鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2010年6月28日月曜日

くたびれた・・・

昼前からやり始めて、やっと今終わった。
やっぱりもっと大きい鍋買うべきだった・・・
さて、風呂入って寝るべ~
 
(作り方は去年の今頃を見てちょw)

2010年6月26日土曜日

今年は不作か・・・

長野県更埴市にある、あんずの里に行ってきた。
今年は春先の天候不順で、あんずの出来はよくないとの事だった。楽しみにしていたのだが残念だ・・・
質は多少悪いが、せっかくだから買って来た。 
明日は一日ジャム作り~♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すぐ近くの坂城町にある、「鉄の展示館」にも寄ってきた。
なかなか立派な施設で、数多くの刀剣を展示している。刀剣の他に、地域の産業の展示もあって面白い。意外とすごい工業地域なのね。
長船の「刀剣の里」もそうだが、地方にはすばらしい施設があるものだと感心させられる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うちに帰ったら、この前ポチッとやっちまったやつが届いてた。
注意書きに「水に漬けすぎるな」と書かれてる。
1000番と5000番はあまり気にせず使ってたが、こいつは研ぐ面以外は養生しておいた方がいいかな・・・

2010年6月20日日曜日

研いでみた

R2のドロップを研ぐ前に 、硬さはどんなもんか?と思って、ZDP189とATS34とビクトリのアーミーを使って、それぞれの刃先を切先で引掻いてみた。
傷の付き方で見た感じでは圧倒的にZDPが硬く、R2はATSと同じか若干硬い。一番硬さが低いのはビクトリだった。
組ヤスリを使っても試してみたが、だいたい同じ感じだった。
どうせ研ぐのだからと思って、ちょっと乱暴だが刃先をお互いぶつけて潰れ方を見てみた。
R2とATS34は潰れて欠ける感じは、あまり大きく変わらない様に見えた。
 
 
 
 
 
 
R2の刃付けはベタ研ぎに近いとても鋭角なものだったが、一部潰れてる刃をこの状態に修正するのは面倒だったので、とりあえず普通に小刃研ぎにしてみた。
ダイヤ砥石で荒砥ぎして、シャプトンの1000番と5000番をかけた。小刃の角度はだいたい30度前後になってると思う。
研いだ感じは極普通。とくに研ぎにくい事はなく、ATS34とあまり変わらない感じがした。
 
 
 
 
 
 
 
 
前に擂り粉木を作った時の山椒の木があったので、これを削ってみた。
極普通によく切れる。それほど使い込んでないから分らないが、今の所は普通のナイフという感じ。やはりもっと鋭角に研がないと真価を発揮しないのだろうか・・・?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
てっきりブラックリネンだったと思ってったが、なんか違う様な・・・なんだろなw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
9年前の今日、じゅんを拾った。
きょうだい4匹一緒に捨てられてたのを、じゅんだけ拾ってきた。
手のひらに乗るぐらいだったのに、今では立派なおばちゃんになったw






2010年6月16日水曜日

醗酵食品

入梅してなにやら夏らしい?天候になってきた。
ちょっと思いついてヨーグルトを作ってみる。
牛乳を400ccほど空きパックに入れて、市販のヨーグルトを小さじ一杯入れる。かき混ぜもせずに、そのまま日当たりのいい部屋の片隅に置いといた。
丸一日たったが、全く変化なかった・・・
もしかして乳酸菌は好気性なのか?と思い、よくかき混ぜてさらに一日放置プレイ。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
見事にヨーグルトになったw
やや柔らかいが、まさに「明治ブルガリアヨーグルト~♪」だ。
乳酸菌が本当に好気性だったのか、それとも単に時間の問題だったのかはわからない。
普通は保温して作るらしいが、今の時期なら部屋の片隅に放置プレイでもいけるみたいだ。
ただ湿気の多い今時分は、雑菌との戦いになるから要注意かもしれない。乳酸菌培養のつもりが、病原性の菌やカビの培養になりかねないw

