鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2018年3月31日土曜日

まだ削る

 残りの2本も削る。

3本片面だけ粗削り終わり。
もう片面だ・・・

2018年3月30日金曜日

削る

 ブレード削る。
フラットグラインドなのでプラテン使う。
バーキング100Vで使ってると、ちょっと力不足に感じるだな。
200Vで使えばもうちょっとよくなるんだろうか・・・
バーキングは粗削りにだけ使って、後はヤスリで・・・

2018年3月29日木曜日

あっという間に・・・

 タングのテーパー取る。
先ずはホイールで粗削り・・・
 仕上はプラテンで・・・

3本全部終った頃には真っ暗だ。
もうちっと日が長くなってくれれば・・・


2018年3月28日水曜日

そんなとこだったのか

穴あける。

ネジも切っておく。
罫書き線を引く。


エッジラインとタングにも。

3本罫書き終わり。
同じ厚さだと手間なくていいな・・・










話は変わるが、シースの革は栃木レザーのヌメ革かマトリックスアイダで買ったラブレスの革を使っていた。

ラブレスの革は以前の記事で牛の下半身一頭分と書いたが、どうもこれはダブルショルダーだった様だ。牛の肩の部位一頭分なんだな。







先日某SNSで友人とラブレスのシースの話をしていたら、9オンスのショルダーって何ぞ?・・・ってヒントを見つけてくれた。
https://www.lovelessknives.com/product/sheaths/
日本のカスタムメーカーの多くは半裁の背側(部位で言うベンズやバット)の革を使うが、ラブレスのシースはショルダーを使ってるらしい。
ショルダー部は銀面に生きていた時のしわ跡が多かったり、ベンズやバットに比べて床面の繊維が太いため毛羽立ちが多かったりする。

確かにラブレスの本物(?)は見ていると床面がやたら毛羽立っていたり、銀面にしわ跡が結構あったりするのが多い。








これなんか凄いよな・・・

ショルダー部位は牛が生きている時に最もよく動く部分らしく、太い繊維と細かい繊維が入り混じって密度の高い構造になっているらしい。よく動いていたために銀面にしわ跡が多く残るそうだ。
鍛えられた部位なので弾力と耐久性が高い様だ。

シースは繊維の細かいベンズやバットの部分がいいのかと思っていたが、ポーチタイプは適度な弾力と耐久性が必要だから、ラブレスはショルダーを使っていたのかもしれない。見た目よりも実用第一って考え何だろう。
とは言え国産のヌメ革のショルダーでこの質感の物ってない。やっぱり鞣し方か原皮そのものが違うのだろう。
銀面は硬く締まっているが、床面は適度に弾力があって密度が高い。使い込んでも型崩れせずヘタる事もない。
やっぱりこの革いいんだな・・・

2018年3月27日火曜日

早いか?

 外形成形する。

 とりあえずここまで・・・

 シースをタレに漬けた。
微妙な大きさだな・・・

乾燥を待つ。
しばらく天気いいだろうから、乾燥早そうだ・・・

2018年3月26日月曜日

次は・・・

 2ピースをやるつもりだったが、気が変わってスタンダードなのをやる事にした。
3.5incのF&Sと3incと3.5incのSSが取れるかな・・・
なんとかいけそうだw

とりあえずコンターで切り出した。
今日はここまで・・・

2018年3月25日日曜日

だらだら行こう

 ウェットフォームも乾いてきたので、コバを仕上げる。
先ずは鉋で削り込む・・・
 あとはペーパーで・・・

600番程度まで掛けたら、あとは水付けて磨き込む。
仕上剤塗ったり着色したりはしていない。

腐葉土に漬けていた鹿角を見てみた。
もうそろそろいいか・・・

 掘り出した。
いい具合になったか。
腐葉土に埋めて雨曝しにする事で、鹿角の油分やタンパク質を抜いてしまう。
白骨化すると樹脂が含侵しやすく、染色や油仕上げもやりやすくなる。

 天気がよくて眠たくなるねw

 うちの蜂達もよく飛んでいた・・・

鹿角使ってみるか・・・
切ってみたが、ちっと微妙。
どう使おうかな・・・

だらだらやってたら日曜日も終わってしまったw

2018年3月22日木曜日

とりあえず一本

 菱目を切る・・・
 縫う・・・
 コバの余分を切り取る・・・
ウェットフォームする。
十分にぬるま湯に浸ける・・・

成形する。
先ずは板切れとしゃもじ使って・・・

 ナイフ差してさらに成形。
今日はとりあえず一本だけ・・・

昨日に続き・・・
日本刀って物打ち付近って反りの曲率が小さくて、刃長の中ほどから茎に向かう側の方が曲率が大きい様だ。
刀の反りはマルテン化の膨張で付くらしいから、身幅の大きい部分の方が膨張の差が出るからなのだろう。まあ意図した形状でもあるのかもしれない。
ドロップの切っ先付近もそんなカーブになっている。
これは使っていて気が付いたのだが、先端部の曲率は小さくしてある程度直線的になっていた方が使いやすい。
先端がポイントに向けて跳ね上がってしまうと、妙に使いにくく感じてしまう。
研ぎ減りなんかでそういった形状になりやすい。
ほんの僅かな曲率の違いなのだが、案外こういったところが使勝手に影響する。
研ぎ減っても使いやすい様に作らなければいけない。なかなか難しいんだな・・・

2018年3月21日水曜日

作ってる

 シースの続き。
中子の形状を決める・・・

ベンズから切り抜く・・・
 コバを磨く・・・

 仮組して抜き差しの感触を確認・・・

 ポンチで穴あけて、刻印を打つ・・・

中子を接着・・・

もう片面接着する前に、内側のステッチ位置を罫書く型紙を作っておく・・・

 もう片面を接着・・・

 内側のステッチを罫書く。
今日はここまで・・・

関係ない話だが、ドロップの切っ先ラインって、日本刀の反りに似てるだな。
正月に靖国神社で刀剣を見てて気が付いた。
機能的には直接は関係ないけど、なんか面白いなw

2018年3月18日日曜日

シースを

 シース作る。
先ずは型紙を・・・


 革を切り出す。
そろそろ革もなくなるな・・・

 ベルトループの先端は漉いておく・・・

 縁を落として磨いておく・・・

 折り返しの溝を彫る。
革厚の半分以上の深さで・・・

ベルトループの折り返しも。
こっちは表面の銀面を取る程度に・・・

 菱目を切る・・・

 内側の縫い目は溝を彫っておく・・・


 縫ったら木槌で叩き絞める・・・

 ウェットフォームする・・・

 成形する・・・

 内側にナイフの形を付けておく・・・

乾燥を待つ。
今日はおしまい・・・

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