鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2018年2月27日火曜日

切って削って

スペーサーの余分を切り取る。

スペーサーの表面削る。
概ねスペーサーは0.7㎜程度になった。
今日は時間がないのでここまでで終わり・・・

2018年2月26日月曜日

もう一つは緑で

 フィールド&ストリームはグリーンキャンバスマイカルタを使う事にした。
キャンバスの目が斜めってるだな・・・裏表で逆に斜めになってるから、積層がいい加減なんだな・・・まあしゃあないw

 キャンバスマイカルタには目の方向がある。
波模様がある方をハンドルの背側にした方がいい。
その方が削った時に模様の出方がいい。
これは岡山の吉川さんに教えてもらった・・・

 赤いスペーサーを入れてみる事にした。

 呼びは1㎜厚だが、実質約0.9㎜厚ある。
ちっと厚いのと凸凹が気になるので、表面を削っておく。
凸凹が片面大体削れると約0.1㎜薄くなる。

 マイカルタも結構歪みがあるので削って平らにする。

スペーサーのもう片面を削る手間もあるので、今回はあらかじめマイカルタに接着する事にした。
今日はここまで・・・

2018年2月22日木曜日

留まった

外形切り出す。
ベルトサンダーで削ってしまうのが手っ取り早いのかもしれないが、粉塵でえらい事になりそうだ。
木工用電動糸鋸はたまたま持っていた物だが、色々と重宝している。

 ボルト穴をあける。
ハンドル材に垂直に・・・

接着した。
途中の写真撮ってる暇なかったが、動画でジムメリット氏がやってた様にやってみた。
ボルトのコマが少し入りにくかったが、ネジを締め込むとちゃんと沈んで留まった。思っていた通りハンドル材はヒルト側に押される様だ。
なるほど多少斜めになっても、ラブレスボルトなら留まってしまうんだな。シュナイダーボルトだと余程クリアランスが大きくない限りこうはいかない。

ラブレスボルトは薄いハンドル材を留められる事と、削ってる模様の出方でハンドルの厚みが確認できる利点があったが、もう一つラブレスボルトの利点を知った気がする。

2018年2月21日水曜日

無造作に・・・

 ハンドル材を用意する。
タンキャンバスでも使ってみよう。
接着面の平面出しとく。
マイカルタって結構面が歪んでる・・・

ヒルトと接する端面を切る。
 面を出す。
 隙間がない様に・・・














スペーサーはエビ茶色を使ってみる。
タンキャンバスと似た様な色あいだから、入れる意味ないか・・・?










ボルト穴とソングホールをあける。
今回は今までやった事のない方法でやってみる。これ見てピンときた人は鋭いw

今日はここまで・・・



 今回の方法はどんなもんなのか?っていうと、図で書くとこんな感じ。
マトリックスアイダの小僧さんに以前聞いた。ラブレスのところに行った時に見たそうだが、ハンドル材に垂直にボルトの穴をあけていたそうだ。確かにここにある動画を見ると、無造作に垂直に開けてる様に見える・・・
タングのテーパーがあるので、ハンドル材に垂直に穴をあけると下の図の様になるはずだ。
ずっと不思議に思っていたのだが、もしかしたらラブレスボルトなら可能なのかもしれない。
ラブレスボルトのネジはM4のネジ(日本製の場合)だが、これが通る穴の長さは、普通のハンドルサイズならせいぜい10㎜あるかどうかになる。
4㎜径の馬鹿穴で10㎜程度の長さなら、途中多少曲がっていてもM4のネジは十分通ってしまう。
コマがちょっと入りにくくなるかもしれないが、ハンドル材は金属ではないので締め込めると思われる。
都合のいい事に締め込んでいくとハンドル材がヒルト側に押し付けられる力が掛かるので、接着時に隙間ができにくくていいのかもしれない。

仮組してみた。
確かになんとかボルトは通りそうだ。
一番心配だったソングホールパイプだが、これもこの程度の傾きなら通ってしまう様だ。
なんとかなるか・・・?












