ものずきな人?・・・

鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2017年4月28日金曜日

注意しよう・・・

時間があったのでドロップを切り出す。
自分で使うつもりなのでSPGⅡを使ってみる。

 切出す途中でえらく反ってきた。
このまま使ったら熱処理で曲がるな・・・

調子に乗ってコンターで切っていたら、うっかり指先を切ってしまった・・・orz
押す側は棒を使ってやらないと危険だな。

ベルトグラインダーはワークレスト作り直して外形成形専用に使う事にした。



細かい部分はやっぱりヤスリでw

猟に使うならドロップかセミスキナーだな・・・

2017年4月26日水曜日

使える様に・・・

メタルソー買ったので、横フライスを試しで使ってみた。
サイドカッターが欲しかったが、高いのでメタルソーで我慢・・・
楽に溝切れていいなw
しかしなんだか送りが変だ。
ハンドルの目盛は何mmなんだ・・・?

ダイヤルゲージで測ってみた。
軸方向は一目盛0.03㎜だった・・・
なんか今一使いにくいなw

測ったら上下は0.015㎜で、軸の直角方向は0.05㎜だった・・・みんな違うんかいw

ちっと癖があるけど、使えるからいいか。
道具は使える様に使えばいいのさ~

2017年4月23日日曜日

ちっとは楽するか・・・

 去年バーキングを貰った頃とほぼ同じ時期に、猟仲間から汎用のベルトグラインダーを貰っていた。
なんでも榊原さんがその昔使ってたものなんだとか。
猟仲間はナイフマガジンに榊原さんの追悼特集があった時に、「ハンターのK氏」として記事に登場した人だ。

ベルトが一般的な汎用ベルトグラインダーの物が使えず、専用じゃないといけないので、しばらく放っぽらかしてあった。
先日モノタロウで買い物があったので、ついででベルトを買ってみた。

 外形成形するのに使ってみた。
さすがに機械を使うと楽でいいなw
バーキングのベルトはちっと高価だから、外形切削や粗削りにこれ使ってみるのもいいかもしれないな。

細かいところはヤスリで仕上げ。
やっぱり基本は鉄工ヤスリだなw
今日も何種類かテストピースを切り出す。

先ずはBG42 横の画角が100μm。
ATS34に組成が似ていて、耐食性ベアリング用鋼らしい。
確か溶製鋼のはずだが、粉末鋼ぽくも見えるだな・・・なんだろか?
 積層のVG10
75倍で撮影。
確認してないが、横の画角でおそらく800μm程度だと思う。
皮金の縞は数えたら16層だった。


積層VG10の芯金部600倍、横100μm。
無垢材と比べると若干全体的に炭化物が細かいか・・・
しかし一次炭化物と思われるものは、それほど細かくなってる感じはないな。


 コアレス
75倍で撮影。
確かVG2とVG10の積層なんだっけか?
でかい炭化物が多い層がVG10で、少ない層がVG2なのだろう。


 コアレスの600倍。
でかい一次炭化物がゴロゴロしている部分がVG10層だと思われる。
エッチングの問題もあるのかもしれないが、層の境界は明確ではない。
VG10の無垢材と比べると一次炭化物以外はかなり細かくなっている様だ。積層VG10より細かそうだ。
コアレスだと圧延比が相当掛かっているので、VG10とはいえ別物に近いのかもしれない。しかし一次炭化物の微細化には限界があるんだな・・・


 青紙クラッド鋼の75倍撮影。
下の層が芯金の青紙鋼で、上の層が皮金になる。
皮金はステンレスだと聞いたが、鋼種はなんだろか・・・?

青紙芯金部の600倍撮影。
表面研磨とエッチングの問題で、ちょっと不明瞭であるが、大きな炭化物や介在物は見られず、組織はかなり細かそうだ。
鍛造せずとも削り出しでも十分使えそうだ。

2017年4月22日土曜日

色々見てみる

手持ちの鋼材をちょいと調べてみた。
妙なの結構出てきたな・・・
とりあえずいくつか見てみよう。
コンターあると楽だなw

表面磨く・・・結構めんどくさいw

廃バッテリーの電解液でエッチング・・・

いつもと同じで対物40倍接眼15倍、横の画角がちょうど100μm。

先ずはVG10
よくATS34と比較されるVG10だが、一次炭化物の粒度や分布には極端な違いはない様に感じる。
これは無垢材なので、クラッドになってさらに圧延が掛かってるものだと、もうちょっとちがうのかもしれない。
しかし一次炭化物の粉砕微細化には限界があるので、大きな改善は期待できないだろうけど・・・
去年関の刃物まつりで買ってきたCoS(武生のコバルトスペシャル)
Coが2.5%も入ってるらしいが、真空炉で硬さでるんだろうか・・・?