2010年6月15日火曜日

R2のナイフ

R2と言う鋼材を使ったナイフに興味があったので、おっつあんに無理を言って借していただいた。
送られてきた箱を開けたら、3.5incのドロップと小さなぺティナイフがあった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ナイフショーで何度も見てはいたが、あらためてよく見ると積層による模様が非常に深いのに驚いた。エッチングでこれだけ腐食させたのだろうか?
ドロップは厚みが約3mmで、コンベックス状のブレイド形状をしている。
刃付けはオリジナルではないのかもしれないが、いわゆる小刃研ぎでなく、ベベルに合わせた蛤状に研がれていて、非常に鋭角な刃付けになっている。
皮金(って言うのか?)は片面10層ぐらいか?鍛造により、とても複雑な模様を出している。R2は芯金が神戸製鋼製の粉末鋼で、武生でクラッド加工してるって以前聞いた事がある。鍛造は難しそうに思うが、実際はどうなのだろうか。
ボルスターが金属でなく、フェノール樹脂(マイカルタか?)で出来ていてなかなか面白い。
 
 
 
 
ぺティは厚みが約2m。緩いコンベックス状のブレイドで、刃先は片刃状の小刃研ぎになってる。
これの皮金は15~18層ぐらいだろうか。
峰側から見るとかなり曲がっているが、刃先から見るとほぼ真直ぐだ。絶妙な作りだな・・・
ハンドルが杉か檜を圧縮して加工した材質らしく、手触りがなかなかいい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ドロップのシース。
もともとの物ではないみたいだが、えらくごっつくて作りもとても良い。
これを作ったのは只者じゃないなw

2010年6月13日日曜日

刀見てきた

所用があって都内に行ったので、ちょうど今日から開催されてる「新作日本刀・刀職技術展覧会」に寄って来た。ブログ「テノウチ、ムネノウチ」の川崎晶平刀匠が経済産業大臣賞を受賞されたとの事だったので、ぜひとも見に行こうと思っていた。(川崎刀匠、おめでとうございます!)
刀職技術展覧会という事で、作刀の他に彫刻・研磨・拵えなどの、現代の刀作りに携わる職人たちの技の競い合いといったところだろうか。
刀剣に関しては全くの素人なので、賞の順位による違いはよくわからないが、どの作品も見ていて作り手の情熱が伝わってくる様な感じがした。
なかなか刀を見る事なんてないから、たまにこの様な機会はいいものだ。刀身だけでなく拵えの色々な部分も見れて興味深かった。なにかナイフ作りに生かせるといいな・・・

2010年6月12日土曜日

バンザ~イ

ファイターのハンドルが付いた。
マイカルタは少し硬いが、木の様に不意に割れる事がないから加工しやすい。模様が均等に出るので、これを手がかりにすれば左右の対称をとりやすい。
 
ホームセンターで面白そうなヤスリを見つけたので使ってみた。
結構よく削れる。なかなか使えるぞw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なにやってんだ?
 

2010年6月10日木曜日

乾塩法とソミュール法

放置プレイの燻製が食べ頃になってきた。
そのままでも生ハムみたいでなかなかいけるが、やはりカリカリに焼いて食うのが美味い。
いつものソミュール液に漬けた物とパンチェッタもどき(乾塩法)の違いは、それほどない様に感じた。しいて言えば、乾塩法の方は基本的に塩と胡椒だけなので、若干シンプルな味わいに感じる。仕込みの期間は同じなので、熟成は同程度なのだと思う。ソミュール法だと、漬けてる液に旨味成分が出てしまうと言う説も見受けられるが、そんな事はない様に思われる。
乾塩法の方が水分が少なくなっているので、食感がやや硬く焼いた時もよりカリカリになる。ソミュールの物も、そのままセロハンに包んで置いとけば水分は抜けてくので、時間を掛ければあまり変わらないのかもしれない。
セロハンで包んで冷蔵庫に入れてるだけで十分乾燥する事が分った。ピチットシートなんて高価な物は必要ない様だ。セロハンはなかなか面白い物質だ。水と塩分や臭み成分(アンモニアなど)は浸透するが、糖分や旨味成分などの分子の大きな物質は通さない。高分子の物質を通さないと言う事は、細菌も通さないから腐敗防止になる。乾塩法は仕込みの塩分をさらに少なくすれば、塩抜きをしなくてもいいと思う。仕込みの簡略化にセロハンが役に立つ。
燻製や醗酵飲料を作ってって思ったのは、食品って雑菌が付かなければ意外と腐らないという事。
燻製の場合は塩漬にする事と、燻して抗菌作用のある物質を表面から浸透させて雑菌の繁殖を防いでいる。酒は醗酵が進むにつれアルコール濃度が高くなり、雑菌が進入しても腐敗しにくくなる。
酒も燻製も昔の人の知恵の賜物だ。古人に感謝しなければいけないな・・・