2018年2月18日日曜日

ちっと進んだ

名入れして仕上げ寸前で放置プレイだったフィールド&ストリームとセミスキナーだが、やっとヘアライン引いてブレードの仕上げが終わった。

ヒルトを取り付けた。
自分はロウ付けでなく接着剤を使ってる。
理由は熱処理したブレードを加熱したくないから。低温焼き戻しならどうしても影響が出る。(焼き戻しが強くなっていいのかもしれないが・・・)
高温焼き戻しのATS34なら影響は少ないのかもしれない。しかしフラックスの酸の問題もあるし、わざわざロウ付けしなくてもいいと思ってる。






接着剤(金属パテ)ははみ出た分をふき取って終わりにしてる。
剥がれる可能性があるので、盛る様にはしてない。
要は水分が入り込んで腐食しなければいいので、本来なら金属パテなんか使わずに普通にエポキシ接着剤などでもいいのかもしれない。(むしろその方がいいかも・・・)

ヒルトは自分の場合なるべくピンを二本打つ様にしている。
使っていて分かったがナイフって結構たわむので、ハンドル材に押されてヒルトの部分って結構な力が掛かっている。
タングの溝に嵌っているとしても不安だ。念のため二本で固定している方がいい様に思う。



2018年2月13日火曜日

これでおしまい

 猟期もいよいよ終わりだし、三連休だったので土曜から猟に行ってきた。
初日は途中お客さんのところに用事があったので、猟場へは遅れて到着した。
もう一勝負のあとだった様だが、まだ勢子も最後の追い込み最中だったので、手薄のタツマに着く事になった。
しかしタツマで待つが獲物の来る気配はなかった・・・
時期に解除になって、今日はどうだった?と思ったら、すぐ上のタツマで猪が獲れたと聞く。
回収を手伝いに行ってみたら、結構な大きさの雌の猪だった。
仕留めたのは鉄砲取って今猟期初めての新人さんだった。
この前に鹿も獲っていて、初めての猟期で鹿と猪獲ったのだから大したもんだ。これからが大いに期待できるw
猪は毛が禿ていてあまりいい状態ではなさそうだったが、肉質は結構よくて美味かった。
蹄は大部分が白く、猪豚の血が濃そうだ。

 2日目は妙に暖かい日だった。
この日は二か所にタツマを張って、猟場の下目を囲う作戦だった。
なかなかタツマには獲物が掛からなかったが、勢子が撃った鹿が犬に追われて走り回っていた。
一頭は斃れたのを勢子が発見したが、もう一頭が何処に行ったか分からない。
どうも自分の狙ってる尾根の向こう側でワンコが鳴いてる様だ。
行ってみろとの指示だったので、斜面を登って尾根を越えて向こう側の谷間まで行ってみた。
しかし着いた頃にはワンコもどこかに行ってしまっていた。
無駄足だったか・・・と思っていたら、上のタツマで盛大に銃声が聞こえた。鹿の群が出たらしい。
もしかしたら尾根を越えてこちらに来るか?と思って警戒していたが、残念ながら出て来なかった。上のタツマでは鹿が一頭獲れた。
結局この日は鹿二頭だった。


 三日目はえらく寒かった。朝のうち一時的に吹雪いていた。
この日は人数がちょっと少なく、猟場の上の方を重点的に固める布陣でタツマを張った。


ペットボトルのお茶がシャリシャリ凍っていた・・・













あんまり寒いので、勢子が動き出すまで焚火をしてた。
あまり盛大に燃すとタツマが灰になるので小さく焚いたw

勢子が動き出し寒い中じっと待ったが、獲物の気配は一向になかった。
どうも獲物が薄い様だ。
結局どのタツマにも掛からず、この日は坊主で終わった。
ワンコの数が少なかったのも敗因の一つだったかもしれないが、このところ雪が少なく獲物が山の上に行って降りて来ないのかもしれない・・・


グループは最終の15日までやるが、自分はこれで今猟期は終わりだ。
結局自分で獲れたのは雌鹿が一頭だった。
まあ獲物の数が少なかった今期で、一頭だけでも獲れたんだからよかったw
無事に今猟期も終わって、山の神様に感謝しよう・・・

2018年2月9日金曜日

狭くなる

大分前だがステンレス鋼になぜ共晶炭化物ができるのか書いた。
この時Cr量が増えるとγ(オーステナイト)単相領域が狭くなると説明した。
どんな具合かっていうと、図の様になる。
0%Crは普通の炭素鋼だが、γ相が最大で固溶できるC量は約2%程度だが、Cr量が増えるにしたがってγ単相領域は狭くなって、13%Crでは0.8%程度まで少なくなる。
Cr量が増すとC含有量が多くても硬さが高くならないのもここにある。

硬さはC/Crに、耐食性はCr/Cに概ね比例する。C量が多ければ硬くなって、Cr量が多ければ耐食性がよくなるわけではない。

日立安来の銀紙シリーズで見てみると分かりやすい。
硬さは銀1と銀5では大差なさそうだが、おそらく銀3が一番硬さが高くなりそうだ。
耐食性は銀3<銀1<銀5の順になると思われる。
他に含有する元素でもかわってくるが、組成が分かれば大まかな性質が分かってくる。