440C
まあこんなもんか・・・

VG10、CoS、440Cとも、一次炭化物を含む典型的な溶製鋼の組織をしている。まあこんなもんなんだな・・・




大同1K6
0.6C 13Crの系統なので、巨大な一次炭化物がほとんどない。
溶製鋼のなかじゃ、かなり炭化物が細かいだな。結構いい鋼材かもしれない。
問題は焼入れ温度が低めなんだよな・・・

最後はSK3
買ってきた板材そのままなので、こんなもんか・・・
適切な鍛造をすれば、もっと炭化物は細かくなるんだろな。
炭素鋼はいいな・・・




2017年4月20日木曜日

D2って・・・

D2(日立のSLD)のテストピースを作った。
マトリックスアイダでD2の条件とATS34の条件で熱処理してもらった。

先ずは生材の組織を。
横の画角がちょうど100μm。
たまたま一次炭化物の濃い部分を撮影した事もあって、えらくでっかい炭化物が沢山写ってる。大きなものでは20μm近くありそうだ。
横方向が圧延方向になる。この大きさでは拡大しすぎて分かりにくいが、倍率を低くすると圧延方向に縞模様になっている。
Ⅾ2の条件で熱処理。
エッチングの具合や撮影箇所の都合で、生材と雰囲気が違うが、基本的に大きな違いはない。

ATS34の条件で熱処理。
ちょっとわかりにくいが基地の鉄にひび割れの様なものが見られる。
SLDをATS34の条件で焼入れすると過熱になる。
基地の結晶が成長して、粒界がひび割れの様に写っている。なんでこんな事をやってるかというと、これが見たかったから。
もうちょっとはっきり写真に撮りたかったが、表面の研磨とエッチングに工夫が必要だな・・・

D2は炭化物の主体がCrによるものなので、炭化物自体はMoやVなどのものから比べると硬さは低い。研ぎやすいとよく言われるが、そういった部分も影響しているんだと思う。
一次炭化物はでかくて量も多い。繊細な刃付けには向かないだろう。ザラっと研いで使うのがよさそうだ。
炭化物がジャリジャリしているので、基地の硬さと粘りのバランスが取れてないといけない。積極的に二次硬化する鋼種でないので、230℃近辺で焼き戻すのがいいのかもしれない。
マトリックスアイダのD2の熱処理はなかなかいいと聞くが、案外そんなところなのかもしれない。

2017年4月17日月曜日

熔接してきた

コンターの刃を手に入れた。
昨日ベテランメーカーさんのところに行って熔接してもらった。
しかし噂に聞いてはいたが凄い工房だった・・・あの環境で、あんな素晴らしい作品が作られているとは・・・

フラッシュバットで突合せ熔接するのだが、ちょっとしたコツやノウハウが必要の様だ。見ていて興味深く面白い。
熔接しても、くるっと巻いて持って帰ればいいと思っていたが、10㎜幅だと捻る事ができないから小さく巻けないんだな・・・
できるだけ小さく畳んで段ボールを被せて持って帰ってきた。電車じゃなくてクルマで行くべきだったw


 切れたらまた継いで使う事を考えて、テンションぎりぎりに長目に作った。テンションが効くか心配だったが、なんとか大丈夫だったw

 シースナイフだと厚めの鋼材だから10㎜幅がいいだろうとの事で10㎜幅の刃を買った。
歯数をどうするべきかと迷ったが、とりあえず一番細かい18山にしてみた。
鋼材切ってみた。4㎜厚のATS34でも楽ちんに切れるなw
転輪の状態が心配だったが、この状態でも十分使える。
歯数はもうちょっと粗くてもよかったかもしれない。

自分にとってナイフ作りでの一番高くついてた消耗品は金鋸の刃だった
コンターの刃もそれなりに高価な物だが、耐久性や効率を考えるとコンターがあった方が安上がりでいいのかもしれない。
いいもの貰ったw

2017年4月10日月曜日

組めた・・・

横フライスのベアリングが来た。
精度等級の高い物を使うべきかと思ったが、軸ぶれがあったりするので意味がなさそう・・・
結局普通の等級にした。


アウターレースを圧入する。
前側のはユルユル状態だったので、ロックタイトを塗って取り付けた。

 プレスでインナーレースを軸に圧入。

 軸を組み込みプレロードを調整する。















謎なのがオイルシール。
内径外形とも微妙に規格と違っていて、シールが裏返しに付けてあった。
多分サイズが合ってないので無理くり付けてあったのだろう・・・

やけくそでプレスで無理くり押し込んだらくっ付いた・・・まあいいかw
組み上げて軸のぶれを見た。
先端で0.2㎜程振れてるだな・・・
鉄パイプ咬ませて矯正する。
組み立てクランクの心出しを思い出す
0.02㎜まで追い込めた・・・
シースナイフのヒルト作るには十分だw

とりあえず稼働できる様になった。
置き場所作らなければ・・・

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