ってしまえば焼き戻しの温度が違うのだ。
硬さが上がるが粘りが減る。
これが標準的な熱処理のATS34なのかもしれない。
マトリックスアイダのATS34の熱処理は特殊で、非常に粘る。それゆえ実用では非常にいい特性になっている。
これは使っていてよく分かった。
同じ鋼材でもちょっとした条件の違いで特性は大きく変わるのだ。

ヒルトを付ける前に外形を加工する。
削ってる最中に万力から外れて、端面に傷が付いてしまった ・・・orz
磨き直しで余計な手間くった。まあ、そんな事もあるもんさw
おまけ。
20日でじゅんは13歳になった。
ちょっと運動不足ぎみだが、まだまだ元気。
猫パンチの切れは抜群だ・・・ってほんとに切れちゃうからかなわんw

2014年6月19日木曜日

業務連絡

 ちょいと用事があって星山さんちに行って来た。
業務連絡を頼まれた。
ん・・・っと、Sさんだったっけ?
NYスペシャルの片面だけ彫れたそうです。
パールハンドルが綺麗だ。
ボルスタータイプのヒルトの彫りとよく合ってる。
エングレーブは白系のハンドルに映えるねw

とりあえずこんな感じで出来てます。
 ハイドアウトがちょうど出来上がっていた。
 マンモスハンドルがとてもいい。
 これもボルスタータイプで彫りがいい。
このマンモスはひび割れ模様が絶妙だ。
ひび割れも上手く使うと味があっていいものだな。
 シングルグラインドのNYスペシャル?
実用に面白いから作ってみろよと言ったら本当に作ったかw
実用なんだから普通のヒルトでもいいんじゃね?・・・って言ったら、彫るとこ少ないからいやだってw
ついでで星山さんに業務連絡。
計算してみただよ。
10incのグラインドホイールで削るとしたら、身幅24mmだからエッジ厚0.4mmにするとして、必要な板厚は約5.0mmになるだよ。
12incのホイールならば、板厚は約4.2mmになるだ。
3.5incだから12incホイールでやるのがいいんじゃね?

2014年6月18日水曜日

梅漬けた

昨日の晩に梅干し仕込んだ。

梅は笊に開けて追熟させた。
黄色くなってきていい香りが出てくる。
一つずつヘタを取る。めんどくせ~

水で洗う。
塩をまぶして樽になるべく隙間なく詰める。
ヘタの部分に塩を詰めておくとカビ防止になる。
去年は梅酢が上がった時に塩が底におどんで、上面の塩分濃度が低くなり産膜酵母が発生してしまった。
今年は上面の塩を濃くして、底におどまない様にしてみた。
梅酢が上がれば塩も下に下がって、濃度はちょうどよくなるだろう。
本来は小さ目の樽に分けて漬けた方がいいのかもしれない。
梅1㎏に対して塩は170gで漬ける。標準は200gぐらいらしい。
梅は15.7㎏程だったので、塩は2.7㎏。
鳴門の天然塩を使った。
うまく梅酢が上がってくるかな・・・
おまけ。
あんこは寄り目だなw

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