2010年6月6日日曜日

放置プレイ

長らく放置プレイだった山刀を磨く。
鉄工ヤスリの傷を先ずは200番のダイヤヤスリで消していく。
水をつけて中性洗剤をたらしてやるといい。
ダイヤヤスリは新品の時は、浮いてる粒子などで深く傷が付く事があるから要注意。ある程度使い込んで、浮いた粒子や尖った粒子がなくなり、研削力が落着いた頃がおいしい時期。
シナ製(だったよな?)の安物だが重宝している。呼びは200番だが、水ペーパーの100番ぐらいの感じで削れる。
電着ダイヤはすぐに粒子がなくなって駄目になるなんて言う人がいるが、そんな事はなく意外と長く使える物だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
磨いてる横で燻してた。
右のがこの前のパンチェッタもどきで、左の二つがいつものソミュール液で作ったロースとバラ。
ソミュール液の方は赤ワインが入っているので、表面が黒っぽくなっている。二つのバラ肉は同じ大きさだったはずだが、パンチェッタもどきは大分縮んでいる。
味見をしてみたい衝動にかられるが、しばらく置いて熟成させた方が美味いので、セロハンにくるんで冷蔵庫で放置プレイ。
乾塩法とソミュール法でどう違うのか楽しみだ。

2010年6月5日土曜日

写真展を見て・・・

学生時代の友人のミハディアン 氏が写真展をやるというので、仕事を早めに切り上げて目黒まで見に行ってきた。
 
最後に会ったのが何時だったか分らないぐらいだから、十数年ぶりだったのだろうか。お互い外見はオッサンになったが、中身は昔と変わらずの良き友だ。
 
写真教室の仲間と共同で開催したらしいが、アマチュアとはいえギャラリーを貸しきっての本格的な写真展だった。芸術的な事は分らないが、撮り手の個性がよく出ていて見ていて面白かった。
 
作品を見ていてふと思ったのは、プリントした写真っていいなって事。最近写真を撮ってもパソコンに放り込むだけで、プリントする事が少なくなった。(銀塩の頃は否応なくプリントしていたのに・・・)
アナログ人間のせいかモニターがいくら最精度になっても、やはり写真は紙面になった方がいい。なんというか、質感や臨場感は印画の方がまだ上の様な気がする。モニターなどの画面は光を発して画像を映すが、印画は周囲からの光を反射して像としているからだろうか?
 
貼った画は全く関係ないものですからね~w

2010年6月3日木曜日

パンチェッタ?

611gの豚バラに塩30gと胡椒6gをすり込んで、ローレルを数枚張付ける。
セロハンを巻いてキッチンペーパーと新聞紙に包み、そのまま冷蔵庫にほん投げてといて約3週間が過ぎた。
150gほど軽くなり、大分硬くなった。まるでミイラだw。
セロハンの使い方も色々分ってきた。砂糖を使った浸透圧を利用しなくても十分乾燥させる事が出来る様だ。
このままでもパンチェッタとして生でも食えそうだが、燻製にするつもりなので塩抜きをする。塩抜きせずにやっちまおうか?と思ったが、表面に塩と胡椒がこびりついてるので、洗い流すついでで2時間ほどやっといた。塩抜きがすんだら表面の水をキッチンペーパーでよく取って、セロハンで包み冷蔵庫で乾燥させる。週末に燻すつもり。
 
水に漬けてなぜ塩が抜けるのか不思議に思っていたが、塩はイオンとして溶媒中にあるからなのだろう。イオンなので肉の組織中の移動が容易いのだと思う。それとは別に旨味の成分は高分子なので、肉の組織中を容易には移動できないから、塩抜きで数時間水に漬けている程度では旨味が抜ける事がないのだと思われる。

2010年6月1日火曜日

誕生日

あんこは今日で一歳になった。
と言っても本当の誕生日はわからない。野良の子だからね・・・
前に病院に入院した時に、誕生日はいつですか?と聞かれて、「5月の末か6月のはじめのはずだけど・・・」って答えたら、じゃあ6月1日にしましょうって事になった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
誕生日のプレゼントじゃないけど、蚤予防の薬をあげよう。
あんことめいにレボリューションをつけてあげる。首筋に一滴垂らすだけで、蚤のほかに回虫にも効くと言うから不思議な薬だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
じゅんにはフロントラインをつけてあげた。
レボリューションもフロントラインも似た様な薬だが、微妙に効果が違う。どちらがいいかはよくわからないが、蚤防止だけに関しては二つともよく効くいい薬だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
不機嫌なのか・・・?

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