刃物用のステンレス鋼は大まかに分けると440の系統と420の系統と、若干耐食性を犠牲にして硬さを高くするための、14%Cr1%Cの系統の三種類が基本になっている。
銀紙のシリーズはこれに対応して作られたものなんだと思う。銀1が440の系統で銀3は14Cr1Cの系統、銀5が420の系統になる。

歴史的に見ると現代の420に相当する鋼種は、100年ほど前にシェフィールドのブレアリーが開発したそうだ。
共晶炭化物のない420相当だった事が興味深い。色々試した組成の中から選んだのだと思うが、おそらくブレアリーは刃物に適した金属組織はどうあるべきかという事を熟知していたからじゃないだろうか。
440の系統はブレアリーの特許を回避するためにアメリカで作られたと聞く。
共晶炭化物がゴロゴロ入ってるが、錆びにくく炭化物自体もCrによるものが主になるので、ザラっと研ぎやすくてアメリカ人的な使い方にはよかったのかもしれない。




2018年2月6日火曜日

生材の硬さ

 熱処理前の鋼材の硬さってどんなもんなんだろ。
ATS34などはHRcで20前後だというのは知ってたが、ZDP189なんかはどれぐらいなのか知りたくなった。
転がってた端材を測ってみた。
このぐらいの硬さになると本来ならHRcで測るべきでないのかもしれないが、まあ大体の違いが分かればいいw

低い方の表示値は、この辺りの硬さ基準片がないので真値との差は分からない。まあ、それほど大きくは違いはないだろう。
測った鋼材は焼き鈍しはしてない、全てメーカー出荷状態の物。
ZDP189は概ね30ぐらいあるみたいだな。
意外だったのがカウリY。そのままだと結構硬いんだな。前に使ったときは焼き鈍してから削ったせいか、あまり硬さは感じなかったし、加工性はATS34とそれほど変わらなかったと思う。
RWL34もちょっと硬めに出たが、これも焼き鈍してからつかったので、硬さそんなに感じなかった。
炭素鋼のSK3は10程度しかなく、かなり柔らかいんだな。
合金鋼は焼き鈍し状態でも、基地の鉄に合金元素がそれなりに溶け込んでいるので硬いのかもしれない。
圧延の状態も影響していて、冷間での圧延があると硬くなると思われる。この場合は焼き鈍す事で若干柔らかくなる。
加工性は硬さだけでなく、含まれる炭化物の硬さ(耐摩耗性)にもよるので、一概にHRcの硬さだけでは分からない。

2018年2月5日月曜日

まあいいか

昨日は久しぶりに勢子をやった。
ワンコが一匹しかいなかった事もあって、タツマを二か所張るという、普段やらない作戦でやった。
勢子は片側のタツマの方から攻めて行き、一つ目のタツマのラインを越えて、もう片側のタツマに向かっていく。
上手くすると二か所のタツマで囲った中に獲物を追い込んで、ぐるぐる回る獲物を各タツマが狙い撃つ算段だ。
雪が降ったため獲物は猟場の下の方に来ている様だ。下目の方は獲物の足跡が多かった。
最初のタツマに近くなると足跡は無数にあった。しかし獲物の気配はない・・・
囲いの中に入ると、さらに足跡が多くなってきた。
もう片側のタツマに近いところで獲物の気配があった。ワンコが少ないためか、獲物の動きはあまり速くない。犬に追い立てられると速く逃げていくが、人間の場合は見くびっているのか、そう速くは逃げない様だ。無駄なエネルギーは使いたくないのだろう。
逃げて行ったのは鹿だったが、向こう側のタツマの間を切って行ってしまった。
この日は結局坊主で終わった。
どうも獲物は結構いた様だが、タツマを張る間に逃げられてしまった様だ・・・まあしゃあないw
本部に帰って前日に獲ったという鹿肉を焼いて食わせてもらった。
今猟期の鹿は結構美味い。
年中やってる有害駆除や、集落と山の間に張り巡らせた害獣対策の金網で獲物の流れが変わったってのもあって、獲れる鹿の数は激減した。しかし鹿の数が少なくなった分、山での餌の量が相対的に増えて、鹿の栄養状態はよくなったみたいだ。
獲れにくくなって残念な気もするが、鹿は美味くなって有難みも増すから、まあいいのかもしれないw

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